成績が上がる数学のノートの取り方とは?
今回は成績が上がる数学のノートの取り方を紹介します。
数学のノートの取り方で今後成績が 上がる・下がる・変わらない が分かります。
今回は3人のノートを実際に紹介していきたいと思います。
一人目のノート
殴り書きのようなノートですね。
問題点
数学なのに理科が混ざっている。 真ん中あたりに化学の反応式が見えます。
丸付けをしていない。 合っているから丸付けしていないのか、そもそも採点していないのかが分かりません。
黒一色。
記述がない。 問題に対する解き方や思考が見えません。
改善点
必ず採点しましょう。
問題を解いて、間違えた問題はできるようになるまで反復してください。
ただ計算するだけではなく論理関係などを記述しましょう。考え方を模試や入試の答案だと思って普段のノートから書いていかないと、本番いきなりできるようにはなりません。論理関係を整理する意味でも書いておいた方が良いと思います。
二人目のノート
すごく綺麗なノートですね。
縦にノートを分けて場所を整理していて、覚えるべきポイントを下のスペースに記載しています。
問題点
できなかった問題ができるようになったか不明。あまり解きなおした形跡がありません。
分からなかった問題の部分では解答を丸写ししているように感じる。
解いた後に要点をまとめてはいるがやり直しや振り返りができていない。
真面目にやっているが、意外と成績が伸びないノートです。
改善点
式や用語の定義などをまとめておくと確認しやすいため、下のスペースを作るのはいいと思います。 自分に足りなかった知識をちゃんとまとめておいて、そこを覚えるまで何度も復習しましょう。
間違えた問題は必ず解き直して、何が足りなかったのか確認しましょう。
教科書の内容をまとめるだけではなく、解き直ししてから自分で反省点を書いておきましょう。
問題のやり直しはすぐにやりましょう。また、定期的に復習しましょう。
少し変えたら伸びるノートです。
三人目のノート
このノートでは一回目で解けた問題は赤丸で、解き直した問題は青丸で採点されています。
できなかった問題をすぐに解き直しているということは、できる問題が増えているということです。
また、各問題の考え方を記入していて、後で見直したときにわかりやすいノートになっています。
問題点
解き直したことで身についたものに関して記述がない。
改善点
一括で考え方をまとめるのではなく、どの部分で必要な考え方なのか記しましょう。
解いたり解き直したりするときに論理関係や理由を言葉で補足しましょう。
今回のまとめ
ただ計算するだけのノートにせずに一問ごとに間違えた理由を振り返り身につくまで何度も復習することが大切です。
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