人生を変える、夏休みの大学受験勉強！　あらもみ先生編

人生を変える、夏休みの大学受験勉強！

みなさんこんにちは！
武田塾成田校のあらもみです。
最近はかなり気温が暑くなり、本格的に夏に入った感じがしてきました。夏といえば、受験の天王山、夏休みですね！
特に高校3年生にとっては、夏休みは受験の勝負の分かれ目ともいえるほど大事な期間になります。
今回のブログでは、多くの受験生が不安に思っているであろう夏休みの受験勉強について、お話しようと思います。
しっかりと夏休みに備え、夏休みを後悔のないものにしよう！

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夏休みはなぜ大事？

そもそもなぜ夏休みは受験にとって大事なのでしょうか。
それはみなさんご存知のように、まとまった時間が取れる最初で最後の期間だからですね。
特に現役受験生の方にとっては、高校の授業や学校行事がないため、受験勉強の時間を増やせ、普段以上に自分のしたい勉強に集中できる時期になります。浪人生との差を埋める大きなチャンスとなる時期です！
逆に浪人生の方も、現役生に追いつかれないよう勉強しなければなりません。
つまり、夏休みは受験生全員が必死に勉強する期間なのです。少しでもサボれば一瞬でライバルに差をつけられます。自分の中では｢1学期より勉強したぞ｣と思っていても、ライバルと比べて勉強が少なければ、夏休み明けの模試で偏差値は確実に下がります。
そうならないためにはどうすれば良いか、いくつかポイントを紹介していきます！

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時間ではなく内容で考える

｢夏休みは1日12時間勉強するぞ！｣という心がけ、素晴らしいです。しかし、多くの受験生が勘違いしがちなことでもありますが、長時間勉強するというのは、目標にするべきではありません。
勉強時間を増やすことを第1の目標に考えていると、おそらく3日もすれば飽きてきて集中力も切れてしまいます。
｢1日1時間しか勉強できない...｣といった人は、まずは1日の勉強時間を増やすことを目標にするのもありかもしれません。ですが、基本的には｢今日はこれを勉強するぞ｣という勉強内容を目標として決めて、それを毎日達成していくことを心がけるようにしましょう。
そうすれば、1日の勉強時間も自然と長くなるものです。同じ｢12時間｣でも、達成感が全然違いますよ！

自分の勉強を把握する

先程は勉強内容を考えることをお話しましたが、そのためには自分が何の勉強をしたのか自分で把握しておく必要があります。
何も意識せず勉強していると、嫌いな科目だけ勉強時間が圧倒的に少ない！なんてことも起こり得ます。
1日ごとの勉強内容を把握したり、全科目バランスよく勉強を進めたりするために、自分で勉強を視覚化しましょう。視覚化することで、勉強のモチベーションアップにも繋がります！
私は勉強を記録できるアプリを使って、毎日勉強管理をしていました。もちろん、勉強中にスマホを触らないように手書きで管理するのも良いと思います。
ぜひ皆さんも自分のやりやすい方法で、1日の勉強内容を視覚化するようにしていこう。
そして次の日、自分の勉強記録を見て昨日学んだ内容を復習するところから1日を始められると、さらに良いですね！

体力を鍛える

夏休みは｢勉強体力｣を鍛える期間だと考えましょう。
夏休みに入る前は、学校の授業以外にも、部活などの課外活動もあったかと思います。それ以外の時間で受験勉強をしていた皆さんは、ある意味メリハリのある生活をしていたといえます。ですが、もし部活を引退したとしたら、それ以降はほぼ受験勉強しかしないことになります。
また、部活の有無に関係なく、夏休み明けはそれ以前よりも一層勉強に力を注ぐことになります。
夏休みは受験勉強の終着点ではなく、単なる通過点です。秋以降、長時間の勉強に集中し続けられるように、夏休みのうちにその習慣と気力を得よう。
そういった意味では、夏休みに長時間勉強するというのも大事なのですね。
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生活リズムを整える

夏休みに入ると、学校に行く必要がなく、生活リズムが崩れがちになります。ですが、夏休み中も生活リズムは絶対に崩さないようにしましょう。
ポイントは、起床時間と睡眠時間です。
私は、朝寝すぎないように、まず毎日の睡眠時間を6時間に固定しました。そして朝何時に起きるかを決め、逆算して夜寝る時間を決めていました。
そうすることで、夜中に勉強し過ぎて朝起きられなくなったり、睡眠時間が減って日中の勉強に集中できなくなったりといったことがないようにしていました。
朝起きるのが遅いと、1日がとても短く感じる上に、日中も頭がボーってして勉強に集中できません。皆さんもぜひ、朝は遅くとも8時には起きて、朝から勉強するように心がけましょう！

勉強仲間を作る

夏休みは学校がないため、友人と話をする機会も減ってしまうことが多いです。
1人で自習室にこもって勉強するのも、集中できて良い事だと思いますが、夏休み期間中ずっと誰とも話さず孤独に勉強していると、そのうち勉強に疲れ、飽きてきてしまいます。
そうならないよう、たまには同じ塾の友人と話をしながら帰宅したり、仲の良い友人とLINEや電話で勉強について相談し合ったりすると良いと思います。
友人との会話を通じて、自分の気持ちが軽くなったり、友人がどのような生活、勉強をしているのかを知る良い機会にもなります。
また、実際に友人と会わなくても切磋琢磨し合える方法もあります。例えば、私は勉強の記録を友人と共有できるアプリを使い、日々の勉強時間や内容をシェアし合っていました。これはお互いにとってモチベーション維持に繋がり、勉強漬けの夏休みを乗り越える助けになりました。
皆さんもぜひ友人の力を借りることも頭に入れてください！
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環境を変える

みなさんは、夏休み中どこで勉強するか決まっていますか？
家の自室、塾の自習室などが思いつくでしょうか。
私は、勉強する場所を固定せず、気分で環境を変えて勉強していました。今日は自習室にこもろう、今日はカフェで勉強してみようかな、といった感じです。
私がそのようにしていた理由は、日々同じ場所で勉強していると、毎日刺激がなく飽きてきてしまうことがあるからです。
もちろんわざわざカフェなどに行かなくても、いつもと違う自習室に行ったり、同じ自習室でも昨日とは離れた場所や違う向きの席を使ったりと、些細な変化だけでも良いです。
勉強漬けの毎日に少しの刺激を与えていくことで、長い夏休みも勉強が｢マンネリ化｣せずに過ごせると思います！
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模試に標準を合わせる

夏休みの勉強のゴールの1つとして、模試の存在を常に意識していこう。
例年8,9月あたりには、大手予備校の全国模試や、志望校別の模試がたくさんあります。
模試は現在の自分の実力を知るのに最も効果的です。
夏休みに入る前に、必ず自分の受ける模試を決め、そこで良い成績を取ることを直近のゴールにして勉強を進めるようにしよう。そうすることで、勉強の計画も立てやすく、自分は何をすれば良いかも見えてきますね。
また、夏休みはあなた以外の受験生もめちゃくちゃ勉強しています。つまり、ライバルのレベルも夏休み前と比べて格段に上がっています。その中で自分が偏差値を上げるには、そういった周りの人たちよりももっとたくさん勉強しなければいけません。
夏休みを後悔のないものにするには、見えないライバルに日々勝っていくその心持ちもとても大切です。
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最後に

夏休みの勉強のポイントの紹介は以上になります。参考になりそうなものはあったでしょうか？
｢夏休みに何をすればよいかわからず不安だ！｣という方、ぜひ勝負の夏休みを無駄にしてしまわないように、まずは一度武田塾の無料受験相談を試してみてください！
最後まで読んで下さりありがとうございました！