武田塾は全国でもうすぐ200校舎と、順調に数を増やしておりありがたいことに認知度としてもあがってきていますが、武田塾が授業をしない 塾だということは知っている人は多くても、なぜ授業をしない のか、授業をしない とはどういうことなのかについてこの記事でご説明したいと思います。
授業をしないについて
こんにちは！合格一直線武田塾寝屋川校、校舎長の吉原です。
武田塾では無料受験相談を受け付けていますが、無料受験相談でもよく聞かれる 授業をしない について、ご紹介したいと思います。
授業をしない わけ
武田塾が授業をしないわけは至ってシンプルで、授業を受けているだけでは成績は伸びないからです。
この話をすると授業を受けずに成績を伸ばすことはできない、学校の成績優秀者や難関大学に合格している人は学校だけではなく塾や予備校で更に授業を受けたから合格している、といった反論を受けます。
しかし、授業を受けていなくても学校で優秀な成績を収めている人もいれば、塾や予備校に通わずに難関大学に合格している人も少なからずいるはずです。
成績が伸びるかどうかは授業を受けるかどうかではなく、実際に手を動かして勉強をするかどうかであって、授業を受けなければ成績が伸びないといったことは一切ありません。
授業のメリット・デメリット
授業をしない わけについては先ほど説明させていただきましたが、授業のすべてを否定しているわけではありません。
武田塾が 授業をしない のは授業を受ける以上に効率的な勉強法があることを知っているからですが、まずは授業のメリット・デメリットについて簡単にまとめてみましょう。
授業のメリット
授業のメリットは何と言っても理解にかける労力の軽減につきます。
授業を受けずにわかるようになるためには、自分で教科書や参考書で読んで学習しなければなりません。
自分で教科書や参考書を読むことに対する苦手意識がある人が多いので、授業スタイルで説明されることによって楽にわからないことに対する理解をできます。
授業のデメリット
武田塾が考える授業のデメリットは非常に多いです。
いくつか掻い摘んで説明します。
①勉強をした気になって満足する
授業を受けるだけでは成績が伸びない原因の一つでもありますが、授業を受けて理解をして満足した気になってしまう人が多いです。
授業を聞いた直後は解けた問題がテストになると解けない、といった経験は誰しもがしたことがあると思いますが、原因について考える人は少ないです。
原因は至ってシンプルで自分一人で解けるようになるまで定着出来ていないからです。
説明を聞いた後に解けるのは当然ですが、入試の試験で合格点を取るためには一人で問題を解けなければなりません。
塾や予備校に通って難関大学に合格している人は、ただ授業を聞いているだけではなく、授業を聞いて理解したのち自分一人で解けるようになるまで繰り返し解き続けて自分の知識にしているからです。
塾や予備校に通っていて難関大学に合格している人は、授業内容を自分で正しく身につける努力をしたから合格したのであって、プロの授業を受けたから合格したわけではありません。
授業を受けて理解はしても、そこで満足して勉強を終えてしまうのであれば授業を受けている意味がありません。
②勉強効率が悪い
こちらも授業をしない理由に挙げられますが、基本的に授業は集団形式であることが多いです。
集団形式で授業をすることすべてが悪いわけではありませんが、どうあっても授業のペースに合わせた勉強になりがちです。
授業のペースに合わせた勉強を出来ていればまだましですが、授業のペースについていくことができていなければ最悪です。
集団授業である以上、一人だけのために授業ペースを遅らせたり止めたりすることはできません。
授業の予習・復習が出来ておらず、一度ついていけ無くなれば追い付くのは非常に難しくなります。
また、授業のペースについていけていたとしても自分のペースで勉強をできないこともあります。
具体的に言うと、自分が理解をしていても先に進めることができないことなどが挙げられますが、終始自分にとってベストの勉強ペースで進めていくことは限りなく難しいです。
③逆転合格することが難しい
武田塾のウリでもある、逆転合格ですが授業を受けていては非常に難しいです。
理由としては逆転合格するためには人よりたくさんの勉強をしなければいけないのに、ライバルと同じように授業を受けていては差を詰めることは難しいです。
逆転合格するためにはライバルと同じ勉強をしていては不可能です。
周りのライバルを出し抜かなければ大学受験で逆転合格することは出来ませんので、逆転合格をしたい方は授業を受けている場合ではありません。
④授業を受けている間は成績は伸びていない
これは自覚している人が非常に少ないのでこの機会に自覚してほしいことでもあるのですが、授業を受けている間に成績が伸びていると勘違いしている人がいますが、全くもって違います。
授業を受けている段階では理解している状態でしかありません。
先ほどもお伝えしましたが、成績が伸びるということはテストで点数が取れるようになっていることを指しますが、授業を受けているだけではテストで点数を取れるようになりません。
授業を受けている間はあくまでも理解をして自分一人で勉強を出来る状態になっているだけですので、その後の勉強で知識が定着しなければ全くもって意味がありません。
特に現役生の場合は学校があり、学校で授業を受けて、放課後に塾や予備校に通って授業を受けている場合、自分のための勉強にほとんど時間を割くことができません。
一日のうちの大半を授業に充てていては得た知識を定着させるための時間が圧倒的に足りませんので、逆転合格は不可能と言っても過言ではないでしょう。
授業をしない 代わりに何をする塾なのか
授業をしない わけについて説明してきましたが、一般的には塾や予備校＝授業をするところといった認識だと思います。
また、勉強＝授業を受けるという認識も多いと思います。
武田塾は 授業をしない 塾ですが、どのように勉強をするかについては次回記事にてご説明させていただきたいと思いますので、其方をご覧ください。
以上、授業をしない についてでした。
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