【過去問対策】過去問を解くための順番の決め方とスケジュール！

日本初！授業をしない武田塾　寝屋川校　兠坂です。

みなさん、勉強の進捗はいかがですか？入試の日も一刻一刻迫ってきます。過去問対策にも取り組んでいる方も多いことでしょう。そこで今回は「過去問を解くため順番とスケジュール」について取り上げようと思います！

過去問を解くための順番の決め方とスケジュール！

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過去問を解く順番とスケジュールについて

武田塾では段階突破テストという、ある程度の実力がついたら解く過去問があります。こちらは志望校対策というより、実力試しなので過去問対策とはまた別の話です。例えば日大・MARCHレベルの段階突破テストでレベルに見合った過去問を解いて実力を測ります。

志望校対策として解く場合

さて、志望校対策として過去問を解く場合について。

実際に受ける大学の対策という意味だと、志望順位が高い順に過去問をやるべきです。早稲田に行きたい場合、同大学の4～5学部を受けようと思っている人だったら、最新年度を５学部順番にやるべきなのか、１学部を５年分連続でやるべきなのか、悩むところだと思います。

学部の優先順位が決まっている場合

もし学部の優先順位が決まっているなら、一つの学部に特化してやった方がいいです。全学部５学部を薄くやるより１学部を濃くやった方が対策しやすいです。それは、同じ早稲田でも１学部ごとに戦略が変わってきます。

学部の優先順位が決まっていない場合

もし、優先順位が決まっていないとか、いろいろ受けてみて相性のいいところからやりたいのであるなら、一旦いろんな学部の過去問と解いてみて、志望する学部の順位を決めた後、優先順位上位の学部から順にやっていくのが良いと思います。志望校の選定がもう決まっていて、点数化しにいくかどうかで、並列して解くか、順位に分けて縦に解いていくかが変わってきます。

２つの学部とか大学で迷っているみたいなとき、両方１年分を解いてみて相性がいい方を確かめて決めるというやり方もあります。

直前期とかあらかじめ計画的にやらないと、全然こっちの学部が解けていないみたいになると思います。

スケジュールで気を付けること

第二志望以下はそんなに多く解かないことが多いです。第一志望である程度の力がついていたら、第二志望の対策は１～２年で終わることも多いです。第一志望の目処が立ったら、第二志望以下をやっていくようにしましょう。

また滑り止めもゼロは危険です。試しにやってみた方がいいでしょう。仮に早慶が受ける実力があってもMARCHレベルで解けるのどうかの確認が必要です。

まずは第一志望の赤本を一周します。第一志望の赤本を一周した後に、復習や問題集をやっている期間の間に第二志望の過去問を週に一年分ぐらい入れてみて、いけそうなら第二・第三志望の対策をやっていけばいいと思います！万が一、第二志望に全く歯が立たないなら戦略の練り直しになります。

共通テストについて

今年は共通テストの問題も年末際になってやるのか、早めにやっておくのか、年明けてから突貫でやるなど、人によって変わってきます。

共通テストに関する情報「独立行政法人　大学入試センター」のサイトでプレテストの問題と解答が公開されています。実質の共通テストの過去問扱いになると思います。試行調査を本番想定で解いて、取れる点数と目標点の差で対策の量が決まってきます。併願を組むと、解く過去問の年数が多く、どれぐらい解くか計画を予め考える必要があります。