皆さんこんにちは。武田塾成田校で講師をさせていただいている原田と申します。
今回は模試を受ける意義と本番に効果のある受け方、復習方法について紹介したいと思います。
〈目次〉
1模試を受ける意義について
2本番に効果のある受け方
3復習方法について
1.模試を受ける意義について
一つ目は模試を受ける意義についてです。
模試では、自分の偏差値や志望校の判定、各教科の点数など数値として客観的に分析する事ができます。
しかし、それだけではありません。
模試を受ける環境は本番に近い為、本番を疑似体験する事ができるのです。
つまり、模試を 本番と同様に受ける事で、本番での緊張やパニック、トラブルを減らすことが出来るのです。
2.本番に効果のある受け方
ここで、実際に自分が受験生時代にどのように模試を受けていたのか紹介したいと思います。
〈受験生時代の模試のスケジュール〉
朝:本番だったら緊張して早起きすると思っていたので、いつもより早寝早起きをしていた。会場までは本番を想定して少し遠めの受験会場にしていた。
何回も同じ場所で受けると慣れると思ったので、会場もなるべく変えていた。
昼:昼飯は毎回同じコンビニで購入し、商品も同じ物を毎回買っていた。(ルーティーンに
する事で少しでも緊張緩和する為)
テスト間の休憩:席にずっと座っていると腰が痛くなるのでその都度席を離れていた。
帰り:答えは貰ってもすぐに見ずに帰宅
模試がある度に自分で決めたルーティーンを実行していた為、本番では模試と同じ感じで受ける事ができました。
スケジュールを見れば分かると思いますが、模試の受け方=本番の緊張感などに直結するので、これからの模試では是非自分で計画を立ててみて下さい。
3.復習方法について
ここでは模試を受けた後の復習方法について紹介したいと思います。
模試で復習をする際、自分が本番で何が分からなかったのか、又は解けなかったのか、を分析しなければなりません。
その時、問題用紙にメモや書き込みなどがないと、どこまで理解していたのか・勘違いしていたのか・解けなかったのかを分析出来ません。
その為、メモや途中式、書き込みをしておく事で復習する際の優先順位が決めやすく、復習効率が上がります。
解いた形跡を残しておきましょう。
又、模試の結果が返ってきた際 、教科毎に 自分の得 点分布や苦手分野が客観的にデータとして分かるので、そこを中心に時間をかけて復習していけば、確実に苦手な所を減らしていけます。
偏差値や志望校の結果だけ見て終わりではなく、教科毎のデータも分析していきましょう。
まとめ
以上で模試を受ける意義や受け方、復習する方法について紹介しました。
現役生は学校が始 まり模試ラッシュと忙しい受験生活になりますが、効率良く勉強していきましょう!