皆さんこんにちは!武田塾奈良生駒校です。
文型か、理系か・・・。悩まれている方は多いのではないでしょうか。
実際に当校舎にも、理系のままで行くか、文転するか悩んでいる生徒さんはいます。
どう判断するのが良いのでしょうか?
今回は、実際に他校舎で起こった文理選択の悲劇を紹介していきたいと思います。
是非、参考にしてください!!
勉強のやる気はある、、しかし、
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文理選択の悲劇
高1生はそろそろ、来年高2になったときに、文系に行くのか理系に行くのか、コース分けの希望調査があったり、そういう時期でしょう。
文理選択は結構人生に関わる大きな決断の一つ!
その決断を高1・高2でするという…。
今回は文理選択の失敗例を挙げていくので参考にして考え直す材料にしていきましょう。
嫌いな教科で決める
一つ目は、嫌いな教科で決める。
難しいのは1年生の現時点の成績というのは、あくまでまだやっていないだけと言う場合もあります。 やれば変わるかもしれない!
特に理系を選ぶ人で多いのは
「国語が嫌いなので理系にした。」「社会が嫌いなので理系にした。」「英語が嫌いなので理系にした。」
英語はどちらでも使うのにね。
百歩譲って「数学が嫌いで文系にしました。」は良いと思います。
数学はずっと小学校から算数、中学になれば数学と長い付き合いでやってきました。
一方、数学以外の科目が嫌いだからという理由では少し不安です。
たとえば国語は、特に現代文などそもそもまだまだ勉強していないから点数と偏差値が低いだけであって、やれば急に伸びる人を武田塾でたくさん見てきました。
国語や英語が嫌いなので理系にしますといっても、大学でもっと難しい数学を扱うとなったときのことを考えると心配になる。
高1の段階で模試を受け国語の偏差値が一番低かったとしましょう。
そのとき自分は国語が苦手だから文系ではないのかな?理系なのかな? と思っても2年、3年となるにつれ数学や物理化学はどんどん難しくなってきます。
将来的にはその学部に進学して大学でも勉強をする。 さらに難しいものを扱うようになります。
大学生になりそもそもなんでこんな難しい事をしてるんだろう?と思った時、高1生のときに自分は国語が弱いと思ったので理系に行ったからこんな難しい勉強で苦しんでいる。 あの時の選択を間違えていた! とネガティブ進路選択の場合はなるかもしれません。
だからやりたい教科などで決めるのは良い。
数学が好きだから理系。社会が好きだから文系。 これは全然良い。
でも嫌いな教科で消去法的に決めるのは危ない。
ここからダメな例を挙げていくので先に良い例を言っておきましょう。
やりたいことで決めて下さい。
現状の成績や偏差値などはどちらかと言うと関係なくて自分が将来やりたいことから逆算して考えよう。
本気で勉強したら成績はいくらでも変わると考えればいいです。
将来どんな大人になりたいのか、大学でどんなことを学びたいのかを考えて文理選択をするのが良い。 夢やゴールややりたいことから逆算して考えましょう。
職業とまでは言わないにしても、大学4年間この学問なら面白がって勉強できるな、と思うものが良いです。
友達で決めること
2つ目の悲劇は友達で決めること。
一時的な身の回りの人間だけで決めてはダメ。自分がどうなのかが大事!
皆が理系に行くのに自分だけが文系に行く、と言うのは少し勇気がいるかもしれません。
それで一生が変わるけれどいいんですか? 本当にやりたいことはどちらかで決めてほしい。
理系の方が優秀そう
3つ目は「理系の方が優秀そう」で決めること。
国語ができる!などはあまり聞かないが数学ができる!という人はカッコイイともてはやされることも多い。 各高校の上位層は理系が多いと思う。
高1・高2のときから定期テストで上位でしたという人は、やはり最終進路は東京工業大学や医学部というところはある。
だから賢かったら理系という固定観念ができてくる。
数学が得意なのに文系に行く選択肢でも全くかまわない。
今の自分の成績が良いから理系、良くないから文系ではなく何をやりたいかが大事。
プライドや見栄で進路を決めるのは勿体ない。
潰しが効く
4つ目は潰しが効く、就活に有利と言う理由で理系に行くこと。
例として文学部が就活にあまり強くないというイメージを親御さんや世間一般の人に持たれているでしょう。
理系で大学も理系の事を学んで、大学院まで行って、
日本だと工業が進んでいる国なのでメーカーなどに就職して手堅い安定した人生を送るようなことが模範例とされていたり、お父さんがそういう人であったりとあるのではないでしょうか。
特に地方だと様々な企業の工場が多いところもあるので、そういった場所に勤められている親御さんだと理系に行った方が安心するというのはよく聞きます。
理系の職業の方が年収が高かったり、生活が安定していたりすることもあるのかもしれませんが、
好きでもないことを大学で学んで、面白いとも感じられない仕事で生きていくことは結構辛いのではないでしょうか。
車に携わりたい!エネルギーに関することがしたい! みたいに将来働く時の技術に役立てるためなら理想的ですが、
将来の安定のために理系を勉強するのは苦痛になってしまいます。
それなら文系でやりたいことをやって、その道を磨いて自分のレベルを上げておいて就活で活躍するほうが良い。
例えばこれからの時代だとテクノロジーや工業系でもそうだと思いますが、そういうことに小さいころから興味があって、しっかり勉強すれば大学に入った後に理系が好きで得意だ!に変わる場合もあるでしょう。
しかし、そもそも大学に入ったら入ったでなんか思ってたのと違うな?と思うこともあるのでそこまで頑張れない可能性もあります。
数Ⅲ・物理・化学の勉強はもちろんとても難しいので、好きでもない、将来やりたいこともないのに途中のプロセスだけを頑張らないといけない。
となるので、基本的にやはり興味を持てる方を選んだほうが良いです。
高校2年生 3年生 受験勉強を乗り越えて大学に入って、専門的な研究をするなら基本大学4年プラス大学院2年の6年間を経ての就職なので、8年間それらの勉強と付き合うことになります。
根っからの理系のような人間でも、8年間の覚悟やイメージを持つのは難しいとは思いますが、よく考えて選んだほうが良いのは理解していただけたのではないでしょうか。
プライドや賢いというイメージだけでは続けられない!
面白いと感じるか、感じないか
ネガティブなことばかり書きましたが、理系は奥深い学問であふれています。
奥が深すぎる!!
そこに興味を持てる人、面白いと感じられる人は絶対に理系に行った方が良いです。
理系で花開かせ、とても素敵な人になることでしょう。
だから私はそういう人は応援したいが、安易に理系!は危なくノリで選んではいけない道だともう一度言っておきます。
ノリで選んでいけないは文理共に言えることだが、まだ文系の方が選択肢は広いと感じます。
英語が苦手だろうが、経済学部に行って英語を使うかと言うと、英語の論文を読んだりはするが英語メインの学部ではないし、法学部や文学部にも同じことが言えます。
理系学部の場合は、数学なり物理なり化学なりと常に隣り合わせに居る学部なので、理数系科目に興味を持てないと感じるのならしんどさは人一倍強くなります。
理系科目全てが好きでなくとも、生物化学選択の人は生物系への興味がとても強いため、数学が苦手でも折れずに続けられるという人が多いです。
受験勉強はやりたいことの興味で乗り越えられる。
興味を持てないのに理系と言うのがナンセンスなのです。
現状の偏差値や成績や周りの視線は気にせず、自分が本当にやりたいことで進路を決めよう。
明確にやりたいことがなくとも、興味を持てるのはこっちかな、というポジティブな理由で選んでほしい。
最悪なのは興味を持てないのに理系にいき、ただただ勉強が辛くなることである。
興味が持てない文系はまだ何とかなる。 幅は広いからやりたいこともそのうち見つかると思う。
ということで文理選択の悲劇を4つ紹介してきました。
皆さんが、少しでも後悔しない選択をできるよう祈っております。
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