日本初！授業をしない武田塾 寝屋川校 兠坂です。
みなさん、勉強の進捗はいかがですか？受験生の皆さんは、そろそろ推薦入試を受験されていると思います。そこで今回は合格した人も、不合格だった人にもご覧いただきたい「推薦入試のあとにも受けられる2科目受験」について取り上げようと思います！
推薦入試に落ちた！今から一般入試間に合うのか？
公募推薦入試の後でも、受けられる2科目受験について
公募推薦を受けるために、「英語」と「国語」、「英語」と「数学」など二科目に絞り必死で勉強されてきたと思います。努力の結果が実り見事合格できた方は、そのまま推薦入試で合格を果たした大学に進むか、レベルが上の大学の一般受験を受けるか、検討されていることだと思います。
残念ながら不合格だった方は、これから一般入試に向けて勉強をする決意を固めている頃だと思います。
公募推薦合格者の注意点
公募推薦で合格した方は、その大学の推薦入試が専願だったら別の大学の一般入試が受けられませんが、併願可の入試にであれば一般入試も受けることが可能です。
ただしここで注意が必要です。一般入試を受けるにあたり、保険としてキープしておく場合には入学金など先に納めないといけません。納めておかないと権利がなくなるため、必要な金額を納めた後に一般入試に臨まないといけません。そのため、一般入試を受ける大学の選定も重要です。受かって本当に行きたい大学を受験しないと、受験料だけが無駄になり、あまり意味のないことになります。
二科目受験が可能な大学について
もし公募推薦入試対策しかやっておらず、3科目以上の勉強されていなかった受験生の方には、朗報です。大学によっては一般入試でも、2科目で受験できる制度があります。
いくつかご紹介いたしましょう。
〇佛教大学 一般選抜（Ｂ日程）
＜仏教学部、文学部、歴史学部、教育学部、社会学部、社会福祉学部、保健医療技術学部＞
英語（100点）+ 選択（国語 または 数学）100点
〇大阪学院大学 一般【二教科選択】（Ａ日程、Ｂ日程、Ｃ日程）
2教科選択式（3教科の中から出題され、そのうち2教科を選択する）
英語（100点）・国語（100点）・数学（100点）
※外国語学部を受験する方は「英語」の解答が必須です。
〇京都産業大学 スタンダード2科目型
＜経済学部、経営学部、法学部、現代社会学部、国際関係学部、外国語学部、文化学部＞
英語（100点） + 国語（100点） または 数学（100点）
＜理工学部、情報理工学部＞
英語（100点） + 数学（100点）
＜生命科学部＞
英語（100点） + 数学（100点）
〇摂南大学 一般選抜 前期日程（2科目型）
＜法学部、外国語学部、経済学部、経営学部＞
英語（150点） + 国語 or 数学（150点）
＜薬学部＞
英語（150点） + 化学 （150点）
＜看護学部＞
英語（150点） + 1科目選択 ＜国語、数学、化学、生物＞（150点）
※詳しくは、大学のＨＰをご覧ください
一部、抜粋してご紹介いたしましたが、他にも2科目入試を採用している大学はあると思います。ぜひ、興味がある大学を探してみてください。
二科目受験のデメリット
二科目受験にはデメリットがあります。
①日程について
大学によっては、前期からやっている大学もありますが、3月に実施される後期日程にしかやっていない大学も多いです。つまり、一回勝負となる可能性がありこれに落ちると後がない状態となります。
②受ける人について
考えることは皆さん一緒で、同じように2科目のみで勝負してくる方も多いでしょう。2科目なので集中して頑張れば、1カ月や2カ月で学力がメキメキとつくでしょうが、もし公募推薦の後の勉強の頑張りが足らない人は、ライバルに差がついてしまいます。
③合格する人数枠について
学校側の受け入れ人数の枠もあります。そのため、各入試形式には合格させる人数の枠が決められており、2科目入試しか受験しない人は、その人数枠だけで勝負しようとするため競争率が上がり入試の難易度が高くなるでしょう。
もし安易に「楽そうだから」という理由で二科目受験を考えている方は、よく考えて受験していただきたいです。
まとめ
公募推薦で2科目しか勉強していなくても、一般入試でも2科目受験ができる大学はあります。2科目で一見、勉強が楽そうに思えますが、受験する上でのデメリットもあります。一度、今までの勉強の習熟度など踏まえた上で、戦略を練り直し受験に臨んでいただきたいと思います。
もし、受験方式や戦略について質問したい方は、お近くの武田塾の無料受験相談をご利用ください。
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いかがでしたか？
今回は「推薦入試のあとにも受けられる2科目受験」について取り上げました。
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