はじめに
こんにちは!武田塾奈良生駒校の東原です!
今回は私が経験した大学受験に対する向き合い方と、どのようにして合格までの道のりを歩んだのかについて紹介したいと思います!
私は最終的に浪人時代を経て神戸大学に進学することになりますが、現役時は全く成績が伸びず苦しい経験をしてきたので皆さんがぶつかるであろう壁や悩みに対する解決の糸口に必ずなると確信しています!
以下は私が受験した大学とその合否です。
現役時:北海道大学総合理系×
同志社大学理工学部×
浪人時:前期→大阪大学基礎工学部×
中期→大阪府立大学工学域〇(現大阪公立大学)
後期→神戸大学農学部〇(進学)
同志社大学生命医科学部〇
これらの受験校を見て、
「結局、地頭が良かっただけ」
「自分とは違うから参考にならない」
なんて思ったかもしれません。
しかし実際のところ高校も進学校ではない普通の高校で中学校でも平均的な、いわゆる凡人生活を歩んできた人間です。
似たような境遇を過ごしてきた人は多いと思うのでぜひ最後まで読んで頂き少しでも参考にして受験へのモチベーションにしていただければと思います!
現役時と浪人時のそれぞれの受験生活について紹介します!
現役時の失敗
私が本格的に受験勉強を始めたのは高3の4月からで、それまでは高校の定期テスト前以外で勉強したことはなく、部活動(サッカー)中心の学生生活を送っていました。
定期テストの勉強をする際も基礎から理解を深めた学習を行うのではなく、特に数学では高校で配布された4STEPの問題に対する解答を暗記するだけの勉強しかしていなかったため本当に0からの知識で受験勉強を始めました。
さらにその受験勉強においても、それまで行っていた悪い勉強法を続けてしまっていたため勉強量は確保できていても全く成績が上がらないという現象が起こっていました。
6月に部活を引退し、勉強時間は大幅に増加したものの成績は一向に上がらず、自分の勉強法が間違っていることに気付かずに結局そのまま入試本番を迎えてしまいます。
結果は言うまでもなく、、、
それまでの模試でも判定はずっとE判定で、センター試験(現共通テスト)でも思うような点数はもちろん取れません。
結果は約70%、、、
これでは受験できる国公立大学も限られてくるはず。
しかし自分のレベルを過信してしまっていたために受験校は変えずに突っ走ってしまいます。
その結果国公立大学の北海道大学はもちろん、私立大学の受験校であった同志社大学にも数点差で不合格、、、
入学できる大学もないため浪人することを決意します。
現役時と浪人時の気持ちの切り替え
浪人することになり、最初は食事が喉を通らないほど落ち込みました。
国公立大学前期試験が終了してから合格発表までの間は部屋に引きこもっていた記憶しかありません(笑)
浪人することが確定してからはいくつかの予備校の説明会や体験授業に行き、現役時に何が足りなかったのかを見つめ直す時間を作り、勉強法の改善という答えにたどり着きモチベーションを高めていきます。
浪人時では
夏休みに入る前までの約3か月間で主に理系科目の基礎を固めていったことで模試の判定もB~A判定を維持できるようになり、夏休みの間に少しレベルの上がった問題に取り組めるようになります。
夏休みが終わると大学の入試問題と同じレベルの問題演習を中心として基礎の復習も同時並行で行っていった結果、なんと
秋のオープン模試ではA判定!
共通テスト1か月前には共通テスト専用の勉強に切り替えて時間配分やテクニックなどを確認していくことで準備を進めます。
そして迎えた二度目の本番
模試等で思うような結果が出ていなかった国語でアドバンテージを取り、
共通テスト合計83%!
この結果、第一志望だった大阪大学を受験することを決めます。
共通テストから二次試験までの約1ヵ月間では、前半は基礎問題に取り組みながら二次力、勘を取り戻していく時間に充て、私立大学の過去問を受験日の前日に一度取り組み、後半では過去問やそれに近いレベルの問題集に取り組んでいきました。
自分が受験した同志社大学には合格最低点から70点ほど上回って合格し、自分のレベルが第一志望校に到達している感覚もあったため本番では大きなミスがなければ大丈夫だろうと少し心の余裕もあったと思います。
だからと言って慢心して勉強を怠るということもなく、緊張感は持ちながら勉強を続けていたので浪人してからの一年間で「もっと勉強しておけばよかった」という後悔はありません。
しかし、二次試験本番では数学で初歩的なミスを最初の小問で犯してしまい大きく減点され、英語でも普段と違う解き方をしてしまい思うような点数が取れず、
結果1点足りずに大阪大学不合格、、、
結果発表前の感覚として不合格になりそうだとわかっていたため、前期二次試験終了後から結果発表までの期間も中期試験や後期試験の勉強は毎日行っていました。
それが功を奏したのか、後期試験ではその期間に勉強したことが数学で出題され、難しい大問を一つ正解したことで
神戸大学合格を掴み取ることに成功。
中期試験でもそれほどできた感覚はなかったもののそれまで培った実力で
大阪府立大学合格を手繰り寄せることに成功。
結果的に、第一志望であった大阪大学にはあと一歩手が届かず大阪府立大学と神戸大学で進学先を悩んだ末、神戸大学に進学することに決めました。
受験生活を振り返って
自分の受験を振り返って思うことは、勉強に対するモチベーションだけでは成績を上げるには限界があるということです。
現役生の時はただがむしゃらに勉強すれば成績はあがるという甘い考えでしたが、浪人を経験して勉強に対する考え方が変わり、偏差値自体も15近く上がりました。
それは大学で勉強する際や塾講師として生徒に指導する際にも活きていると痛感しています。
おわりに
現役のときには気付くことのできなかった考え方、勉強法を浪人時代を通じて学ぶことが出来たため、結果は最善とはならなかったものの後悔もなく、むしろ浪人して良かったと心の底から感じています。
成績の上がる勉強法と上がらない勉強法の両方を経験したからこそ塾関係の仕事に携わり、生徒に寄り添える強みをもつことができました。
受験生の皆さんは現役で第一志望に合格できるように、勉強量、時間を確保することは前提とした上で正しい勉強法を見つけて質を高めていくことで良いスタートダッシュがきれるよう心掛けていきましょう!
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