浪人生必見!浪人で一番大事なことって?~”勉強時間”と”モチベ”
こんにちは。武田塾 難波(なんば)校です。
2月も終りに近づいてきました。現役生は、卒業式で仲間と別れをしますね。
寂しい時期です。
さて、今回は、新浪人生になる方に向けて、
浪人生で一番大事なことって?という話をしていこうと思います。
ずばり、それは「勉強時間」と「モチベーション維持」この2つです。
これらを制して浪人生活を制しましょう!
では、一つ一つ詳しく解説していきたいと思います。
浪人生の勉強時間は??
夏まで
春~夏までの期間は、基礎基本の復習をメインに行うべきです。
難しい問題に取り組んだり、過去問演習などを行う必要はありません。
例えば英語なら、単語帳や易しめの文法書を1冊、完璧に仕上げることをお勧めします。
この時期の1日の勉強時間の目安としては、6~8時間くらいが良いと思います。
どうしても試験がまだまだ先だと、緊張感を持って勉強するのは難しいです。
現役の時に悔しい思いをして「浪人して1日10時間勉強しよう」と決意した人でも、
その時の気持ちをずっと持ち続けることは簡単ではありません。
ですので、まずは1日のスケジュールに「勉強時間」を無理なく組み込んで行きましょう。
朝何時に起きる、どこで勉強する、息抜きはどうする、食事のタイミングは、寝る前にやることは、etc...
そういった生活習慣を確立しつつ、無理なくできる勉強時間を少しずつ伸ばしていきましょう。
最初は3時間や4時間勉強するだけでも疲れる人もいるかと思います。
それでも、毎日繰り返していけば6~8時間勉強できるようになるはずです。
秋以降
夏休みの時期が終わってからの9月以降は、いよいよ10時間を目標に勉強しましょう。
だいたい睡眠時間を8時間と考えるなら、1日は16時間です。
この16時間をどう効率よく使えばいいか、よく考えてスケジュールを組んでみましょう。
一般的に、夏までは現役生が部活で忙しかったり、まだ未履修の分野もあったりするので、
浪人生は模試の成績・判定が良くなりがちです。
しかし、そこで調子に乗っていては一気に足元をすくわれます。
追い抜かれないように、夏までに勉強してきたことを忘れないようにしながら、解答作成能力を高めていく必要があります。
1日10時間を目安にして、思いっきりアクセルを踏んでいく必要があります。
直前期
直前期に1日何時間勉強したらいいか、なんてことを人に聞いてはいけません。
体調を崩さない限りで、できうるMAXの勉強をしましょう。
この時期になって「勉強やり切ったな、もう万全だな」と思える人はおそらくいないはずです。
あれも勉強したい、これも復習したい、とやることが沢山見つかっているはずです。
それらを一つ一つ、確実にこなしていきましょう。
もしかするとやりたい勉強のすべてをやり切るには時間が足りないかもしれません。
そんな時は、優先順位を付けて必ずやるべきことを明確にしましょう。
誰ももう1年浪人したい、なんてことは思っていないでしょう。
この時期が一番メンタル的に辛い時期ですが、人生の試練だと思って耐えて耐えて、勉強し続けるのみです。
ちなみに、受験直前期になると、ほぼ全ての受験生が
「時間が全然足りない」
「こんなことならもう少し早く始めればよかった」
と考えてしまうと思います。
これを読んでいる浪人生の方は、是非そうならないように
早いうちから勉強に本腰を入れてください。
浪人生のモチベーションを保つには?
受験勉強は長期戦なので、自分が前に進んでいるのか実感しづらく、
どうしてもモチベーションを保つのが難しいですよね。
浪人生の場合、受験はまた1年後です。
しかも1日を自由に使うことができます。
どうしても遊んでしまったり、だらけてしまったり、
「夏から」「秋から」と理由を付けてしまいがちです。
そこで効果的なのが、短いスパンでの目標を立てることです!
たとえば一日ごとに目標を立てて、それを達成すれば達成感がありますし、
「やればできる」という自信にも繋がるでしょう。
また、1日の目標ももちろんですが、
中~長期的な目標を立てることもとても大事です。
たとえば、2週間後にはこの参考書を読み終える。
1ヶ月後にはこの単語帳をすべて覚える。
3ヶ月後にはこの問題集に手を付ける・・・などなど。
長期的な目標が定まっていれば、
おのずと1日に立てる目標も見えてくるはずです。
また、目標を達成できた時の「自分へのご褒美」もあるといいですね。
美味しいものを食べたり好きなことをしたりなど。
いくら浪人生といえども、常に勉強はできません。
勉強にメリハリを持たせましょう。
今まで自分がやってきたことを見直す
今まで自分が解いてきた問題集・参考書などを見直すのも効果的です。
一度やった参考書も、時間が経つと忘れてしまうものです。
「一度やったはずなのにもう忘れてる」
そんな風にショックを受けるかもしれませんが、しかし忘れるのは仕方のないことです。
しかし、「忘れる」ことと「覚える」ことを繰り返すことによって、記憶は強固になります。
より確実に覚え直すチャンスだと思って、一度やった内容は何度も復習しましょう。
そうやって復習する内容が積み重なってくると、
「今まで自分はこれだけやってきた」という手応えが得られると思います。
自分が頑張ってきたことが分かると嬉しいですよね。
過去の参考書を見直すことで、これからの勉強の励みにもなると思います。
友達と競い合う
周りに同じレベルの大学を目指している友達がいるのであれば、その友達と競い合うのも一つの手です。
皆さんも実感したことがあると思いますが、
同じレベルの人間が競い合うと実力を存分に発揮することができます。
短距離走などが良い例なのではないでしょうか。
同じくらいのタイムの人が並んで走るのと、一人で走るのではタイムが変わってくるのと同様に、
勉強においても同程度の実力の人と成績を競い合いながら勉強するのと、一人で勉強するのではやる気の出方が全然違います。
「昨日はどんな勉強をした」
「単語帳をここまで進めた」
そんな話をすることで、危機感が生まれてくると思いますし、
「あの数学の問題、難しくてよくわからなかったんだよね」
こういったことを話してみることで、意外と勉強のヒントが得られたりもします。
勉強のことを話せたり、競い合える友人がいるなら非常に良い方法だと思います!
周りの人に強制的に直してもらう
いろいろやってみたけど、モチベーションが上がらない…という人は、はっきり言ってヤバイ状態です(-_-;)
そのような人は至急考えを改めなければ、志望校合格など夢のまた夢です。
それでも志望校をあきらめたくないというのであれば、
周りの人に叱咤激励してもらって考えを直してもらいましょう。
学校や塾の先生に相談して、今の自分の状態を話せば、きっと相談に乗ってくれるはずです。
また、
自分がしたい事はなんなのか?
この1年をどういう1年にしたいのか?
自分はどうして浪人を選んだのか?
そういうことも、改めて考え直してみるといいでしょう。
いかがでしたか?
浪人生のみなさんの参考になればと思います。
「時間を上手く管理できるようになりたい」
「勉強のモチベーションをキープしたい」
「でも、上手くいかない…」
そんな風に悩んでいる方がもしいたら、
ぜひ武田塾難波(なんば)校にご相談ください。
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