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過去問をやる意味とセットで使ってほしい赤本ノートについて

こんにちは。

武田塾難波(なんば)校(06-6556-6807)です。

 

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今回は、

過去問をやる意味とセットで使ってほしい赤本ノートについて」の話をします。

過去問をやる意味とは?

 

自分の実力を知れる

過去問を使う意味としてまず自分の実力を知ることが出来るということがあります。

過去問は過去に実際に出題された問題なので、その問題を今の自分がどれぐらい解けるのか?
今の自分と志望校の間にはどの程度の隔たりがあるのかを自覚することが出来ます。

志望校に対する自分の位置を理解することはその後の勉強計画を立てる上で非常に重要になってきますね。

 

問題の傾向が分かる

入試問題は大学・学部によって出題形式や問題傾向がまちまちです。

例えば東大の世界史では600字程度の長い論述問題が出題されます。
このような特徴的な問題は特別な対策が必要です。

志望校の問題傾向を掴むことで必要な力は何か?そのために何をする必要があるのか?ということが明確になります。

 

本番さながらに練習ができる

本番と同じ雰囲気で問題演習を行うのは、模試や過去問を解くことでしか出来ません。

例えば時間配分の練習は志望校の過去問を解くことで行います。

そう言う意味で過去問は非常に貴重な教材と言えます。

次に、

過去問とセットで使いたいノート!その名も… 赤本ノート !

赤本ノート

これが、赤本ノートです!!!
これからこのノートの魅力を余すところなく伝えていきたいと思います!

ノートの記入欄を埋めるだけで「自分だけの対策」が出来る!?

このノートを使ってほしい理由、それは、ノートの記入欄を埋めるだけで問題の傾向が把握でき、自分の苦手分野・課題が見えてくるからなんです!
問題の傾向の把握や自分の苦手分野・課題を見つけるのって結構頭使ったり、時間かかったりして面倒なんですよね。
それを埋めるだけで浮き彫りにしてくれる・・・それってすごくないですか!?

赤本ノート の種類

赤本ノートは現在4種類ありそれぞれ

・赤本ノート2.0(センター試験 文系科目用)
・赤本ノート2.0(センター試験 理系科目用)
・赤本ノート2.0(個別試験用)
・赤本ルーズリーフ(センター試験用)

となっています。但し、これは、昨年までの赤本ノートです。参考にして下さい。

ノートは全種類見開き構成で、解答を行うページと、傾向分析・弱点の発見・対策の構築を行うページに別れています。
解答を行うページはノートの種類によって異なり、センター対策用はマークシート方式の解答用紙、個別試験用はどんな解答形式にも対応する方眼タイプの解答用紙になっています!
自分が使う過去問の種類によってどの赤本ノートを使うか選べば良いですね!

赤本ノートを最大限活用するには?

さて、今まで赤本ノートがどのようなノートなのか説明してきましたが、これから赤本ノートの魅力を最大限発揮させるための使い方を紹介していきます!

まず、赤本ノートの中身ですが下の写真の様になっています!(写真は個別試験用の内容です)

写真の左ページの記入欄をご覧ください!

記入欄の埋め方について説明します。

傾向(個別試験用のみ)

①問題数

大問数と小問数をそれぞれ記入する

②難易度

解いた過去問のレベルの参考書と比較して、簡単か難しいかの判断

過去問の数をこなして来たら、同じ大学の過去問の中での難易度での判断でもよい

③時間的余裕

見直しても時間に余裕があれば、「有」と判断

見直しで時間たっぷり程度であれば、「標準」と判断

時間内に解き終わらないのであれば、「無」と判断

④問題タイプ

問題の難易度が知識(基礎)と応用のどちらかによっているかの分析をする。

難関大の入試形式であれば、基礎重視の量が多い構成と応用中心の量が少ない構成のどちらかが多い。

参考書の問題がそのままでてくるような形式であれば、知識型

融合問題や覚えただけでは解けない難問が出てくるのであれば、応用型

⑤解答方法

あてはまるものすべてチェックする

⑥出題分野・形式・特徴

英語
長文の数・文法問題の量と種類、分野別など

理系科目・社会
知識問題や小問集合はあったか、大問のみの構成か。
どの分野か出ているか、記述・論述などは出ているか

国語
現代文・古文・漢文などの大問の構成。漢字は出るか? 記述は出るか? 現代文の文の種類は? 知識問題や文学史は出るか?など。

※迷った場合は、赤本の教科ごとの出題内容をみて、参考にしてください。

 

Check!

①時間配分

見直しを含めて、時間内に解き終えることができるか。

本番での緊張などを踏まえると本来の試験時間よりも5~10分程度は余裕があれば◎

②解答順

切る問題・解く問題・時間がかかる問題・すぐ解ける問題の収捨選択が適切にでき、解ける問題を解き終らないことがなければ◎

全ての問題を解かなければいけないというわけではなく、合格点に必要な部分が解けたかどうか。

③理解度

勘で当たった・自信がなかったという問題がなく、解けたと思った問題はすべて正解できていたか、問題文や設問の理解ができていたか。

分からない問題が合格に必要な点数以下に収まり合格点をとれていれば◎

④ケアレスミス

解けるはずの問題をどれだけ取りこぼしたか・1度やっているのに忘れたなどはケアレスミスとは考えず、

あくまでもその時点で解く実力があったにも関わらず取りこぼした問題で判断。

そういうミスが一切なければ◎

実力分析

傾向やチェックに内容と過去問の結果を踏まえ、反省点や今後の課題などを記載する

過去問演習が2回目以降の場合には、前回の結果と比較し出来るようになった点があればそれも記載する

 

対策

苦手分野・形式をリストアップし、課題を明確にして、それをどのように克服するかを記載する

優先順位や実際に対策をする内容などは、塾や学校の先生と相談の上で決定する

但し、自分なりに課題のリストアップと優先順位をつける練習をすることが重要

 

という感じで記入欄を埋めていきましょう!

すると、問題の傾向・自分が苦手な分野・今後の課題・対策が見えてくるはず!

 

いかがでしたか?

志望校の過去問を解いて傾向や難易度を分析することは受験勉強において非常に重要です。

どんな試験でもそうですが、事前に傾向や難易度、問題構成等を把握しているのとしていないのでは大きな差が生まれます。

過去問をより効果的に使うためにも赤本ノートを利用してみてはいかがでしょうか?

 

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