今からスタートでも間に合う！？ショートカット勉強法【英語編】

日本初！授業をしない武田塾　寝屋川校　兠坂です。

みなさん、勉強の進捗はいかがですか？
今回は「ショートカット勉強法【英語編】」について取り上げようと思います！

今からスタートでも間に合う！？ショートカット勉強法【英語編】

keikaku

受験勉強は、今からでも間に合うの！？

それは・・・

ショートカット勉強法を実践することで、入試に間に合わせることが可能！！

武田塾のルートは、ゼロから勉強をスタートする人が合格点を取れるために演習量が多めに設定されています。したがって、減らそうと思えば減らせるものがいくつかあるのです。

ショートカットで量を減らす

・同じような参考書があるなら、参考書の問題数が少ないものへ切り替える。

・過去問で問題集の代替が利くのであればその問題集をカットする。

こうすることで、最も効率良く勉強を進められます。

ショートカットによるデメリット

ただし、デメリットも理解しておく必要があります。演習量が少ないということは、ほかの人より解いた問題が少ないということになり、リスクとなります。つまり、実力的には足りていない部分もあるということです。このようなリスクを理解した上で、過去問演習により補える部分は補い、志望校に特化した対策をすることで、時間効率を上げられるのです。もし勉強が間に合うか不安があるのなら、少しでも合格の可能性を上げるためにショートカット勉強法を上手く利用してみましょう。

ショートカット実践方法

英語の実践法（日大の参考書ルートを参考）
　　＜主な参考書一覧＞

システム英単語　
速読英熟語
Next Stage　英文法・語法問題
総合英語Forest
入門　英文解釈の技術70
長文問題集3冊
過去問

単語・熟語のショートカット学習

まずショートカットできるのは、システム英単語と、速読英熟語です。「単語、熟語、文法は三つの柱では？」と思われるかもしれません。もしあなたがMARCHレベルの大学を狙っているのであれば、システム英単語は3章までを覚えていれば、それ以降は必ずしもしなければいけないということはありません。最悪、1200番まででも対応することは可能です。ただし、早慶レベルを目指すのであれば、ぜんぶ覚える必要があります。システム英熟語に関しても全部覚える必要はなく（多すぎるから）、もし時間がないのであればその都度過去問や模試で出てきた範囲のものを覚えるだけでも十分です。また、シャドーイングをする過程で覚えてしまうこともあります。これら二つは後回しにし、システム英単語の3章までの精度を高めることのほうがよほど大切です。

文法のショートカット学習

次に文法の参考書「Next Stage」です。大前提として文法は大切ですし、問題演習もたくさんしなければなりません。特に私立大学の入試では文法を伴う問題がたくさん出題されます。しかし、Next Stageはあまりにも量が多すぎます。Next Stageの代替として、

「文法の理屈さえ勉強できれば良いのであれば」

・安河内の新英語をはじめからていねいに

・肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本

「最低限の演習量に抑えたいのであれば(日大・共通テストレベルの場合)」

・英文法レベル別問題集(3)と(4)

・全レベル問題集　英文法(2)と(3)

を使用することが可能です。

長文のショートカット学習

さらに長文問題集は、日大レベルでは『英語長文レベル別問題集4』、『やっておきたい英語長文300』、『英語長文ハイパートレーニングレベル2』が推奨されています。その中でも、やっておきたい英語長文300は演習量をこなすために組み込まれたものなので、カットすることが可能です。やっておきたい英語長文300をしておけば、見たことない英文に出会ったときに対応できるようになるのですが、時間がなければショートカットの対象となります。

以上のショートカットを実行すると、勉強量は半分ほどまで減らせます。
ただし単純に勉強量が減ったと認識するのではなく、その分使用する参考書の完成度は高めなければならないということを意識しておきましょう。

ショートカット勉強法でMARCH以上に進むためのコツ

上のレベルに進まないことがショートカットよりも重要な場合があります。例えば、ショートカットで早慶レベルの勉強をする場合、その参考書は果たしてこなしきれるのかという問題があります。その場合、早慶レベルの参考書に手を出すよりも、ショートカットにより削った時間を過去問演習の時間に回したほうが良いということです。もし早慶レベルを志望するのであれば、最低限『ポレポレ英文読解プロセス50』をこなした上で、残りは各大学の過去問で演習をこなすことこそが最大のショートカットとなるのです。つまり、MARCH以上に進むのであれば、日大レベルの参考書ルートで基礎を固め、あとは各志望校に特化した過去問演習を積むことに注力すべきなのです。

国公立大学を目指すのであれば、日大レベル・共通テストに一旦特化することが大切です。日大レベルのショートカットを徹底的に行い、その後共通テストの演習を必死に行うのです。その後地方国公立レベルに突入する際は和訳、和文英訳の英作文、過去問に力を入れましょう。それ以上の大学（旧帝大レベル）を目指すのであれば、記述対策を最優先で行い、必要なものを適時参考書ルートから追加していきましょう。

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いかがでしたか？
今回は「ショートカット勉強法【英語編】」について取り上げました。

皆さん、日々の勉強はうまく進められていますか？
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