こんにちは、武田塾 難波(なんば)校です。
春がそこまで来ていますね。
今年は、お花見も自粛になっていますがこの新型コロナはいつまで続くのでしょうか??
今回は、大学受験の志望校を選ぶポイントをいくつか挙げていこうと思います。
学びたいことが学べる学部・学科があるかどうか
まずは大学に、自分が興味のあることが学べる学部・学科があるかどうかを確認しましょう。
大学によって文系と理系、どちらの学問が盛んなのかは異なります。
大学の学部・学科選びをするときには、
そもそも
「自分が何を学びたいか」
「将来どんな仕事をしたいのか」
について考えておく必要があります。
今まで考えたことがなかった場合は、自分の将来について、考えてみることをおすすめします。
たとえば「車が好きで、車に関係する仕事をしたい」ということなら、
工学部の機械系や電気系の学科か、あるいは商学部や経営学部などが良いでしょう。
「先生」になりたいなら教育学部、「看護師」になりたいなら看護学部や保健学部です。
最近は大学ごとに学べる学問が細分化されていて、
より学生が学びたいことを追求して勉強できるようになっています。
いろいろな大学の情報を眺めていると、
「これは楽しそう」「面白そう」と思える学部や学科が見つかりやすくなります。
まずは気軽な気持ちで大学の情報を見てみることをおすすめします。
難易度(偏差値)
大学の難易度も大切な基準になります。
一般的な傾向として、上位レベルの大学は学問を学べる環境が充実しています。
世界でも最先端の研究を行っていたり、有名な教授が講義をしてくれたりします。
ただし、単純に「レベルが高い大学だから」という理由だけで
大学を選ぶべきではありません。
多くの受験生が「難しい大学のほうが目指しがいがある」と考えて大学を選びがちです。
しかし、自分が興味のあることを学ぶことができなければ、
偏差値の高い大学を卒業しても意味がありません。
仕事を始めるときに、学んだことを活かすことができないためです。
偏差値は大学選びの良い基準になりますが、
必ずそれに加えて「将来やりたい仕事」や「なりたい職業」について考えて、
それに役立つことを学べる大学を選ぶようにしましょう。
大学の場所
大学の「場所」も大切な要素です。
大学に入学すると毎日通うことになるため、大学がどこにあるのかは大切です。
大学生には
「実家から大学に通う人(自宅生)」
と
「大学近くのアパート・マンションに1人暮らしをして、通学する人(下宿生)」
がいます。
実家から通う場合には大学への交通費だけですみますが、
1人暮らしをする場合には、住むアパートやマンションの家賃や、
電気・水道・ガス代などがかかります。
志望校を決めるときには、
「東京の大学に行って、東京で生活してみたい」
「1人暮らしを経験したい」
のような考えで大学を選ぶ人がたくさんいます。
「自分の興味のあることが勉強できる」ということは大切ですが、
憧れの大学生活ができる学校を志望校に決めることも良いと思います。
ただし、東京の大学を志望校にしたり、下宿を検討したりする場合には費用がかかるため、
家庭内で相談することをおすすめします。
国公立か私立か
大学は大きく分けて、
国や県が運営している「国立大学(国が運営する大学)」「公立大学(県が運営する大学)」
と、
大学自体が独自に運営している「私立大学」があります。
国立大学と公立大学は、「国公立大学」とまとめて呼ばれることが多いです。
研究設備に関しても、国公立大学のほうが国や県という大きな組織が資金を提供しているため、整っていることが多いです。
ただ、大学は学ぶ「環境」や「雰囲気」も大切な要素です。
一般的な傾向として、
国公立大学は「落ち着いた雰囲気」、
私立大学は「明るくお洒落な雰囲気」
のイメージがあります。
私立大学は国公立大学に負けないよう、
大学内のキャンパスをきれいに整えたり、
お洒落な学食やカフェなどを設置していることがあります。
このように、国公立大学と私立大学には、どちらもメリットとデメリットがあります。
両方を比較して考えるようにしましょう。
入試の難易度
国公立大学では、大学入学共通テストが課されます。
多くの場合、5教科7科目の受験が必要となり、
さらに2次試験で1~3科目、その大学独自の試験を受けることになります。
それに対して、私立大学では3科目の入試が一般的です。
単純に科目数だけで言えば、国公立大学の方が多く、その分必要な勉強量も多くなります。
しかし、だからといって「私立大学は簡単」かというと、決してそんなことはないです。
およそ3科目で済む分、それらについては高い完成度が求められます。
もしそれらに苦手な科目、あるいは苦手な単元がある場合は
他の受験生に勝つことは難しいでしょう。
その他
大学の雰囲気・伝統・イメージ
大学によって、雰囲気やイメージは異なります。
また、大学によっては長い伝統を誇っている学校があり、
こうした点を重視して大学を選ぶのもひとつの方法です。
自分のイメージに合う大学を選ぶようにすると、
同じことを学ぶときにもより楽しく、
積極的に学ぶことができるようになります。
せっかくの大学生活なので、「充実した毎日を送れそう」と思える学校を選ぶことが大切です。
大学の設備・環境
大学によって設備や環境は異なります。
研究設備が整っていたり、学生が自由に使えるスペースが設けられていたりする大学があります。
大学のホームページでどのような設備があるかを確認することができますが、
できれば「オープンキャンパス」で実際に大学を見に行ってみると良いです。
インターネットで得られる情報は大切ですが、
実際に目で見て体験してみることで、初めて分かることもあります。
研究設備や大学の施設は、実際に見てみると大規模で驚くことは多いです。
また、設備や環境を良いと思えるかどうかは、やはり自分自身で直接判断するほうが良いです。
評判などを聞いても、自分が同じように感じるかどうかは分かりません。
オープンキャンパスに行くと、モチベーションが高まることが多いです。
実際に大学の風景を目にすることで、
「受験を頑張って、この大学に入ろう」という気持ちを強く持つことができるようになります。
オープンキャンパスはそれぞれの大学が5~9月ごろに無料で開催していることが多いです。
志望校を決めたらオープンキャンパスの日程を確認して、実際に足を運んでみることをおすすめします。
就職支援が充実しているかどうか
大学生活を終えると、一般的には就職をして、企業で仕事をすることになります。
ただ、近年は大学を卒業しても就職できないことが増えてきています。
大学には「就職率」というデータがあります。
就職率は、「その大学を卒業した人がどれだけ就職できたか」を示す数字です。
就職率が高いほど「その大学に入れば、将来的に企業で仕事をできる可能性が高い」ということがいえます。
大学は就職率を上げるために、「就職支援」を行っているところがあります。
特に私立大学は就職支援に力を入れていることが多いです。
こうした大学では学校内で企業の説明会が行われたり、
大学受験の予備校のように大学のスタッフが「就職のサポート」をしてくれたりします。
就職支援に力を入れている大学は、大学のホームページで特徴として紹介していることが多いです。
就職支援の有無を確認して、志望校を選ぶのもひとつの方法です。
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