こんにちは!武田塾成田校で講師をさせてもらっている大竹です!
今日この頃かなり気温が上がってきましたね。
みなさん水分補給を忘れず、無病息災で今年の夏も乗り越えていきましょう!
今回のブログでは、高校3年生・浪人生の方に向けて
夏休みの過ごし方で注意すべき点をお話したいと思います。
夏休みの過ごし方なんて知ってるわ!!!よくある記事じゃん!
と思った方も是非復習のつもりで一読してもらえると幸いです。
まず自己分析
まず勉強を始める前にすること、それは自己分析です!!
特に基礎範囲が完璧になっているかどうかを皆さんには確認してもらいたいです。
(ここでの基礎範囲というのは、自分の志望校のひとつ下のレベルです)
基礎が固まってるのと固まっていないとでは成績の伸びが長期的に見たとき全然違います!!
受験では、難しい問題ができるかどうかで基本的に差は付きません。
基礎問題をミスすることなく、確実に取れるかどうかで差が付きます!!
周りはなんか難しそうな参考書やってるのに基礎問題ばっかやってて大丈夫??
そういう疑問が出てくると思います。
個人的な意見としては、夏休みまでなら基礎問題をやっててもギリギリ大丈夫だと思います。実際、私自身高校3年の夏休みはセミナーなどの基本的な参考書を3周くらいやって基礎固めに集中していました。
夏休みに気をつけたい過ごし方3選
Ⅰ)朝の時間を有効活用するべし
これはどこの学習塾でも口うるさく言われていると思います。
でもそれだけ重要だ!ってことです。
毎朝6時に起きろ!とはいいません!正直7時30分くらいでいいです。
(実際私も朝は得意ではありませんので、7時半より早く起きるのは無理でした)
そして9時から12時まで勉強すれば午前中で3時間も勉強時間がとれます。
仮に一日9時間やるぞと決めていたのなら、午後は6時間だけ勉強をすればいいのです。
しかし午後の時間だけを使って9時間勉強しようとすると非常にきついですよね。
なので、是非朝の時間を活用するようにしましょう!
Ⅱ)計画表を作るべし!
あらかじめ一日一日をどう過ごすのかスケジュールを立てましょう!
せっかく朝起きてもぼけーっとしてたらもったいないですよね。
大事なのは、
合格から逆算して長期のスケジュールと短期のスケジュールを決めることです。
逆算の方法としては、
まず最終的にどのレベルまで自分の学力を上げる必要があるのかを決める
↓
それを達成するためには夏休みまでにどのレベルの参考書を何周すればよいのかを決める
(=長期のスケジュール)
↓
決めた参考書をスケジュールどおりに終わらせるには一日どれくらいの勉強時間が必要なのかわかる(=短期のスケジュール)
という感じです!
ちなみに現役時代の私の夏休みの一日のスケジュールとしては、
7:30 | 起床 |
9:00-10:00 | 英単語・英文法 |
10:00-10:30 | 古文単語 |
10:30-12:00 | 現代文(評論・小説) |
13:15-14:30 | 物理 |
14:30-15:00 | お昼寝 |
15:00-17:00 | 数学 |
17:15-18:00 | 英語(長文読解) |
18:10-19:10 | 化学 |
20:30-21:00 | 地理 |
21:00-21:30 | 英語シャドーイング |
22:30-23:30 | 一日やったことの総復習 |
23:30 | 就寝 |
といった感じでした。
私的ポイントとしては、
一つは午前中に嫌いな科目や苦手科目を持ってくるということです。
私自身、苦手教科や嫌いな教科を一日の最後のほうに持ってくるとやる気がでず、集中力も欠けダラダラした勉強になってしまいがちでした。なので、なるべく頭がスッキリしている午前中に持ってくるようにしていました。(私の場合は英語や国語でした)
もう一つはその日勉強した内容のちょっとした復習を一日の最後にするということです。
実は寝る90分前から寝るまでに勉強した内容は頭に残りやすいということが科学的に示されています。我々の脳は寝ている間に一日の記憶を整理し、必要なものを定着させるようにできています。なので、寝る直前にやったことというのは記憶に残りやすく、受験生にとってはボーナスタイムなのです。
私は特に無機化学や英単語、地理などの暗記系科目を中心に復習していましたが、数学や物理などの暗記系科目ではないものをやっても大丈夫です。
ここで気をつけてほしいのは、勉強した後はできるだけすぐに寝るようにしましょう。
寝る前にスマートフォンをいじってしまうと、余計な情報が入ってきてしまい、折角覚えた内容も忘れてしまいます。
その他のアドバイスとして、しっかりお昼寝時間や休憩時間を取るようにしましょう!!
眠くてうとうとしながら勉強するくらいなら、いっそ時間を決めてお昼寝したほうがマシです。私自身、お昼ご飯を食べた後は眠くなるタイプだったので時間を決めて自習室で寝るようにしていました。(戦略的お昼寝なので自信を持って昼寝するのがポイントです)
また休憩時間はなるべく椅子から立って、軽く歩くのがオススメです!!
脳への血流も増えて、頭がスッキリするし、気分転換にもなるので是非取り入れてください。
Ⅲ)場所を変えて集中力を保つべし
これは私が高校時代の先生に言われた言葉です。
仮に一日9時間勉強するとして9時間同じ場所で勉強し続けたら飽きませんか??
飽きますよね笑 ましてや1ヶ月間同じところで勉強していたら単調でつまらないですよね笑
勉強場所をコロコロ変えることは気分転換や集中力アップの効果があると言われています。
実際私も午前中は学校の図書館、昼から夕方までは塾の自習室、帰って夜ご飯を食べた後は自分の家とコロコロ場所を変えながら勉強していました。
毎日勉強を続けていく中で、
勉強が単調にならないように、また飽きさせないに工夫すること
はモチベーション管理という点で非常に重要だと思います!
今回のブログいかがだったでしょう。知ってる内容が多かったでしょうか。
もし知らなかった内容があったら是非取り入れてみてください!
以前のブログでもお話しましたが、受験時代には色んな人からアドバイスをもらうと思います。なにが正しいのかわからなくなることもあると思います。実際自分もそうでした。
重要なのは書いてあること、言われたこと全てを真に受けるのではなく、それらの情報から自分でいいなと思ったものを取捨選択することです。書いてあること、言われたことは各々の体験に基づいたアドバイスであって、それが必ずしも自分のスタイルに合ってるとは限りません。一回取り入れて、もし合わなかったらやめてと試行錯誤する中で自分の勉強法というものが確立されてきます。
武田塾では、長年の経験から算出されたルートに加え、科学的根拠のある勉強法を提供しています!加えて、我々講師はその勉強法をただ押し付けるだけではなく、それぞれの生徒さんの要望や勉強スタイルについて話し合い、各々に最適な勉強法や勉強スケジュールにカスタマイズしています!つまり生徒さんの取捨選択の作業をお手伝いしています!!
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