こんにちは。
武田塾難波(なんば)校(06-6556-6807)です。
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2021年1月から、従来のセンター試験に代わって「大学受験共通テスト」が実施されるようになりました。
2021年・2022年と実施され、そして今年度は3回目です。
まだまだ施行回数が少ないこともあり、受験生のみなさんは共通テストに対して不安を抱えているのではないでしょうか?
そこで、今回は改めて
「共通テストって?対策は何をすればいいの?」
ということをお話します!
そもそも共通テストってどんな試験?
共通テストは、以前のセンター試験に変わる新しい入試として2021年1月にはじめて実施されました。
毎年1月中旬の土・日2日間に渡って実施される、全編マーク形式の試験です。
国公立大学ではほぼ必須のほか、私立大学でもセンター利用という形式で受験可能です。
このあたりはこれまでのセンター試験と変わらない部分です。
センター試験からの変更点としては、ざっくり言えば
・暗記力よりも思考力や判断力を重視する
・グラフや資料などを読み取る問題が増加
といったことが挙げられます。
共通テストの主な変更点 英語・数学・国語
英語
英語は共通テストで最も変更点の多かった入試科目です。
ざっと挙げてみると、
・配点が筆記200:50リスニングからリーディング100:100リスニングへ
・リーディングは発音、アクセント、整序問題などはなくなり全て長文読解問題に
・リスニングは配点増加に伴い、問題数が増え、1回読みの問題も出現
こんなところです。
ただし、リーディングとリスニングの得点配分は1:1という限りではありません。
大学によって3:1、4:1、など独自の配分設定があるのでよく調べてみましょう。
あとは、大量の長文をスピーディーにこなすための速読力・情報処理能力が高得点のためには必要不可欠です。
こちらの記事も参考にして下さい。
数学
数学では、数ⅠAの時間が60分から70分になりました。
また、センター試験よりも問題文の量が増えたことと、
身近なテーマや題材を通して数学を考える、という出題形式が特徴的です。
たとえば2022年実施の数学ⅠAでは、三角比を用いて2点の距離や角度を求めるものだったのですが、三角比の表や地図の縮尺なども資料として与えられそれらを活用する必要がありました。
このように、実生活に即したテーマで問題が出題されることが今後も予想されます。
国語
国語では、現代文・小説・古文・漢文全てにおいて
問題文のあとに第二の問題文(別の文章や、先行文についてまとめたノートなど)があります。
このため、単純に読むべき文章の量はセンター試験と比べて増加しています。
共通テスト対策でやるべきこと5選!
ここからは、共通テスト対策としてやるべきことを5つご紹介します!
1.基礎をとにかく固める
共通テストは問題形式こそ変わりましたが、「生徒の学力を測る」という目標においては変わりません。
したがって、小手先のテクニックや攻略法に逃げずに、まずは基礎力を固めることが大切です。
どんな問題形式・どんな出題方法であったとしても
結局は基礎の力、高校の教科書レベルの知識がないと問題は解けません。
逆に言えば、基礎力があればそれだけ解ける問題は増えるということです。
2.共通テスト過去問を解く
これまでに行われた共通テスト過去問、これをやらない手はないです。
共通テスト過去問はネットで調べれば解答付きのものも出てきます。
ぜひ調べてみてください。
そしてその上で、本番通りに時間を計って取り組んでみてください。
解説も、HPやYouTube動画などが検索すればたくさん出てきます。
そして過去問を解いた後は、
「今の自分に何が足りなかったんだろう?」
「この問題で目標点を取るには、何を伸ばさないといけないだろう?」
ということを、必ず分析するようにしましょう!
3.共通テスト対策用の問題集をやる
共通テストに特化した参考書や、
共通テストを想定した模試を集めた問題集も既に出版されています。
基礎を固めて問題演習に移る段階ではこれらを活用しましょう。
「きめる!共通テスト」シリーズや「共通テスト実戦模試」などがおすすめです。
また、河合塾やZ会など各予備校が出版している実践問題集(模試を収録したもの)もおすすめです!
4.時間を常に意識する
共通テストでは、センター試験に比べて読まないといけない文章の量が増えました。
その分、時間についてはよりシビアになってきます。
なので、問題演習の時は常に制限時間を意識し、時間内に解き切ることを目指しましょう。
5.英語の速読力とリスニング力を鍛える
センター試験が共通テストになって一番変わったのは英語です。
大問6つにわたって展開される長文問題は、まともにやると時間はかなりギリギリになるでしょう。
ですので、英語長文を読むための速読力を身に付ける必要があります。
また、リスニングの重要性も高まりました。
大学ごとの配点にもよりますが、リスニングを軽視していると痛い目をみることになります。
英語の速読力とリスニング力。
これらを鍛えるのにおすすめの方法は、
「速読英熟語」を使った「シャドーイング」です。
またそれ以外にも、長文問題をたくさん解いたり
単語を「即答できる」レベルまで覚えることも大切です。
センター過去問のうち、長文問題をひたすら解くのも有効でしょう。
共通テスト対策やるべきこと5選!まとめ
今回は共通テストとその対策をご紹介しました。
ぜひ実践してみてください!
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