こんにちは。武田塾難波(なんば)校です。
みなさん受験勉強は順調でしょうか?
勉強の内容もそうですが、勉強を「やる」ことにも色々な難しさがありますよね。
特に、
「スマホ」が気になってしまって勉強に集中できない…
という人は多いのではないでしょうか。
というわけで、今回は「受験勉強とスマホ」というテーマで
お話していきたいと思います。
スマホが受験勉強の「天敵」である理由
勉強になかなか集中できず、つい勉強中にスマホを触ってしまう…。
みなさんもそういう経験があると思います。
どうしてそうなってしまうのでしょう?
危機感が足りないから?
自分が自制心のない弱い人間だから?
そういった可能性も、もしかするとゼロではないかもしれません。
しかしそれ以上に、実はスマホというものはとても厄介な存在です。
受験勉強にとって「天敵」ですらあると思います。
まずはその理由を説明していきますね。
スマホに「時間」と「意識」を持っていかれる理由
みなさんはスマホで普段何をしているでしょうか?
武田塾難波(なんば)校でも塾生に色々話を聞いてみましたが、
・ゲーム
・漫画
・YouTubeの動画
・アニメ
・LINE
・インスタ
などの意見が多かったです。
特に男の子は、ほぼ例外なくスマホでゲームをしたり漫画を読んでいる印象ですね。
こういった、スマホでアクセスできる「コンテンツ」というのは、
実はみなさんの「時間」と「意識」を奪うことを目的に作られているんです!!
「時間」と「意識」を奪うなんて、ちょっと怖い話ですよね。
でも、よく考えてみてください。
たとえばあなたが漫画家だったら、
「自分の作品を読んでほしい」
「印象に残ってほしい」
「お金を払って購入してほしい」
誰もがそう考えますよね。
じゃあ、自分の漫画を読んでもらい、強い印象を残し、
お金を出して購入してもらうにはどうすればいいでしょうか。
その答えの一つは、「続きが気になる」と思わせることなんです。
なので、漫画であれば、1話読んだら次の1話もつい読んでしまうようにできています。
YouTubeも、動画を再生してもらえればもらえるほどお金が稼げる仕組みになっています。
だから色んなおすすめ動画を表示したり、チャンネル登録を促したりして
つい色んな動画を見てしまうようにできています。
スマホゲーム、いわゆるソシャゲも
できれば毎日、沢山の時間をプレイしてもらうために、色々な工夫をしています。
ログインボーナスやイベントなどが分かりやすい例でしょうか。
このように、スマホで触れることができるコンテンツというのは、
どれもこれもユーザーに少しでも長く見てもらうために、
記憶と意識に残るような工夫が施されています。
「この動画を見終わったら気持ちを切り替えて勉強しよう!!」
と思っていても、実際にそう上手く切り替えることは難しいです。
なぜなら、「続きの動画や他の動画が気になるなあ…」
という意識が、どうしても頭の中に残ってしまうからです。
このような状態では、勉強に集中することは難しいです。
「机に向かってるだけ」のような状態になってしまったり、
つい再びスマホに手が伸びてしまったり…
そうなってしまうのも無理はありません。
簡単にコンテンツにアクセスできてしまう「スマホ」
また、スマホのもう一つの特徴として、
「あまりにも簡単にコンテンツにアクセスできてしまう」
ことがあります。
ひと昔前までは、
・漫画を読みたい!
→発売日まで待たないといけない
→家や漫画喫茶などじゃないと読めない
・ゲームがしたい!
→携帯ゲーム機を持ち歩かないといけない
→家でソフトを起動しないといけない
・テレビやアニメが見たい!
→決まった曜日・時間にならないと見れない
→家で録画を見るか、レンタルビデオ屋などで借りないといけない
というような状況でした。
「場所や時間の制約がある」
「始めるのに手間がかかる」
ということもあったわけですね。
しかし、今やスマホを持ち歩かない人はいません。
漫画の本や携帯ゲーム機をいつも持ち歩くのは面倒ですが、
スマホは全然そうじゃないですよね。
また、本を開いたりゲームソフトをセットして起動したりといった手間も
スマホではほとんど必要ありません。
つまり、スマホさえあれば
色々なコンテンツに「いつでもどこでも簡単に」アクセスできてしまいます。
また、
「今日から受験勉強を本気でやる。だからアプリも全部消そう!」
ということをやる人もいると思います。
でも、スマホはアプリを再度ダウンロードしたりするのも非常に簡単です。
結局誘惑に負けて、
「やらない」と決めたことをやってしまったり、
消したアプリを再ダウンロードしてしまったり…。
そういう経験のある人は多いのではないでしょうか?
スマホは受験勉強の天敵
スマホは受験勉強の天敵である理由が分かっていただけたでしょうか。
ついついスマホが気になってしまう。触ってしまう。
そのせいで受験勉強に集中できない。
それは、ある意味仕方のないことです。
では、スマホと上手く付き合うにはどうしたらいいのでしょうか?
どうやればスマホと上手く付き合える!?
ここからは、スマホと上手く付き合いながら
受験勉強に集中するための方法を紹介します。
1.スマホを触らない場所と時間を作る
まずおすすめなのは、
「ここではスマホを触らずに勉強する」
「何時まではスマホを封印して勉強する」
という場所、もしくは時間を決めてしまうことです。
自宅や自分の部屋だとどうしてもだらけてしまいますよね。
なので、学校や塾、図書館や飲食店などを利用して
「その場にいる間は、絶対にスマホを触らない」
というルールを作りましょう。
できれば、周りの人間に協力してもらうと更に良いです。
家ならば親や兄弟、塾ならば塾の先生にスマホを預けるなどして
「勉強するしかない」という環境を作りましょう。
ただし!
これだけで終わってはいけません。
なぜなら、スマホを物理的に絶っただけで
漫画やゲーム、動画などに「意識」が向いている状態だと、
結局勉強に集中することはできないからです。
なので、物理的にスマホから離れるのと同時に
「意識」もスマホから遠ざける必要があります!
2.勉強の前に「何もしない」時間を作る
「意識」をスマホから遠ざけるためにおすすめなのが、
勉強を開始する前に「何もしない」時間を作ることです。
たとえば自習室に着いてから、あるいは移動する電車やバスなどの中で、
絶対にスマホを触らず、他のこともしないで、頭だけを動かす時間を作りましょう。
その時に考えて欲しいのは勉強のことや受験のことです。
どこの大学に行きたいのか。
そのために何をしないといけないのか。
今日はどんな勉強をするのか。
昨日はどんなことを勉強できたか。
あとどれぐらいの時間が残されているか。
などなど。
今日の勉強が終わったら、家でこんなことをしよう。
大学に合格したら、こんなことをしよう。
そんな楽しいことを考えてみるのもいいでしょう。
そうすることで、漫画やゲームなど、スマホへの意識を一旦リセットし、
集中力を高めて勉強に取り組むことができます。
時間は1~3分ほどで十分だと思います。
勉強する前の「何もしない時間」、是非試してみてください!
まとめ
今回は勉強とスマホについて、
そしてスマホと上手く付き合う方法を紹介しました。
みなさんの参考になれば幸いです。
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