こんにちは。武田塾難波(なんば)校です。
2020年もあと少しとなりました。
さて、今回は「滑り止めを選ぶ基準」についてお話しします!
高校1・2年生の皆さんはぜひ参考にしてみて下さいね。
滑り止めはそもそも何校選べばいいの?
大学を受験する際、滑り止めを決めるのは悩みどころですよね。
第一志望は決まったものの、滑り止めをどこにするのかが中々決まらない。。。なんて人も多いと思います。
そもそも、滑り止めは何校くらい受けるのがベストなのでしょうか。
大学受験は、受験することにも費用がかかります。
どこかには引っかかりたいからと言って「滑り止めを十校受ける!!」と、パッと受けれるようなものではありません。
また、費用だけでなく、一つ一つの受験に精神的位負担がかかりますから、第一志望までに心身を崩してしまうなんてことにもなりかねません。
この二つの点を考慮して、滑り止めは三校くらいがベストです。
次からは、その滑り止めの選び方についてお話ししていきます!!
滑り止めの選び方
ここからは、本題である滑り止め校の選び方についてお話しします。
もちろん、志望校の選び方ですので人それぞれです。参考程度にみて下さいね。
①自分のしたい勉強ができるかどうか
まずは、この「自分のしたい勉強ができるかどうか」が一番重要です。
自分の興味のある学問が学べる学部・学科かどうか、将来の夢につながるかどうか、です。
万が一、自分がその大学にいくことになったら
毎日行く学校、毎日受ける授業ですから、
自分の興味のあること、やりたいことですと絶対に楽しく大学生活を過ごせます。
逆に、ここを重視せずに学校を選んでしまうと、大学生活が厳しくなると思います。
自分が興味があるからこそ、大学の課題もこなせます。
このポイントは第一に考えることをお勧めします。
②学力のレベル
続いて、学力のレベルです。
受かるための学校ですので当然ですよね。
これが最重要のポイントでないのは①でもお伝えした通りですが、
二つとも非常に重要なことですので、よく考えて下さい。
模試の判定で言うと最低でもB判定、A判定の学校が理想的です。
③学校自体の魅力
続いては、学校自体の魅力です。
これは、①とも共通している点があるのですが、
アクセスや、就職先、学費(奨学金を含む)、留学、授業の方法などに魅力を感じるかどうかです。
いくら行きたい学校でも、片道二時間かかるとなると負担が大きいですし、
自分が留学したい国や学校との交流がたくさんある大学の方が魅力的に感じますよね。
また、自分の就職したい職種や企業への就職実績があるかどうかもチェックしておくといいですよ!
④受験科目
続いてのポイントは受験科目です。
もちろん、自分が勉強している科目で受験できる大学を選ぶようにしましょう。
面接・小論文などの有無もチェックして下さい。
早めにわかっていればその分たくさん準備ができます。
⑤入試日程
次に、入試日程についてです。
入試日程については、
滑り止めは第一志望の入試日よりも前の入試日程があるかどうかを確認して下さい。
滑り止めの受験は、本命の練習も兼ねているので、くれぐれも第一志望が初めての入試にならないように気をつけて下さいね。
第一志望とのスケジュールの関係だけではなく、
入試の詰め込みすぎは、ハードになってしまうのでよく考えましょう。
他府県の受験は移動に時間と労力もかなりかかってしまうので要注意です!
⑥国公立大学が本命の人は
国公立大学が本命の人に活用してほしいのが、共通テスト利用入試です。
一度の入試で、複数の受験が可能なので、効率が良いです。
精神的にも負担が軽くなりますしお勧めです。
ただ、一般選抜よりも難易度が上がってしまう場合もあるのでよく調べてから判断してください。
⑦滑り止めを選ぶにあたっての注意
最後に、注意することについてお話しします。
滑り止めを選ぶにあたって注意してほしいことは、
滑り止め校を受験しすぎることです。
滑り止め校を受験しすぎると、二つの問題が生まれてしまいます。
まずは、「金銭的な問題」です。
併願校に合格すると、入学資格を得るために、期日までに入学金を支払わなければいけません。
問題なのは、期日が合格発表日から1週間〜10日後に設定されていることが多く、
金額が30万円前後ということです。
第一志望に合格して、併願校への入学を辞退すれば大抵の場合は入学金が返ってきますが、
短期間にいくつもの学校を受けてしまうと、その分の入学金を用意しなければならないということになります。
保護者の方ともよく話し合った上で決めるようにしましょう。
次は、「スケジュール的な問題」です。
たくさんの学校を受験するとなると、当然たくさんの「受験」があるということになります。
一度の受験で他学部に出願できたり、共通テスト利用入試なら構いませんが、
「入試当日」がたくさんありすぎると本番までに体調を崩してしまったり、
精神的に辛い部分が出てきてしまうと思います。
他にも、出願の書類の準備や、合格した場合の入学手続きなどの前後のスケジュールも忙しくなってしまいます。
本命に最高のコンディションで挑めるよう、調整して下さい。
今回、記事では滑り止めを選ぶ基準についてお話ししましたが、
動画でもより詳しく説明しているので是非チェックしてみて下さいね↓
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