こんにちは!
武田塾難波(なんば)校(06-6556-6807)です。
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今回は、「直前期の勉強法」がテーマです。
入試直前の時期にやるべきこと・やってはいけないことをご紹介します!
直前期にやってはいけないこと
①新しく難しめの参考書をスタートする
受験直前なので、難しめの参考書を買って取り組む…。
これは実はあまりおすすめできません。
というのも、短期間でその内容を完璧に身に付けられればいいのですが
1週間~1ヶ月程度だと、どうしても中途半端、付け焼き刃になってしまう可能性が高いからです。
そうなると、時間だけかかってあまり身に付かない勉強をすることになります。
これは非常にもったいない話です。
英単語で言えば、年明け以降に「リンガメタリカ」「鉄壁」などに新しく手を出すのは基本的にお勧めしません。
もしやるならば、1冊ではなく「ポイントを絞って」「何度も繰り返して完璧に」しましょう。
志望する学部に合わせたジャンルの勉強をする、のような使い方ならば「アリ」です。
②過去問を解きっぱなし
直前期は、誰もが赤本などを使って過去問に取り組みます。
しかし、何も考えずにひたすら過去問を解くだけの勉強だと、あまり効果はありません。
もちろんやらないよりはやる方がいいです。
しかし、過去問を10解いて1吸収するのか、10解いて10吸収するのかは、過去問に対する取り組み方で大きく変わります。
「解いて満足」
「点数だけを見て満足」
そんな勉強にならないように注意しましょう!
③最新の過去問をギリギリまで解かない
「最新の過去問は、ギリギリまで温存して入試直前に解く」
こういう事をする受験生もいます。
しかし、はっきり言うと非常に危険なのでおすすめできません。
なぜなら、最新の過去問は出題傾向を分析するにあたって一番参考にするべき問題だからです。
最新の過去問に一切触れないで過去問演習を繰り返して、
最後に最新の過去問を解いた時に
「例年のものと違う」
「大問の数や出題分野が違う」
となってしまうと、もう取り返しがつきません。
今まで考えてきた対策や時間配分も全て水の泡です。
直前期にやるべきこと
ここまで、直前期にやってはいけないことを紹介しました。
これらを踏まえて、ここからは直前期にやるべきことをご紹介します。
①今までやってきた参考書の内容を完璧に
直前期には、いや直前期だからこそ、今までに取り組んできた参考書の内容をもう一度見直しましょう。
スポーツや音楽でも同じことが言えますが、
「本番で、自信を持って使いこなせる」
というレベルまで反復練習を積み上げましょう。
特に数ヶ月~1年以上前に取り組んだ参考書の内容は、ところどころ忘れていてもおかしくないです。
そういった抜けをしっかり埋めた状態で本番に臨めるようにしましょう!
ひとつ具体例を示しましょう。
これは武田塾難波(なんば)校では何度も何度も、全員に口うるさく指導していることなのですが…
「単語を覚えた」というのは、
「見た瞬間に意味が即答できるようになった」という状態のことです。
もし、「シス単」などの単語帳がこのレベルに達していないのならば、
難しめの単語帳に手を出す前に今持っている単語帳をこのレベルまでやりこみましょう。
②過去問演習のあとに復習・自己分析をする
過去問を解きっぱなしにするのがもったいないことは既に述べた通りです。
では、過去問演習のあとに何をするべきなのか?
その答えが復習と自己分析です。
過去問の復習をする時は、その問題を解き直すのももちろんですが
参考書を使って同じ単元・分野をもう一度勉強し直すことも必ずやりましょう。
例えば数学で、確率の大問で失点が多かった。ならばもう一度問題集に戻ってやり直す。
日本史で、明治以降に知識の抜けが多かった。ならばもう一度教科書や一問一答を読み直す。
こういった勉強ができれば、過去問演習を通して飛躍的に実力を伸ばせます。
また、忘れてはならないのは自己分析です。
「今の自分の苦手はなんだろう?」
「今一番勉強すべきなのはどの科目・どの分野だろう?」
ということを、過去問を解く中で常に考えましょう!
③過去問で目標点を取るための戦略を立てる
②の復習・自己分析にも通じることですが、
「その過去問で目標点を取るにはどうすればいいか?」
ということを考えましょう。
入試問題の中には、非常に難解で解けなくても仕方ない問題も含まれます。
そんな難問を解けるようになろうとするのは、かなり時間がかかります。
それよりも、基礎~標準的な問題をしっかり取り切ることで、まずは合格最低点を目指しましょう。
合格最低点がある程度安定して取れるようになったら、次はそこから5点、10点の上積みを目指すことで
どんどん過去問の点数を伸ばして行けるようにしましょう!
直前期にやる気がなくなったらどうする?
最後に、直前期にやる気がなくなってしまう現象についてお話します。
どうして直前期にやる気がなくなるの?
直前期は、入試本番の直前ということになりますが、それは同時に受験そのものが終わる直前という意味になります。
何か物事が終わりに差し掛かると、人によって様々な感情が生まれます。
「ゲームでラスボス前まで来たあとに、急にどうでもよくなってしまう現象」
こんな風に例えられることもあります。
今まで張りつめていた気持ちが少し緩んでしまったり、
逆に自分に足りていない勉強が見えてきて諦めの気持ちが生まれてしまったりします。
いずれにせよ、直前期にやる気がなくなるのは珍しくないということです。
直前期にやる気を取り戻すために
もし直前期にやる気を失くしてしまったら、
まずは落ち着いて、自分の状況を整理してみましょう。
これまで長い時間、受験のために頑張ってきたはずです。
そんな自分の頑張りを認めてあげましょう。
取り組んできた参考書やノート、ルーズリーフを見返してみるのもおすすめです。
そして、受験本番までに自分のやるべきことを整理してみましょう。
やれることは何もかもやり切った!そう言える受験生はまずいません。
何かやり残していることがあるはずです。
それを一つずつ、片付けていきましょう。
そして最後に、一旦勉強から離れてリフレッシュしてみるのも「あり」です。
しかし、それを何日も続けてしまうとサボり癖になってしまいます。
勉強とリフレッシュのメリハリはしっかり付けましょう!
直前期の勉強法について!まとめ
今回は直前期の勉強法についてご紹介しました。
もっと個別に相談したい、やるべきことを教えてほしい!という方は
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