冬期講習・直前講習は不要！予備校の冬期講習・直前講習の価値とは？

日本初！授業をしない武田塾　寝屋川校　兠坂です。

みなさん、勉強の進捗はいかがですか？入試の日も一刻一刻迫ってきます。そこで今回は「予備校生に伝える正しい時間の使い方」について取り上げようと思います！

「冬期講習・直前講習は不要だ！」予備校生にお伝えしたい時間の正しい使い方！

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予備校の冬期講習・直前講習は不要！？

冬期講習・直前講習（１２月～入試まで）
・冬期講習で直前期の対策
・直前講習で志望校の対策

冬期講習や直前講習は、予備校に通っている人は基本的には予備校の人から取るようにいわれていると思います。

現役生で予備校に行ってなかった人も、直前講習だけやってみようかと考える人もいたはずです。しかし、それはあまりオススメはいたしません。

オススメしない理由

直前期こそ、一番時間が惜しい時です。その時期にその講習を受けて本当に大丈夫なのか？

勧められたから、周りのみんなが取るから取るではなく、本当に今の自分に必要かどうかで考えましょう！

直前期は過去問をやることが多いです。

冬期講習・直前講習が始まるような時期になって、真剣に過去問と向き合って今の自分に必要なものが見えてきている時期でもありますので、それをやれば点数が上がってきます。

過去問を解いたとき、自分の弱点や課題など今後必要な部分がわかります。あとは、それを潰しクリアしていけばいいのです。

夏期講習・春の授業とかで、全く習っていない場合、例えば数学を全く習ってない、英文法を全くならっていないなど、授業を受けて理解するという使い方はわかります。

ただ、この入試前の時期に自分のやるべきことがわかっているのに、自分の苦手や弱点が見えている状態なのに、講習という新たに違うものを入れてしまうことは、もったいないことかもしれません。

講習を受けるべき目的と、自分が本当に必要なことに適っていないかもしれません。

予備校の大学別対策が多いですが、本当にいるのか？

いらないと思われます。予備校の授業が１コマ９０分間だとして、その９０分間は全部話を聞いておく必要があります。

自分が間違えた問題の解説は何分なのか。自分が９０分間の授業で本当に必要な時間は何分かを考えた時に、とても少ないことが多いです。残念ながら、どうしても無駄な時間を過ごすことになります。

授業でもったいない時間
・合っているところの解説
・知っているところの解説
・わかっていることの説明

過去問をといて、自分が苦手・課題とする部分を集中的に時間を使うのが正しい直前期の過ごし方です。今から誰かから習ったり、教わる時間は必要のない時間だと思われます。

明治大学志望の受験生が「予備校の明治大学対策講座を受けておいた方がいいかな」と考えることもあるでしょう。しかしながら、過去問を解くだけで自分に必要なことなどが結構わかります。予備校で一斉に授業や映像で習っても自分のコアな課題は見つかりません。もし受けるなら個別指導が理想的です。個別に先生がついて、今の自分に何が必要か、足りない部分を教えてくれるものなら、価値があります。

予備校に通っている人は、冬期講習・直前講習を勧められると思います。もし検討中の方は極力少なく受講することを考えてください。