こんにちは！合格一直線武田塾寝屋川校、校舎長の吉原です。
公募推薦入試が1週間に迫っている塾生から寄せられたご相談についてご紹介します。
受験生の中で公募推薦入試を受験する方は、同じ悩みを抱えているかもしれませんので参考になれば幸いです。
公募推薦直前期、科目を公募推薦のみの科目に絞るべきかについて
公募推薦を直前に控えた方にとって勉強科目を公募推薦で使う2科目に絞って勉強したいという方は多いかと思います。
科目を絞って勉強するべきかどうかについてご説明します。
基本的には科目は減らさずに対策するべき
基本的には科目を減らして対策することはやめるべきです。
理由としては公募推薦に比重を割くことはリスクが高くなるからです。
公募推薦は倍率が高く、大学にもよりますが問題も易しくなる傾向が強いので受験者全体の合格点は比較的高くなります。
それに加えて公募推薦はワンランク上の受験者層が受験することも多いので、一般に比べると受験者全体のレベルが高くなりがちです。
また、この時期に科目数を減らして公募推薦に比重を置きたいという方の大半がこれまでの勉強の進捗が芳しくない場合が多いと思いますので、科目を絞ったところで合格することが厳しい場合が多いです。
公募推薦を受験する以上、合格するためにできる事はするべきですがあくまで一般入試の対策をしたうえで出来る限りを尽くしましょう。
公募推薦に必要な科目の対策が間に合わないから、一般入試に必要な科目を止めるのはリスクがあります。
勉強時間が足りないのであれば睡眠時間を削る・早起きする・隙間時間を使うなど+αの時間を対策に充てましょう。
極論ですが、1週間であれば睡眠時間を無理ない程度に削ることは不可能ではないです。
例外パターン
例外パターンとしては大きく分けて以下の2つです。
既に合格最低点を取れている場合
既に合格最低点をある程度取れていて、より確実に合格するために最後の1週間に限って点数アップを図りたい場合であれば2科目に絞る選択肢もなくはないと思います。
この場合の判断基準は非常に難しいと思いますので、自分一人で判断せず学校の先生や塾の先生の意見を必ず聞くようにしてください。
合格点には達していないが対策すべきことが明確である場合
合格最低点には達していないが、やるべきことが明確で1週間集中してやることで点数が大きく伸びる可能性がある場合は1週間に限って科目を絞ることもできるかと思います。
基本的に公募推薦で科目を絞らないほうが良い理由は、公募推薦で合格する保証がなくリスクが大きいからです。
やるべきことが決まっている場合はリスクが大きいですが、リターンも大きいのでリスクを負う価値はあるでしょう。
中途半端にはしない
この時期に中途半端なことをすると後悔しかねませんので、どうしてもこうしたい!という勉強法があるのであれば中途半端なことはせず割り切ってしまうことをおすすめします。
もちろんリスクがあることですので、覚悟は必要ですが自分の人生のなので公開の内容にすることも大事かと思います。
以上、公募推薦直前期、科目を公募推薦のみの科目に絞るべきかについてでした。
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