こんにちは!武田塾難波(なんば)校です。
先日、こんな悩みが寄せられました。
「家ではずっと机に向かって勉強しているのにテストの点数が一向に上がらない。」
ずっと勉強しているのに成績が上がらないなんて、非常に辛いですよね。
勉強が嫌になってしまっても仕方がないと思います。
では、どうしてそんな事が起こるのでしょうか?
成績が悪い人は勉強しても無意味なのでしょうか?
そうではありません。
おそらく、良くない勉強方法が身に付いてしまっているために、
勉強してもなかなか効果が上がらないのだと考えられます。
そこで、勉強しても成績が上がらないときに考えられる原因と対策を3つ考えてみました。
同じ悩みを抱えている方は、是非参考にして下さい。
勉強しても成績が上がらない原因① アウトプットをしない
勉強というと、みなさんはどんなやり方をイメージしますか?
よくあるのは「教科書や参考書を読む」ことだと思います。
しかし、ただ教科書を読むだけで満足してはいけません。
勉強には、「インプット」と「アウトプット」があります。
「インプット」は、教科書などを読んで知識を増やすこと。
「アウトプット」は、その知識を実際に使ってみることです。
勉強した内容は、アウトプットすることではじめて
本当に覚えられているかどうか、理解できているかどうかを知ることができます。
逆に、もしインプットするだけでアウトプットをしないならば、
「覚えたつもり」「理解したつもり」で終わってしまいます。
武田塾の解決方法:覚えたらテストする、人に説明してみる
武田塾では「アウトプット」を非常に重視しています。
たとえば英単語を覚えるならば、
ただ単語帳を眺めるだけの勉強方法は絶対にさせません。
まずテストする→分からなかったものを書きだす→それらを覚える→再度テストする→分からなかったものを書きだす→…
というサイクルを繰り返し回すことで、
「覚えた英単語」と「覚えたつもりの英単語」をしっかり区別します。
そうすることで、最終的には全ての単語を「覚えた英単語」にできるのです。
また、「問題を解く」のもいいアウトプット方法です。
しかし、同じ問題を繰り返し解いていると答えを覚えてしまいますよね。
実は「問題を解く」以外にも、非常におすすめのアウトプット方法があります。
それが、「人に説明する」というやり方です。
たとえば、英文法の「to不定詞」をアウトプットする時には、
友達に「to不定詞って何?」と聞かれた時に説明できるかどうか、をイメージしてみましょう。
人に説明するというのはいきなりは難しいですが、この例でいえば
・どんな形を取るか
・どんな意味があるか
・例文が言えるか
このあたりをチェックしてみると良いでしょう。
こういったアウトプットを行うことによって、
「今自分はどこまで理解できていて、どこまでが理解できていないか」
を知ることができます。
そうすれば、次にやるべきインプットの内容もおのずと明確になります。
勉強しても成績が上がらない原因② ゴール設定が甘い
みなさんは、勉強のゴール設定、つまり
「どこまでやったら終わりにするか」ということを考えたことがあるでしょうか?
「1日1時間は勉強する」
「帰ってきて晩御飯までは勉強する」
「1日何ページ参考書を進める」
こういった感じで勉強している人が多いと思います。
もちろん、自分で目標を立て、実行しているみなさんはすばらしいです。
ただその一方で、たとえばこんな勉強をする人もいます。
「数学の勉強で、教科書を見ながらノートに解答を写し、大事なところは赤ペンやマーカーを使う」
この勉強方法には、実は問題があります。
というのは、数学というのは結局のところ「問題を解く」科目だからです。
綺麗なノートを作ったりまとめたりすることは、「目的」ではなく「手段」です。
しかし、そこを勘違いしてしまうと時間のわりに効率の悪い勉強になってしまいます。
みなさんは、ゴール設定について特に考えずに
綺麗なノートを作ったり、時間を使うことに満足していませんか?
武田塾の解決方法:問題を解けること、その日の内容を完璧にすることがゴール
武田塾では、たとえば数学は「問題を解けることがゴール」だと徹底的に指導しています。
「問題を解ける」というのは、
問題文だけを見て、それ以外の教科書の解説や公式などは一切見ない状態で、
最初から最後まで計算ミスもなく解答が作成できる、ということです。
スポーツや音楽でも、練習の時にできないことは本番でできません。
日頃の勉強で「問題を解ける」ようになっていないと、テスト本番で問題を解くことはできません。
数学や物理のような、問題を解く科目ではこれが非常に大事です。
また、それ以外の英語や国語などにおいても、
「テストで同じ問題が出てきたら解けるかどうか」をイメージしながら勉強するのが肝要です。
英単語なら、「1時間単語帳を見た」「たぶん全部覚えた」で勉強をやめずに
その日に取り組んだ英単語は「全て覚えた」という状態を目指しましょう。
「1日の内容を完璧にする勉強」ができれば、最終的には「1冊の参考書を完璧に」することができます。
「1冊の参考書を完璧にする」ことは、成績を上げるための最強の勉強方法です。
勉強しても成績が上がらない原因③ 復習をしない
勉強したはずの内容なのに、忘れてしまった。テストで解けなかった。
そんな経験は誰しもありますよね。
1度勉強したことをいつまでも覚えておければいいのですが、
残念ながら人間の脳はそうはできていません。
むしろ、人間の脳は覚えたことをどんどん忘れるように出来ています。
なので、やみくもに次の範囲、新しい範囲に進んでも
昔やった内容から順番に忘れてしまう…という悲しい状況になってしまいます。
武田塾の解決方法:復習日を含めた計画を立てる
武田塾は、他のどんな塾よりも復習を重視しています。
スポーツなどでも、反復練習によって正しいフォームを身に付けます。
勉強でもまさに同じことが言えます。
地道な反復練習によって、知識や実力は「定着」します。
そしていったん「定着」したことは、そう簡単には忘れません。
具体的には、武田塾は1週間の勉強スケジュールを立てる時に
必ず「復習日」を設定します。
これは、その1週間で新しく勉強した内容を総復習する日です。
忘れかけたころに復習をすることで、非常に効率よく勉強を進めることができます。
どれだけ成績を伸ばせるかは、「どれだけしっかり復習できるか」にかかっていると言っても過言ではありません。
まとめ 勉強しても成績が上がらない!?考えられる原因と対策3つ
いかがだったでしょうか。
みなさんにも思い当たる内容があったかもしれません。
せっかく勉強するのなら、身に付いてほしいし、成績を上げたいですよね。
時間だけかけて効果が出ないのは悲しいですよね。
ぜひ、この記事を参考にして成績の上がる勉強方法を実践してください。
また、武田塾は授業を一切しない塾です。
その代わり、ここに書いたようなことを毎週個別指導でチェックし、
最も効率の良い自学自習ができるようにサポートしています。
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