苦しんでいる浪人生へ
こんにちは!武田塾成田校で講師をしている苅部 伶と申します。
今回の記事では浪人生の方々に焦点を当てていきたいと思います。あんたなんかに私たちの苦しみの何が分かる!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、安心してください、私も浪人生活2年間の実績がありますから、今勉強で苦しんでいる皆さんの気持ちは痛いほど分かります。現役生の方でもこの記事の中で参考になる部分があることと思います。是非時間がありましたら最後まで読んでいただければ幸いです。
私の浪人時代
上で申し上げたように私は今の大学に通うために2年間浪人生として生活を送っていました。一年目は某大手予備校に県を1つ跨いで毎日通い、二年目は親戚の家に居候させていただき、宅浪をしていました。この2年間は自分一人ではとてもではありませんが乗り越えることはできなかったと思っています。今回は浪人生時代に私がどのように生活していたか、どのようなことを感じていたかに関してお話していくので、勉強に関するお話は少し休憩です。
浪人生に対して
浪人生、受験で納得のいく結果を出せなかった人が突入するエクストラコースです。理由はどうであれ、もう一年受験勉強を行おうと決断した浪人生の方々に私は頭が上がりません。だってそうでしょう?十代後半、本来ならば周りの世界からの誘惑に振り回されたい時期です。そんな時期に机に座ってひたすらペンを走らせるのです。はっきり言って異質です。そんな中でもう一年頑張ろうと思った皆さんには私は感服せざるを得ないのです。
浪人生の勉強方法
もう一度チャンスをもらったからには次こそは志望校合格を勝ち取るしかありません。一年間ひたすら勉強だけをし続ければきっとライバルたちを打ち負かすことはできることと思います。勉強だけをすればいい一年です。頭でそうとは分かっていても、ちょっとした誘惑にすら打ち勝ち勉強をし続けることは至難だと思います。一日頑張ることができたとしても、そのつらい一日が一年近く続きます。浪人とはそういう世界です。しかも何がつらいかというと、現役生とは異なり、自分で勉強のペース、生活のペースを作り上げていかなければいけないということです。やるも自由、さぼるも自由です。
こんな生活なのですから、気持ちが下を向いてしまったり、余りの気の遠くなることに勉強のやる気すら起きない、こんなことになってしまってもそれはしょうがないことだと思います。では私はどのようにして二年間もの暗黒時代を乗り越えたのかです。ここまで述べてきたように、勉強だけ行っていくことは無理があります。なので私自身も一日のうちに息抜きの時間、一月のうちに息抜きの日を設けていました。面白いもので、勉強をしているときは他のことに思考が行きがちなのに、勉強以外のことをしていると勉強しなくても大丈夫かなと考えてしまします。大事なことは集中することです。勉強に集中するのは当たり前ですが、息抜きにも集中するのです。全力で遊ぶことができない人が全力で勉強できるとは私は思えません。切り替えの上手い人がきっとコンスタントに勉強をし続けていける人なんだと思います。
遊んだ分はしっかりやる
これはある程度勉強のリズムができあがっている方に対して言いたいことでしたが、中にはまだ自分自身の勉強のリズムが確立していない、どうしてもペンではなくスマホを持ってしまうという人もいると思います。そのような人が考えるべきことは「遊んだ分はしっかりとやる」ということです。当たり前のことを言っているようですが、これができるってすごいことだと思います。テレビやスマホを見ていたら予想外に時間がたっていた、そこから今好きなことしていた分しっかりと勉強しようと考えられる人は実はそんなに多くないと思います。このように考えられるようになり、実際に重い腰を持ち上げられるかが最初は大切だと思いますので、一時間遊んだ、そしたら一時間勉強しなきゃと考える必要はないと思います。15分でも30分でもいいのです。先に述べたように、遊んだ後にしっかりと切り替えられて少しだとしても勉強できることが肝心なのですから。徐々に勉強時間を延ばしていき、休憩時間ととんとんになり、やがて追い越し、最終的に長かった休憩が勉強が主軸の息抜きとなればいいわけですから。
勉強する自分に対して
今の自分の努力が意味のあるものなのかどうなのかは合否通知を見るまで分かりません。結果が見えないのに努力するのは非常につらいですよね。しかしそう思っている方はそんなに長い目で受験を見ないで、もっと身近なものに、自分自身に目を向けるようにして下さい。受験の最終的な結果は分かりはしませんが、今日一日生きた結果は今の自分です。何ができるようになったか、何ができなかったのか短いスパンで考えるようにしましょう。受験に対して不安感が強い方は受験を長いスパンで考えている人が多いような気がします。そのように考えることももちろん必要です。しかしそんな考え一辺倒では、そんなに遠い自分ばかり見ていてはまだ未熟な今の自分との対比で嫌になるのも必至です。目標はあくまで目標、歯を食いしばりながら頑張っている自分にまず目を向け、しっかりと称賛してあげるべきです。
最後に
ここまで色々なことを書かせていただきましたが、上のことを実践していく上で、自分一人では途中で気持ちがぷつんと切れてしまうことが往々にしてあります。そうならないために、また万が一そうなってしまってももう一度引っ張り上げ勝負の舞台で戦えるようにするために武田塾では私たち講師がいます。私たちが個々の生徒に合わせて課題を出し、それをもとに勉強のペースをつくっていただきます。毎日やる課題の範囲が明確に決まっているので、それを一日のノルマとして勉強を進めていくことができ、また毎回の特訓の前に課題の範囲をテストしていただきます。この確認テストで結果をしっかりと残していくことが成績向上に非常に重要であり、また直近一週間自分が行ってきた勉強が意味のあるものになっているという実感が得られます。つらい受験勉強を続けていくために様々な工夫が凝らされているのが今の武田塾の勉強システムなのです。勉強のペースがなかなか確立できない方、一人で受験に立ち向かうのはつらいという方は是非一度武田塾無料体験を試してみてください。非常に厳しい受験生という時期を苦しみながらもなんとか乗り越えられるように講師一同全力でバックアップさせていただきます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
どうしても第一志望に合格したい!そんなあなたに無料で相談に乗ります!!
武田塾の勉強法で、E判定から国立大学に逆転合格した校舎長安田が、第一志望合格のためにどのように勉強していけばいいかの相談に乗ります!
そして、自分で経験したからこそ自信を持って勧められる、「最速の勉強法」の全貌を無料で教えています。
武田塾成田校では完全予約制で無料受験相談を随時行っております!
下のバナーからぜひ受験相談にお申し込みください。
武田塾成田校
【武田塾成田校 成田の個別指導塾・予備校】
住所:〒286-0035
千葉県成田市囲護台1-4-4 フィールドホーム第3ビル2F
アクセス:JR成田線 成田駅西口 徒歩1分 京成線 京成成田駅 徒歩3分
TEL:0476-37-3103
FAX:0476-37-3177