まずは志望校の選定です。
挑戦校、実力相応校、安全校の3ランクを受けるのが理想です。
・挑戦校
受かるか落ちるか分からない。ただどうしても行きたい!!という大学。
・実力相応校
模試でB・C・D判定が出ているところ。第一志望とは別の戦える大学。
・安全校
模試でA判定が出ているところ。風邪を引いても受かるレベル!全落ち回避のため。
受験校の試験日程を知る
受ける大学をある程度選定したら、次は試験日程を見ていきましょう。
国公立はどの日に受けるか決まっていますが、私立は多くのチャンスがあります。
摂神追桃は一月中旬から下旬、産近甲龍は一月下旬、関関同立は二月上旬に試験日程が固まっています。
そこら辺を被らないようにうまく調整していくのが大切です。
私立志望の例としては、
関関同立から2校、産近甲龍から2校、摂神追桃から2校。
挑戦校、実力相応校、安全校と上手くばらけていますね。
私立志望者は6-9校。国公立志望者は4-5校程度受けるのが理想です。
出願期間もそれぞれ違うので、必ず早めに確認するように!
また、受験日によって、科目の配点が異なっているものもあります。
例えば、どこの大学も英語の配点が高いことが多いですが、社会科目の配点が一番高い日もあったりします。
自分の得意不得意に合わせて日程を組みましょう。
日程化のルール
1.第一志望から決めていく
2.連続日程の調整
基本2日連続までが理想です。それ以上を超えると、精神的にも体力的にもきつくなります。
例えるならば、毎日模試があるようなものです。
学部によっては三日ほど連続してしまうのも仕方ないのですが、
多くても三日までにしておけるといいでしょう。
3.偏差値のバランス
必ずしも下のラインから受ける必要はありません。
むしろ、安全校、挑戦校、実力相応校、安全校のような組み合わせがオススメです。
士気にも関わってきます。また、連続日程の時に三日目に第一志望校が来ることはオススメしません。
集中力やメンタル面の問題もあるので慎重に組みましょう。
過去問との兼ね合い
併願校を決める際、強いこだわりがない場合は、過去問で併願校を決めるのがオススメです。
偏差値ももちろん関係しますが、それだけでは受からないのが受験です。
大学によって過去問の傾向は様々です。
会話文が出るところ、文学史や和歌が問われるところ、長文が多めなのか文法が多めなのか。
例えば、第1志望校には文学史が出ないのに、第3・4あたりに文学史が出るところを選ぶと対策に時間がかかります。
効率良く勉強するためには、併願校との相性はとても大切です。
より具体的に話すと、文法の多い中央大学を目指す場合は、併願校は長文の多い関大ではなく、同じく文法の多い立命を受ける方が良いという事です。
併願校は日程だけでなく、過去問の解きやすさ、対策のしやすさも意識しましょう!
受験日から逆算して勉強計画を立てる
第1志望は10年分ほど解くのが理想です。
併願校も5年分くらいは解いていきたいです。
それらの過去問をどのように解いて復習すべきか、具体的なことは別のブログ記事にあるのでそちらを参考にしてください。
理科や社会科目は追い上げをしやすい科目です。
逆に、英数は急激には上げにくい科目なので、過去問・過去問の分析&対策・過去問の復習のセットを
どのように日々のスケジュールに落とし込むのか意識して計画を練り直しましょう!
体調管理
これが一番と言っても過言ではないです。
ここまで頑張ってきても本番体調を崩して力を上手く発揮できないことが一番悔しいでしょう。
これまでの話を参考に受験日程を組み、過去問を解き、勉強を進めていくと思いますが、無理をし過ぎないスケジュールを組んでください。
無理をしないとまにあわない!という人もいるでしょうが、本番体調を崩しては元も子もないです。
睡眠時間を極限まで削ったとしても、日中睡眠不足のせいで集中しきれなければむしろ効率が悪いです。
無理をして免疫が弱まり、一週間ほど勉強もできない状態になれば勿体ないです。
これからの季節、風邪やインフルエンザ等が流行ってきます。
手洗いうがい、こまめな水分補給、温度設定や湿度設定、意識していきましょう。
皆さんのラストスパートをかけての頑張りを応援しています!
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