「バカにされ続けた人生を変えたかった」
こんにちは!奈良西大寺校です。
大学受験は人生にどのような影響を与えるでしょうか。
生徒さんによっては、学歴以上のものを得られることがあります。
この記事では、勉強しても成績が伸びず、周囲からバカにされてきたという生徒さんをご紹介します。
現役時代は私立理系で、
入試直前の模試は産近甲龍と関関同立がオールE判定
入試本番も近畿大学と関西学院大学を受験して全て不合格
でした。
しかし、そこから奈良西大寺校に通って、11ヶ月後には
大阪公立大学現代システム学域、同志社大学文化情報学部、立命館大学情報理工学部
に合格しました。
この生徒さんは、大学受験を経て「人生を変えることができた」と笑顔で卒塾してくれました。
勉強ができず、自信をなくしている生徒さんも多いのではないでしょうか。
この記事はそんな受験生たちへ勇気を与えてくれると思います。
武田塾は、質問対応をするだけではなく、自学自習で正しい勉強方法を身につけることで、ノンストップで成長できます。
その結果、「E判定からの合格」「元々の志望大学より上の大学に合格」という数々の逆転合格を果たしてきました。
奈良西大寺校では自学自習の徹底管理・サポートを行い、
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バカにされ続けた人生
今回ご紹介する生徒さんは、一条高校卒の小林大吾(こばやし・だいご)くんです。
小中高時代は野球一筋で過ごしてきました。
コロナの影響で高3の5月に野球部を引退して以降は、他塾で1日10時間勉強していました。
しかし、高3の11月に受けた模試で産近甲龍と関関同立が全てE判定。
本番でも模試の結果を覆すことができず、関西学院大学と近畿大学を受験して結果はどちらも不合格でした。
勉強しても成績が上がらず、大吾くんは悩み苦しんでいました。
当時通っていた他塾の関係者に「君は浪人してもK大学(中堅私立大学)に受からない」
学校の友達たちにも「お前はバカだから何を言っても分からんやろ」
と言われたそうです。
周囲からバカにされ、成績も伸びず、大吾くんは現役時代の受験期に「学校や塾の授業についていけない自分は何もできない」と思うようになってしまいました。
(この記事を読んでいただいている方々へ。大吾くんは、このようなことを言われ、「マジで殴りかかりそうになった」と笑いながら振り返ってくれていますが、人にこのようなことを言うことは絶対にやめましょう)
大吾くんは「バカにされ続けた人生を変えたい」と奈良西大寺校へ受験相談に来てくれました。
入塾は4月1日。
ここから大吾くんの逆転劇が幕を開けました。
武田塾は個別塾です。生徒さんの数だけそれぞれに事情があって当たり前です。大吾くん以外にも大学受験で人生を変えた生徒さんはたくさんいますので、こちらの記事もぜひご一読ください。
武田塾に入塾したきっかけは「苦手な勉強を自分のペースでできるから」
大吾くんが武田塾に入塾したきっかけは、主に
「兄に勧められたから」
「嫌な授業ではなく、参考書ベースだから」
「自分のペースで進められるから」
でした。
以下、大吾くんが書いてくれた原文のままを掲載します。現役時代に通っていた他塾での悩みなどをつづってくれました。
現役時代の12月ごろに兄に勧められました。当時は成績が伸び悩んでいて、軽く精神を病んでいました。
学校でも塾でも授業にはついていけていないくて、「自分は何もできない」と思っていたことも強く覚えています。
武田塾はその嫌な授業ではなく、参考書ベース。勉強が苦手だった僕も自分のペースで進めるので、そこに惹かれました。
ですが、(現役時代の)試験の直前に塾を変えるのは少し不安だったので、そのときは(転塾を)保留にしました。
結局、試験は全落ち。滑り止めにしようとしていたところもダメでした。
成すすべ無く、浪人が決まりました。
中途半端な気持ちで行ける大学に行って「俺はバカだから仕方ない」と自分に言い聞かせて生きるより、
一年かけて自分を散々バカにしてきた奴らを見返せる様な大学に行って「俺はバカじゃない!」と言い返せる様になりたかったので、
この時の判断は間違ってなかったと思います。
先生たちは優しくて、分からないことは分かるまでトコトン教えてくれたし、
成績が伸び悩んで辛いときも「君ならできる!」と励ましてもらったので、この塾でよかったと思います。
奈良西大寺校に入塾するきっかけも人それぞれです。1つのポケットティッシュから逆転合格ストーリを果たした生徒さんの紹介はこちらをどうぞ↓
入塾前後の変化。私立3科目から5教科7科目に負担増でも見せた成長の軌跡
入塾前で、現役時代は私立理系だった大吾くんの偏差値を確認してみましょう。
【第1回共通テスト模試】(高3の5月)
英数理型:37.8
英語:29.9
数学ⅠA:46.7
物理:36.9
【関関同立模試】(高3の11月)
英数理型:43.0
英語:43.6
数学:45.6
物理:38.6
です。
このような成績で現役時代は上述の通り、近畿大学と関西学院大学を受験して不合格でした。
浪人で武田塾奈良西大寺校に転塾してからの模試の結果をみてみましょう。
(模試の種類が異なるので、一概に比較できませんが、ご参考までに)
【武田塾模試3回分】左から6月→9月→11月の偏差値
理系総合:57.7→48.7→54.7
英語:57.7→48.7→54.7
数学ⅠA:62.4→57.3→52.2
数学ⅡB:59.7→58.8→61.2
物理:70.1→57.2→68.3
化学:48.3→59.1→42.9
です。
転塾して2ヶ月後には英・数の偏差値が50台後半から60台前半に伸び、物理は70を超えました。
浪人を機に奈良西大寺校に転塾して以降の変化を大吾くんが振り返ってくれました。
(以下、原文のまま)
元々私立志望で理系三科目(英・数・物)しか勉強していませんでした。
浪人して親に迷惑をかけるからには、国公立を目指そうと五教科七科目に浪人でシフトしました。
ですが、理系三科目ですら偏差値50に達していなかったので、当たりまえのごとく他の科目はチンプンカンプンでしたね。
それでも「このままで終わりたくない!」という気持ちで頑張りました。
武田塾では、僕のやる気を優先してくれて「君ならできる!」と背中を押してくれました。
正直、成績が伸び悩んだ時期もありましたが、最終的には大阪公立大学に合格することができました。
浪人は正直メンタル勝負です。理想と現実は必ずしも合致しません。
時には優しく、時には厳しく、僕の成績を伸ばそうと苦心し、背中を押してくれた武田塾には感謝しています。
勉強にやる気が起きない生徒さんも多いと思いますが、武田塾は生徒さんの事情を汲みながら学習の進捗管理を行ないます。
やる気がなかなか上がらない中でも、継続したことで志望校に合格を果たした生徒さんのストーリーはこちらです↓
共通テストは化学で大事故?!それで、大阪公立大の二次試験は…
大吾くんは共通テスト科目を含めて全科目を受講して、日々の勉強に取り組んできました。
現役時代は私立理系3科目しか勉強していなかったので、5教科7科目となり初学の科目が多かったです。
それでも各科目の進捗を確認しながら、バランス良く進めていきましたね。
「自宅では勉強に集中できない」とのことで、毎日午前9~10時には自習室に来て、午後9時ごろ帰宅する日常を送っていました。
質問対応も適宜使い、効率よくハイペースで成長していきました。
その結果、共通テスト本番は
英語Rが90点でした!
その他、数学ⅠA61点、ⅡB52点、物理70点などベストとは言えないですが、耐えた状況です。
しかし、化学はミスを多発し、27点。
自己採点でトータル65%だった大吾くんは化学の結果に対して「3周回って、面白く思えた」と強心臓っぷりを見せ、
「とりあえず、切り替えるしかない」と大阪公立大学の二次試験に向けて最後の力を振り絞りました。
地力をしっかりつけていたため、私立の対策はそこまでしておりませんが、同志社大学と立命館大学はしっかり合格を抑えました。
大阪公立大学は大阪市立大学と大阪府立大学が統合する初年度の入試でした。
大吾くんは担当講師からの助言を基に、最後まで統合前の過去問などで戦い抜きました。
そして、合格発表の日。
「公立大に受かりました!」
校舎に来て満面の笑みで報告してくれましたね。
大吾くんが人生を変えようと挑戦し続けた1年が報われた瞬間でした。
奈良西大寺校では、1人でも多くの生徒さんを志望校に逆転合格させる目標があります。
生徒ごとに各科目のバランスを考えながら、総合得点でどのように高い点数を取れるようになるのかを教務・講師たちで考えています。
生徒さんを校舎一体となってサポートします!
共通テスト科目を含めた全科目を受講し、D判定から3ヶ月後に第一志望の国公立大学に逆転合格した生徒さんのストーリーはこちら↓!
好きな参考書ベスト3!
武田塾は参考書をベースに勉強を進めていきます。
ここで大吾くんの好きな参考書ベスト3を聞いてみました。
1位:「名問の森物理」(河合出版)
理由:「大阪公立大学の二次試験にほぼ同じ問題が3問中2問出ました!物理の本質を問題を通して学べるので、物理選択者はオススメです。」
2位:「速読英熟語」(Z会出版)
理由:「別売りのCDを買って、シャドーイングをして下さい!僕はこれを12月中頃から始めましたが、12月の模試から約30点伸ばしました!是非!」
3位:「理系数学 入試の核心 標準編」(Z会出版)
理由:「直前期は何度も何度も解法を確認しました。この参考書で数学は割と伸びました」
参考書による自学自習は最強の勉強法です。
それぞれ異なる生徒さんのレベルに合わせてスタートすることができます。
得意範囲はどんどん進めることができ、逆に苦手な範囲は少し時間をかけることもできます。
部活を引退する高3夏までは最低限の宿題量で耐え、引退後に一気にスパートをかけた結果、現役で防衛大に逆転合格した生徒さんの紹介はこちら↓!
担当講師や校舎での思い出
大吾くんは人懐っこく、担当講師ともすぐに仲良くなりましたね。
そんな講師たちとの思い出を語ってくれました。
「山中講師は厳しいところは厳しい。でも、よく励ましもしてくれた」
「井上講師は質問対応でいつも明確な答えが返ってくる。ちょっと変わっているけど、めちゃめちゃ賢い」
「2人とも僕の成績を伸ばそうと苦心してくれた」
(表現が固いですね笑。普段はざっくばらんに会話していましたが、かしこまってくれました笑。)
奈良西大寺校については
「成績が伸び悩んでいたとき、『君ならできる』と何度も励ましてもらいました」
と評してくれました。
講師も教務もこのような言葉をいただけて、嬉しい限りです。
来年度以降の受験生たちへメッセージ!
(以下、原文のまま)
人の心は数式では表せません。
当たり前ですが、学力は思ったようには伸びません。
そんな時、自分独りよがりの力は限界があります。
周りの人や環境に頼ってください。
個人個人のレベルに合わせて、計画を立てる武田塾は必ずや貴方の助けになってくれるはずです。
是非、一度体験に来て下さい!
現役時代は周囲からバカにされてきたという大吾くん。
奈良西大寺校に入塾してからはそんな素振りを一切見せずに、昼食時も参考書を読むなどひたむきに勉強に励んでいましたね。
自習室で仮眠するときも、必ず時間を決めていたので、あえて起こしませんでした。
特訓後面談(個別指導後に行う三者面談)で「高校時代に塾や友達にはバカにされていた」と明かされたときは、
講師と教務で「イケメンでこんなに性格が良い大吾くんを悪く言うなんて許せないな!」と話していたことを思い出します。
辛い過去をパワーに変えて、人生を一つ切り開いた大吾くんでしたら、今後も人に優しく、壁を乗り越えていけると校舎一同が信じています!
応援しています!!
奈良西大寺校では自学自習の徹底管理・サポートを行い、
早稲田、関関同立、旧帝大、医学部医学科など数々の合格者を輩出しています!
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