皆さんこんにちは、武田塾成田校の講師をさせていただいている加藤と申します。
今回からは、「脳×○○○」と題して何回かに分けて話していきたいと思います。
記念すべき第一回は、「脳×スマホ」です。
脳へのスマホの影響
皆さんお気づきの通りスマホの長時間の使用は脳に悪影響を及ぼします。。
東北大学川島教授によると、1日のスマホ利用時間と学力は負の相関をきたし、fMRIを用いた解析では脳白質の発達にも差が見られたといいます。更には疲労状態に陥った脳では血流量の減少が見られ、精神疾患の罹患率と正の相関を持っているという旨の報告も相次いでいます。
スマホへのアウトソーシング
これは人間の脳機能がスマホへアウトソーシングされていることが大きいでしょう。
自分の頭で計算せず、知的好奇心を失い受動的に情報を受け取り、睡眠を削られ精神を蝕まれながらも我々の生活に根ざすのがスマホです。
最恐に悪魔的で、最高に便利なデバイスと私達はどう向き合っていけばいいのでしょうか?
ただデジタルデトックスをしたところで、絶食後のリバウンドと同じく長期的効果は見込めません。
もはやスマホは生命維持装置に近いのですから、必要な瞬間は必ずあります。
スマホと向き合う姿勢
そこで私は、自分の言動に意味を持つことがスマホと向き合う上で大切な姿勢になってくると考えます。
これが分からないから調べよう。
あの人と話したいからLINEしよう。
あの人から明日を生きる活力をもらうためにインスタをみよう。
この状態がゴールだとして、必要な練習は何でしょうか?
なぜ使っているのか自問する
簡単なことです。スマホを使っているときに、なぜ使っているのか自問してみましょう。
なんとなく「息抜き」したいからですか?
スマホの使用は息抜きにはなりません。脳にはぼんやりするときに活性化するデフォルト・モード・ネットワークという回路があり、情報を整理しています。しかしこのぼんやりすべき時にスマホからのインプットが多いと、情報処理が追いつかず、息を抜くどころか脳にゴミを仕込まれ脳がゴミ屋敷化してしまうのです。
1分1秒全力で生き抜く
自問を繰り返せばボーッとインスタやYoutubeを見たり、誰からもメッセージは来ていないのに無駄にLINEを開くことはなくなると思います。SNSをぼんやりと眺める時間に我々がしていることは、他人の人生の鑑賞です。あなたが生きているのはあなたの人生であり有限です。その1分1秒を全力に生き抜く人を私は美しいと思います。
そんな人に是非武田塾で学んでほしいと思います。私たちも全力で向き合います。
最後に
今日は「脳×スマホ」について話していきました。
それでは、これからも頑張っていきましょう!
読んでいただき、ありがとうございました。
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