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要注意受験生!勉強が疎かになりやすい5月にやるべき勉強

皆さんこんにちは!武田塾奈良生駒校です。

今回は、五月にやるべき勉強法についてです!!!!

五月はとても忙しいですよね・・・。GWは既に過ぎました。そして、全統マーク模試や全統記述模試があったり、さらに中間テストもあったり、学校行事がある場合も多かったり・・・。やっぱり部活生はなんと言っても部活がとても忙しいですね。イベントが盛りだくさんなので、みなさんには本当に頑張ってほしいと思っています!

この忙しさの中でどのように勉強を進めていくかが今後の成功のカギを握ります。一緒に五月やるべき勉強を考えていきましょう!

five

 

勉強のやる気はある、、しかし、

「勉強のやり方がわからない」

「何をやればいいのかわからない」

という方は必見!

 

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要注意受験生!勉強が疎かになりやすい5月にやるべき勉強

 

忙しい中でも勉強時間を捻出しよう

 「忙しくて時間がないと言っているのに、捻出しろと言われてもできない」という人が結構多いでしょう。その通りで、実際はかなり難しい!

武田塾の中でも正直「5月は部活を頑張らせて下さい」「宿題を減らし目でお願いします」という人もいたりします。3月・4月に順調だった人が、5月に一気に減速してしまいがちです。武田塾の生徒は、他の生徒より宿題・テスト・個別指導があるので、毎週締切があるからこそ、頑張っています。しかし、そんな武田塾の生徒でも減速しているため、多分一般の高校生のみんなは、もっと減速しているでしょう。

この5月の減速を許してしまっていたら、もったいない!!!

4月のペースまでとは言わなくても、実際にそれぐらいのペースでやれている人もいます。ペースを落とさないでそこを目標にしてください。

そこで、具体的な作戦を考えていきましょう!。

部活をしている人は?

まず部活をやっている人は、その部活でしんどかったあとも強い精神力で勉強に向かいましょう。5月は(部活によっては)最後の大会があるので、それに向かってみんな本気になっているため、勉強がどうしてもおろそかになりがちな時期。部活の後は、みんなでご飯を食べた後に塾に行き、その自習室で眠気と戦っている。これがかなりもったいないです。

勉強時間を捻出しようというのは、ただ時間を取れば良いという話ではありません!

本当に質の高い勉強をしてほしいという意味も含まれています。どれだけ疲れていても、自習室に行くというメンタルを全員が持つことができれば、すばらしいです。

5月はそういう過酷な時期のため、「今日は休みたい」という休みたい欲望が絶対にあります。

しかし!!! 「今日はどうしよう」と考えている時点で、二流の受験生。

体調不良以外は行くと決めて、まずは勉強の習慣を強制的にしないといけません。4月は頑張った受験生も5月はそんな感じで自習室に行ったり行かなかったりという日々が続いてしまうと、一気に習慣は崩れてしまいます。

タイムリミットを設けよう

そこで、次はいかに集中するかです。

一つの方法はタイムリミットを設ける。漠然と勉強しようとするから、目の前に集中できなくなってしまいます。「これをあと30分で仕上げよう!」とタイマーで計って区切り始めた瞬間、「はやく30分で仕上げないと」となってくる。とにかく「3時間なら3時間」と勉強時間を取ってしっかり集中しましょう。

それ以外にも、例えば、隙間時間。移動時間や学校の休み時間等そういう時間をかき集めて、内職する人は内職して、内職の時間も勉強時間に含めて、受験生なら5~6時間。大変ではありますが、部活をやりながらでも取ってほしいというのが本音ではあります。

難しいですが、5~6時間しっかりできないと「難関大を目指すぞ!」となっても出遅れてしまう可能性が高いです。今がそんなに成績が高くなくて、ここから追い上げないといけない人は、それぐらいの時間を取っておかないと夏以降は厳しい戦いになるので、頑張ってください。

5月の基本姿勢は勉強時間を確保・捻出する。

 

定期テストの臨み方

優先すべきはテスト?受験勉強?

できれば、受験勉強を優先してほしいです(詳しい理由はまた別の記事で説明しますね)。

高1・高2生の定期テストの関わり方と受験生の定期テストの関わり方は変えないといけません。「自分は一般試験だな」と思っている人は受験のための勉強を優先してやっていったほうが、大学への合格率は上がります。成績を取りにいくよりも受験勉強のための勉強を高3は優先したほうが良いです。

そして勉強内容は、高3生はまだ基礎の勉強をやるべき基礎のリミットは6月。4月・5月・6月の3ヶ月でしっかりと基礎を固めることを意識してください。

なぜならば、基礎の完成度が低い人が多いからです!!!

単語帳は一応2~3周はやったが、テストされて高得点取れるかと言われたら「そこは自信がない」という人は多いでしょう。しかし、これは身についていないと意味がありません。ここで気持ちばかりが焦ってしまって、「単語帳をやって」と言われてランダムに100語を出されたときに「8割くらいです」となると20%落としてしまっていることとなります。

文法も穴だらけ、『基礎問』の問題もなかなか厳しい。参考書のレベルだけを上げていってもなかなか身につかない。そこからの成長スピードは、どうしても鈍化してしまいます。

「このくらいでいいや」という感覚は絶対に捨ててください。

4月はがむしゃらにやったかもしれませんが、質が伴っていない勉強を続けても伸びません。5月は全力で100%にする!!徹底的に間違えた問題を繰り返しやってほしいです。「この本の中からであれば、どこから出されても大丈夫!」といった状態を目指しましょう。

理想のペースは、4月にできていたら英文法を終わらせておくことです。5月は上手くいっている受験生だと英文解釈の勉強をしていることが多いからです。『動画で分かる英文法入門編』『肘井の読解のための英文法必修編』『入門英文問題精講』このあたりを5月に着手できていると順調!(三冊ともやる必要はありません)数学だったらⅠ・Aを4月に終わらせてほしいです。

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なので5月に文系の人も理系の人も数学Ⅱ・Bを「この一冊を仕上げる」というようなことをやっていってもらえたら有名大学を目指す人にとっては順調といえます。

「しっかりと武田塾チャンネルを観ているから長文に入っている」という人もいる思いまますが、本当に今言ったような参考書は完璧になっているか振り返ってください。そこがまだ甘いと思ったら、しっかりと戻りましょう。焦るよりもまず5月は、地固め・基礎固めを行ってください。

基本的には勉強法を身につける時期でもあります。

基本的な勉強法は実践できている?

基本的な勉強法はこの3つ。

⑴今日やった問題を全問正解するまでやる!

⑵4日進んで2日復習。1週間の中で3回やる。

⑶説明できるまで取り組む!

この3つが武田塾の中で基本的な勉強法3選です。今日やった問題で出来なかった問題を放置するのは絶対にないようにしてください。ぜひ武田塾チャンネルで、参考書だけではなく勉強法の部分もマネしてみてくださいね。

そしてなんと言っても説明するまでやるというのは、5月がかなり大事!

参考書をこなしても集中してない人はやっぱり説明できない傾向にあります。5月は説明に力を入れた勉強を徹底してやっていきましょう。

今日をやったことを全問正解する、説明が出来るまでやるという方法は、実は6月からあまりしないようになっていきます。6月・7月はどちらかと言うと、振り返りが大事です。なぜならば、5月に英文解釈をやった人は、6月に英語長文に入るためです。具体的な参考書としては、『関正生のThe Rules英語長文問題集1・2』に入ります。

関正生のThe Rules英語長文問題集1入試基礎 (大学入試)

数学もインプットを終えたら、アウトプットに入っていきます。そのような段階になったら、4月・5月で身に付けた基礎をどう使うかがカギになってきます。

できなかったときに何でダメだったのか。夏以降は振り返りの話をするので、基礎のタイムリミットが近付いているという事です!

「まだ大丈夫」と思いがちだが、そこの危機感が講師側と生徒でギャップがあります。

一方で、ここでしっかり危機感を持てている人というのは、ここから伸びやすい!!

なぜならば、基礎が重要と言われて、この時期までに終わらせるという目標が出来たとたん、今の自分の状況に気が付くことが出来るからです。まだ、時間があると思ってしまうかもしれませんが、もう意外と時間がありません。できれば、5月中には基礎を固めきることを目標としましょう。

 

全統模試が開始!

全統共通テスト模試と全統記述模試が5月に行われるので、受ける人は頑張ってほしいです。しかし、気をつけないといけないのが、模試の復習!!!

この時期は共通テストに関しても記述模試に関しても振り返りは結構難しいです。

模試の復習どこまで時間をかける?

まず、時間をかけた方が良い場合。

例えば、数学で二次関数を勉強した上で、全統模試で二次関数の問題が出た。解けた小問もあれば、解けなかった小問もある。これは復習しても良いでしょう。

時間をかけ過ぎないほうが良い場合。

ベクトルを勉強していなくて、全統模試でベクトルが出たとする。復習しようとしても、そもそもインプットをしていないから意味がない。その状態で、全統模試の難しかった問題を復習しても、それよりもともと覚えていないわけだから、『基礎問』のベクトルを最初にやったほうが良いことになります。

模試の振り返りはやったことがあることに力を注ぐ。

模試へのマインドセット

模試を受ける前のマインドセットとしてもかなり重要です。

「最近頑張っているから、とりあえず取ろう!」みたいなスタンスでいってしまうと最初の段階は取れません。なぜならばまだ基礎固めの段階なので、応用の問題がスラスラ解けるレベルに達していないからです。

例えば英語は、長文を出されますが、「単語・文法を固めています」という段階で急に長文が読めたら苦労はしません。理論上取れないものに対しては、しょうがない。別にそこを気にする必要はなく、落ち込む必要も全くありません。

今は自分の勉強の過程だからこの科目だったら「こういうことを頑張ろう」と目標を決めて、「それができたら良し」くらいのスタンスで良いでしょう。この時期に頑張ったからといって模試を受けて、メンタルが落ち込む人がいますが、結果が出ないのは分かっていることです。

だから今は、耐える時期!!!

その努力というのは、模試のレベルに入ったときに初めて取れるようになります。今はまだ模試よりも優しいことをしている段階です。基礎固めをしている段階だと模試で結果を出すのはなかなか難しい事なのは明白です。

5月の段階での模試の結果は期待しすぎず、あくまで通過点としてとらえる。

また、高2の模試と高3の全統模試。これはレベルが結かなり違います。高3の全統模試から浪人生も入ってくるからです。模試でも高2の頃と比べて偏差値が出しづらくなって、伸び悩みを感じる人が多いでしょう。

高3の模試から浪人生も入ってきて偏差値が出しずらい!模試の結果で一喜一憂せず次のステップに進みましょう。

このままの勉強法であっているのかな?そんなの悩みをお持ちの方は、ぜひ受験相談にお越しください!

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