こんにちは。
武田塾難波(なんば)校(06-6556-6807)です。
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さて、今回は、
「この4月から仮面浪人はアリなのか??」という話をしていこうと思います。
仮面浪人とは
仮面浪人とはどのような人のことを指すのでしょうか。
わかりやすく説明すると
合格した大学に入学したものの、別の大学に入り直したいので大学に通いながら受験勉強をする学生
のことを仮面浪人と言います。
仮面浪人になるいきさつ
一概に仮面浪人といっても、どういういきさつで仮面浪人になるかは人それぞれです。
代表的なのは、
第一志望だった国公立大学に不合格で、
滑り止めの私立大学に入学し、その大学で仮面浪人となるケースです。
それ以外にも、国公立や私立を問わず、もっと上のランクの大学を目指したいケースや、
将来やりたいこと、学びたいことが大きく変わったケース(やっぱり医者になりたい!など)もあります。
もちろん、これらも「仮面浪人」と定義できます。
仮面浪人のタイプと、仮面浪人を選ぶ理由
仮面浪人には大きく分けて2つのタイプがあります。
- 大学に行くタイプ
- 大学に行かないタイプ
1.大学に行くタイプ
入学した大学にしっかり通うタイプです。
大学のシステムは受験生のみなさんにはあまり馴染みがないと思いますが、
大学では週にどれだけ講義を受けるか?を、ある程度自分で決められます。
(「必修講義」という、絶対に受けないといけない講義もあります)
沢山授業を取って全て出席する人、サークルに入って友達を作る人、バイトをする人、
などどれくらい大学生活に力を入れるかは人それぞれです。
ただ、勘のいい人は気づくとおもいますが、大学に行きながら受験勉強をするのは大変です。
大学に行くだけでも、他の予備校に通う浪人生に比べ勉強時間は少なくなります。
さらに、サークル活動、バイトをするとなると、1日の勉強時間が2~3時間取れるかどうかも怪しいです。
しかし、勉強時間が少なくなる一方、
大学に行って友達と話すことで受験勉強の精神的ストレスをやわらげてくれる効果もあります。
「自分が仮面浪人していることを伝えると、本気で応援してくれる友達ができて、やる気になった」
というエピソードもこのタイプの仮面浪人ではあるあるです。
2.大学に行かないタイプ
入学したものの学校に行かないタイプの人です。
大学に通いながら、受験勉強するというのは言うまでもなく大変です。
大学に行かず、講義などは欠席し、
人によってはいきなり休学届を出して完全に受験勉強に専念するタイプの仮面浪人もいます。
(「休学」ならば、大学に在籍し続けることは出来ます。「退学」してしまうともう大学には戻れません。)
定義としては仮面浪人ですが、このタイプの人は大学に行くことはほとんどないので、
状況としては普通の浪人生です。
なぜ浪人ではなく仮面浪人を選ぶのか?その理由
「大学に行かないなら、なんで仮面浪人する必要があるの?普通の浪人でいいのでは?」と疑問を思う人もいるでしょう。
こうした人には2パターンあり、
・ひとつは、実家が非常に太くてとりあえず現役のとき受かったところをおさえている場合。
大学にもよりますが、最近はほとんどの場合私立大学に入っていきなり休学届を出すとなると、
一年間分の授業料100万円前後はきっちり払わなければいけないところがほとんどです。
高いお金を払ってでも、「万が一受験に失敗したときのために大学に籍は残しておこう」と考えたときに、
仮面浪人をするのは一つの選択肢になります。
・もう一つは、親が浪人に対しての理解がない場合です。
浪人することを許してくれないので、親には大学に通っていると言いながら受験勉強をする場合もあるようです。
学校に行く行かないにかかわらず、仮面浪人はちょっとした複雑な事情を持っていることが多いのです。
仮面浪人のメリット・デメリット
仮面浪人のメリット
仮面浪人のメリットは大きく以下の3つになります。
- 大学の友達と話してストレス発散
- 落ちても行く大学がある
- 大学生活を先取りできる
1.大学の友達と話してストレス発散
浪人生は、周りに話ができる友達が少なくなり、孤独になって、
メンタル的にやられてしまいがちです。
しかし、仮面浪人であれば大学で話す友達ができます。
受験勉強の息抜きにもなりますし、自分の仮面浪人受験を応援してくれるケースも。
友達と話すことで勉強時間は減りますが、
いい友達と付き合えば、直前期もメンタル面で穏やかでいられます。
2.落ちても行く大学がある
浪人生にとって、いちばんの悩みのタネは
”もうこれ以上浪人できない”というプレッシャーです。
しかし仮面浪人生は第一志望に落ちたとしても、行ける大学があります。
「もちろん合格を目標に勉強するが、最悪落ちても、今の大学に通えばいい」
と考えることができるので、普通の浪人生に比べ少なからず余裕ができます。
3.大学生活を先取りできる
受験後のことを考えると、これはかなりのメリットといえます。
大学の授業を聞く、サークルに入ってみる、バイトをしてみる、今まで会ったことのない人に出会う。
こうして大学生活を先取りしておくと、
どういう風に過ごしたら自分の思う楽しい大学生活ができるか、
ということをなんとなく知ることができます。
さらに、合格した後の大学生活も想像できるようになるので、
受験勉強のモチベーションアップにも繋がります。
仮面浪人のデメリット
仮面浪人のデメリットは
【勉強時間が減る】
これにつきます。
大学の授業に通うだけでも、1日の受験勉強ができる時間は6~7時間が限界でしょう。
友達付き合い、サークル活動、バイトなどをやっていると、さらに勉強時間は減っていきます。
勉強時間が長ければ長いほど、成績がよくなるわけではありません。
しかし浪人生は成績の伸びも現役時に比べて停滞するので、
時間をかけて地道に成績を上げる勉強をするのが不可欠です。
よって、仮面浪人だけれども、大学は半休学状態で受験勉強をする仮面浪人生もかなりいます。
”限られた時間をいかに有効活用するか”
仮面浪人生はこの問題を解決する必要があるといえます。
勉強時間の確保が問題となるいっぽう、メリットも多い仮面浪人。
仮面浪人をしようか迷っていたあなたの判断の参考になれば幸いです。
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なぜ仮面浪人に武田塾がオススメなのかというと!
・武田塾は限られた時間を効率的に使う塾であること
・塾に通塾する回数が少なくて済む(できるだけ来てほしいけど)
・勉強以外の時間の使い方も指導する
などです。
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