こんにちは!合格一直線武田塾寝屋川校 兠坂です。
本日は、武田塾の漢文の学習方法についてお伝えしていきます。
[教科別学習法 漢文]漢文の読み間違いの原因と解決法とは??
【漢文】教科別勉強法
コツを掴めば、漢文は簡単な古文の文章
実は漢文の設問の難易度は、現代文、古文より低めなんです。
しかしながら、漢文ができない理由はいったいなんでしょうか。
それは、「漢字」ですべて表現されているからです。
漢文なので当たり前のことなのですが、ことさら日本人は漢字を普段から使用し、
その普段使う漢字の意味で、問題を解くときに漢文を誤って書き下してしまいます。
その書き下した文は、古文同様省略が多い文になっているため、
人間関係を捉えることができず、さらに読み間違ってしまいます。
その結果どのようなことが起こるかというと・・・
オリジナルストーリーを作り、設問を解くことになります
古文のように難易度もないため、書き下し文を誤っても筋が通ってしまい、
間違いに気づかないことも多いです。
(なんと、読み間違えた人用の選択肢も用意されていることもあります)
そうならないために、まずは古文の読み方を身につける →これで省略対策は完璧!
ただし、大前提として書き下し文にすることができることが重要です
書き下し文にするためには後述する「句法」を覚える →残るは漢字の読み間違え対策のみです
漢字の読み間違いは音読で対策!!
漢字のままだから読み間違えるんです。
平仮名(音)にしてしまえばいいんです。
音でできた文章にして、後から適切な漢字を当てはめることで読み間違え問題はクリアできます。
読み間違える要因さえ取り除けば、漢文は「簡単な古文の文章」になります。
これらの対策を施し、センター試験を突破すれば、ほぼ漢文の勉強は終わることになります。
漢文の難問とは!?
早稲田の入試クラスになりますと、
さらに難易度が高い問題が出てきます。
それは、融合問題(現古漢など)、記述・論述問題です。
ただ融合問題はヒントも多く、片方を読めれば、もう片方のヒントにもなります。
融合問題は最低限の基礎を押さえて、かつ形式慣れしていれば、読めます。
(もし読めないときは、漢文以外でつまづいていることが多いです)
国公立では記述・論述問題も出てきます。
こちらは「書き下し文の正確さ」「省略を補った訳が書けるか」が重要です。
漢文は全教科の中でも簡単で得点源になりやすい部類です。
使用する参考書(勉強量)も多くないので短時間で終わり、着実に積み上げていくことが大事となります。
それでは、もう少し具体的な勉強法を解説していきましょう!
句法(漢文の文法知識)を学ぼう!
句法の学習は、漢文では一番重要な部分となります。
まずは、返り点と再読文字を必ず押さえる必要があります。
その後に、句法(文法)を学びます。
参考書によりますが、20弱の句法を学び、
省略対策を古文で整えることで、文法問題はほぼ取れると言って過言はないでしょう。
句法も音読が大事で、これができていない人は問題だけ解いて、形を覚えていないケースが多いです。
句法が理解できない人は、音読から始めてみてください。
漢字
漢字は難易度が高いです。
ここで勉強するべきは、現代日本語と意味が違う漢字です。(子や左右など)
ただし、熟語や簡単な意味を選択(答える)問題もセンターで出されることも多いです。
そのような問題すら苦手な方は一度、中学で使うような漢字問題集で補う必要があります。
読解
前述した漢字と句法を押さえて問題を解き、書き下し文を音読する。
あとは、解答の理由説明をやることで、普通に読み解くことができることでしょう。
大事なことは「音読をすること」 「訳を確認する(話を自作してないか確認)」こと
音読の練習は、最初は書き下し文で、
最終的には白文で音読できるようにしましょう!(二次で白文の問題があります)
漢詩
漢詩は少ない字数で、昔の中国の例えが盛り込まれており、全訳するのはほぼ不可能。
実は漢詩での出題の多くは音便などの文法問題です。
前に出てきた文章で漢詩の内容が補うことができ、解けてしまいます。
つまり漢詩そのものを訳さないと解けない問題は、基本的にはありません。
漢文に触れる時に大事なことはスラスラ音読することが大事。
あとはレベルに合わせた対策を施していきましょう!
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いかがでしたか。
武田塾の漢文の勉強法について、解説いたしました。
この後、武田塾の勉強法ではそれぞれの志望校に応じてルートが用意されております。
志望校に応じて、参考書の使い方、入試問題の特徴や難易度がそれぞれ異なります。
興味がある方は、ぜひ武田塾 寝屋川校の受験相談にお越しください!
この後の詳しい勉強法は 武田塾サイト 逆転合格 漢文 にもあります
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