こんにちは。
武田塾難波(なんば)校(06-6556-6807)です。
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今回のテーマは、いわゆる「黒本」「青本」「緑本」と呼ばれる「共通テスト対策問題集」です!
これらは共通テストの点数を上げるために非常におすすめできる問題集です。
その理由などをご紹介していきます!
黒本・青本・緑本ってそもそも何なの?
黒本・青本・緑本というのは、各大学受験予備校が毎年出版している過去問題集あるいは予想問題集のことです。
黒本・青本・緑本とは
黒本・青本・緑本というのは、画像を見てお分かりいただける通り、
それぞれの参考書の色味から通称として呼ばれているものです。
正確には、
河合塾の「共通テスト総合問題集」=黒本
駿台の「共通テスト実戦問題集」=青本
Z会の「共通テスト実戦模試」=緑本
となっています。
赤本じゃだめなの?
〇本と言われて、受験生の皆さんが真っ先に思い浮かぶのは「赤本」だと思います!
赤本というのは、過去に実際行われた本物の問題「のみ」を収録した問題集です。
共通テストは2021年・2022年の2年しかまだ実施されておらず、当然本物の過去問の数は多くありません。
なので、赤本には2021年以降の「共通テスト」と、2020年以前の「センター試験」の両方が収録されています。
「センター試験」を含む問題演習を数多くこなしない、ということであれば赤本も有力です。
ただし、共通テスト対策により特化した対策を行いたい!という場合は「黒本・青本・緑本」をやるのがおすすめなんです!
決して赤本がだめという訳ではないですが、時間の限られている受験生の皆さんは
今自分に必要な勉強を見極めて取り組むことが大切です。
共通テスト対策に【黒本・青本・緑本】が有効なわけ
共通テストそっくりの問題演習を行うことができる
どうして「赤本」よりも「黒本・青本・緑本」がおすすめなのか?
その理由は、
収録されている問題が全て「共通テスト形式」だからです。
これらの問題集には、各予備校がそれぞれ独自に作成した共通テスト予想問題や、共通テスト模試の過去問が収録されています。
共通テストの過去問は2022年現在、まだ2年分しかこの世に存在しません。
しかし、これらの問題集には共通テストの形式を模した問題が5~6回分収録されています。
なので、これらに取り組むことによって共通テストさながらの問題演習を行うことができるというわけです。
これらはなるべく、時間をきっちり測ったり、マーク用紙に実際に記入していくなど
本番に近い環境で取り組むことをおすすめします!
解説がくわしい
また、これらの問題集が赤本よりもおすすめできるもう一つの理由として、
「解説がくわしい」
という点が挙げられます。
赤本に取り組んだことのある人は誰しも、
「もう少し詳しく解説してほしいなあ」と一度は思ったことがあるのではないでしょうか?
赤本は収録されている過去問の数は多いですが、解説部分は非常にシンプルです。
それに対して、共通テスト対策問題集は大学受験のプロである塾・予備校が作成しています。
解説も赤本と比べると遥かに分かりやすく充実しています。
そういったわけで、詳しい解説が欲しい人には「黒本・青本・緑本」がおすすめです!
黒本・青本・緑本は結局どれをやればいいの?
じゃあ、具体的にこれら問題集のうち、どれをやるのがいいのでしょうか?
考えるポイントをいくつか整理してみましょう。
一番人気は緑本
Z会の「緑本」は、長い歴史と実績があり「センターならこれ」というぐらいの「鉄板」でした。
実際に本屋さんでも、緑本は毎年よく売れているらしいです。
(ジュンク堂書店 難波店様に教えていただきました!)
難易度は黒本<青本<緑本
これらの問題集を難易度が易しい順に並べてみると、
①黒本(河合塾)
②青本(駿台)
③緑本(Z会)
となります。
一般的に、模試においても河合模試より駿台模試の方が難しいですからね。
それがそのまま反映されています。
河合の黒本がめちゃくちゃ簡単というわけではありません。
青本・緑本は黒本よりも難しめ、というイメージを持ってください。
共通テストの傾向を考えると?
2021年度の共通テスト本番では、数学ⅠAが37.96点という記録的に低い平均点となりました。
もちろん数学ⅠAが毎年こうなる可能性はそこまで高くないですが、
来年も何かの科目が急に難化する可能性はそれなりにあります。
そういう意味では、難しめの問題にも取り組んでおいた方が、いざ本番で難しい問題が出てきたときにも対処しやすいかと思います。
共通テストで高得点を狙いたい人は、3冊ともやるのがいいでしょう!
予想問題パック(全科目セット)はやるべき?
これらの問題集は科目ごとにばら売りされていますが、
全科目をひとまとめにしたパックも存在します。
科目ごと(共通テスト+予想問題、合わせて7年分ほど)と
パック(全教科・全科目1年分ずつ)では
値段もそう大きく違わないので、コスパという意味ではパックを購入するのもおすすめです。
年末年始や直前あたりに、いちど本番のスケジュールを再現しつつ取り組んでみるといい予行演習になると思います。
まとめ 共通テスト対策問題集って、どれをやればいいの?【黒本・青本・緑本】
今回は、各予備校の共通テスト対策問題集を紹介しました。
今回紹介した完全に実戦形式の問題集のみならず、
書店にはさまざまな直前期用の参考書・問題集があります。
自分に合ったもの、必要性の高いものを選んで効率の良い勉強に繋げてください!
より具体的に相談したい場合は、武田塾難波(なんば)校の無料受験相談にぜひお越しくださいね。
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