【小論文のダメな解答あるある】「字が汚いと見る側にとっては…」他

日本初！授業をしない武田塾　寝屋川校　兠坂です。

みなさん、勉強の進捗はいかがですか？現代文は小論文対策に進んでいる受験生もいるでしょう。
そこで今回は「小論文のダメな解答例」について取り上げようと思います！

小論文のダメな解答あるある！「字が汚いと見る側にとっては…」

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良い小論文を書くためには

小論文の学習は独学だと難しいとされてます。
そこで本番ではぜひ気を付けたい、小論文のダメな解答例を述べていきたいと思います。

よくある小論文のダメな解答とは

①結論がなにかわからない

結論がわからない解答は、クエスチョンに対してアンサーがないため、質問の解答になっていません。

例：「〇〇についてあなたの考えを述べなさい」⇒要約が書けていても、肝心な考えが書かれていないのです。参考書の模範解答を一度ご覧ください。結構な割合で一文目に解答者の結論は書いてあることでしょう。きちんと結論があるかどうか、そこをまず意識して気を付けてほしいと思います。

②字が汚い
採点者側が文脈から推測しないと読めないことになっていませんか？そういう場合は字を間違えて書いてあります。自分はそのつもりがなくても、汚いと別の字になっていたりします。

見る側が困るパターン
・漢字が思いつかず、平仮名でごまかしている。
・不確かな感じを判別つきづらく書く

人に読んでもらう解答ということを考えないといけません。

③日本語がおかしい
接続詞が抜けているので、文のつながりがおかしい。

一文が長く、意味がわかりづらくなってしまうこともあります。「。」で区切らず、「、」で繋げてしまい、とても長い一文になっていたりしませんか？その場合、話が変わっているのに繋がっているので、意味がわからなくなってしまいます。英語でいうSとVの関係が成り立っていないものもあるので、「主語と述語」が意識できていない受験生も多いです。

日本語がおかしいパターン
・～だ、～である　調の文章に、～です、～ます　調が混ざっている
・主語が何パターンも出てくる

④記述内容の量の配分が悪い

例え話だけが長くて、大事な結論が少ないパターンです。課題や要約など前振りが多すぎで、自分の意見で論じている部分が少なすぎ、配分がおかしくなってます。あなたの考えを求められているのならば、しっかり書きたいところですよね。

⑤課題に対しての解決策が不充分（解決できてない）
原因として、例えば反論を想定していないために起こります。願わくば、解決策を使ってどう実現していくかを考えて解答すると良いでしょう。ただの思いつきの小論文では解決に至らないことも多いと思います。