こんにちは。武田塾 難波(なんば)校です。
共通テストも終わり、高校1・2年生が高校2・3年生に学年が替わろうとしています。
二年生の皆さんは受験生になる準備ができていますか?
一年生の皆さんもそろそろ受験を意識した学習に変えていかなければなりませんよね。
さて、そこで今回は「参考書の選び方」についてお伝えしていきます。
「ルートの参考書」も良いけど、こういうのが使いたい!自分にあった一冊を使いたい!という時の参考にしてください。
参考書の選び方
では早速参考書の選び方のポイントについて紹介していきます。
①目的を考える
まずは、この「目的を考える」ことが重要です。
例えば英語で言うと、単語帳が欲しいのか、文法の参考書なのか問題集が欲しいのか、です。
ジャンルの多い英語の参考書は特に
「何をしたいのか」で選ぶ参考書が変わってくるのです。
また、学校の授業についていけないから参考書が欲しいのか、
それとも日大レベルの過去問は解けるようになったので
MARCHのレベルの過去問が欲しいのかなど、の難易度の違いや、
とにかく量をこなしたいから計算問題がたくさんある参考書や、
丁寧に説明されている説明がメインの参考書の、用途の違いなど、
一人一人の状況によって求めてる参考書は難易度も違えば用途も違うのです。
※ここで注意しておきたいのが参考書を「将来的に必要」で買わないようにすることです。
→時期を置くと熱が覚めてしまう可能性があります。
買ったらすぐに使い始めて、すぐに終わらせることを意識して使用するようにしてください。
◎目的を考えて使うもの、必要なものを買いましょう。
②基準となる参考書を参考にする
まずは、欲しい参考書があった時はそのジャンルの代表的な参考書を
ネットで調べて一度見てみましょう。
代表的なものは、レベル的にも「普通」のものですので比較しやすいです。
そして、その参考書を基準にして自分がどう言うものが欲しいのかを選んでください。
例えば、英単語なら
システム英単語
ターゲット
などの代表的な参考書と自分の興味のある参考書を比較して、
「どう違うのか」を踏まえた上で検討しましょう。
その時に比較するべき点は量の多さや覚えやすさなどです。
これは、個人の好みですので見比べて見て自分にあった参考書を決めてください。
Next StageとVintageなど、大差がない参考書は好みでいいです。
所有している方を参考にしてください。
③問題の難易度を見る
もちろん参考書ですから、自分にあった難易度のものを選ぶべきですよね。
そこで、参考書の難易度は絶対確認して欲しいのですが、その時に、
明らかに難易度の違うものもあれば、同じようなレベルでどっちが良いのかわからない時があるかと思います。
そんな時は
⇨同じ範囲の、一番最初の問題と一番最後の問題(一番簡単な問題と一番難しい)を比べるようにしましょう。
例えば、
二次関数の一番最初と最後を見比べる。
そうすると、その参考書のスタート地点とゴール地点の難易度が分かります。
スタートからレベルが高いのは厳しい人は、スタートは優し目のもの、などです。
社会のような穴埋め問題集で比較したい場合は…
⇨1テーマあたりの語数
解説の知らない用語の割合
などで判断しましょう。
このやり方で、大体の正答率がわかるかと思います。
その初見での正答率が半分くらいを基準として、穴埋め問題を選んでください。
(正答率が8割や逆に2割のものはお勧めできません)
④解説の難易度を見る
③で問題の難易度についてお伝えしましたが、参考書は問題の難易度だけ自分に合えば良いわけではありません。
解答解説の難易度も重要なポイントになります。
解説がシンプルなものや、逆にとても詳しいものなど、たくさんありますが、
解説は大きく分けて3パターンに分けることができます!
①その問題のレベルに到達していなくてもわかる解説
②その問題のレベルに合う解説
③その問題をもとにして、さらに上に行くための解説
数学で言うと…
①マセマの「初めから始める」
できない人向けの簡単な解説
②「基礎問題精講」
そのレベルにちょうど良い解説
③「1対1対応の演習」
上に行く人向けの難し目の解説
傾向的には…
Z会は問題のレベルと比較して解説が難しく、
学研やマセマは問題のレベルと比較して解説が簡単だそう。
この三つのパターンによって役割も変わってくるのです。
特に数学に関しては、
計算問題などの「問題が多く解説が少ない」ものは一冊目向きではありません。
逆に、確認や量をこなすのに不向きなのは「解説が詳しく問題が少ない」参考書です。
これは、自分がどちらを必要としているのか、
「理解」をとるのか「新しいことを身につける」をとるかの目的次第でも変わってきます。
※習ったことのない範囲のものであれば「問題より簡単な解説」パターン、
確認の場合は「同レベルか若干難し目の解説」パターンで、次のことを考えるのがお勧め!
解説も問題と同じく二冊見比べて検討しましょう!
⑤かかる時間を考える
どんな参考書でも入試前に終わらなければ意味はありません。
その参考書をいつまでに終わらせたいのかを考えてください。
その時に問題数を週数で割ると便利です!
例えば…
⇨一冊100題の問題集を1ヶ月で終わらせたい場合は
100÷4=25で、週に25題することになります。
それを武田塾のペース(4日2日ペース)ですると一日6、7題
⇨この一日に6、7題が可能かどうかを考えてください。
※「◯ヶ月で終わるために一日何題やるか」を参考書を選ぶ基準にする!
これを週単位で考えるのが重要ポイントです!
単に30で割るのではズレなどが生じてしまう可能性があります。
最後に
参考書は、一人ひとりによって必要なものが違います。
しっかりと見極めて自分にあった一冊を選びましょう🌸
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