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学校推薦型選抜ってどんな入試?新しい推薦入試を紹介!

こんにちは。

武田塾難波(なんば)校(06-6556-6807)です。

 

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みなさんは大学受験の「受験方法」、

つまり入試の種類にはどんなものがあるかご存じでしょうか?

 

大学入試は、大きく分けて

①一般入試

②学校推薦型選抜

③総合型選抜

の3種類があります。

 

このうち、今回は②の

学校推薦型選抜について、詳しくご紹介します。

※③総合型選抜について知りたい方は、こちらの記事もどうぞ!

 

学校推薦型選抜ってどんな入試?新しい推薦入試を紹介!

新しい入試・学校推薦型選抜

高校生のみなさんは「公募」や「指定校」という言葉を聞いたことがあるかと思います。

実はこれらは、「学校推薦型選抜」の方法の1つです。

推薦

指定校制とは、
大学が指定する高校や、大学附属高校のみ出願できる方式です。
枠は多くの場合1高校につき1~2名で、
基本的に合格した後の入学辞退は認められません。

 

公募制とは、
大学が指定する条件さえ満たせばどの高校でも出願できる方式です。
私立大学では他大学との併願を認めているケースもあります。

 

2021年度から、センター試験共通テストへ変わったのは記憶に新しいですね。

実はそれと同時に、旧来の「推薦入試」も

学校推薦型選抜」へと変わりました。

 

旧来の推薦入試では、

「調査書」の内容、すなわち高校での成績が重視されていました。

 

しかし、新しい学校推薦型選抜では

学校の成績に加えて、

①各大学独自の評価方法(小論文、面接、など)

②大学入試共通テスト

これらを合わせて評価するシステムとなっています。

 

ちなみに、①各大学独自の評価方法には他にも

プレゼンテーション、口頭試問、実技、各教科/科目のテスト、資格や検定試験の成績等があります。

 

国公立大学の「学校推薦型選抜」

国公立大学の学校推薦型選抜は、

ほぼ全て公募制で実施されているのが大きな特徴です。

 

2021年度の入試では、

国立大学の92.7%、公立大学の98.9%が学校推薦型選抜を実施しています。

ちなみに、そのうち「共通テストを課す」評価方法は

国公立大学が73.2%、公立大学が41.3%に上ります。

 

また、国公立大学の学校推薦型選抜は、

高校内での選考を通過することはもちろんですが

5点満点中4以上などの平均評定を求められたりと、かなりハードルが高いです。

例えば、東北大学では「評定平均4.3以上」が出願要件として定められています。

 

つまり、国公立大学の学校推薦型選抜を狙うには

平均評定の高さに加えて共通テスト対策、

そして面接や小論文などの対策も必要になる場合が多いです!

超難関大学の学校推薦型選抜

2016年からは、東大京大も推薦入試を導入し、

現在も学校推薦型選抜として継続しています。

 

東大では「高い基礎学力と卓越した能力」が求められています。

また学生の多様性を確保するために、

地方の高校生を積極的に受け入れる傾向があるようです。

 

京大の学校推薦型選抜は

「特色入試」という独自の名前で実施されています。

大学で学びたい事やどういった仕事に就きたいかといった

学習意欲、志も評価されるようです。

 

私立大学の「学校推薦型選抜」

私立大学では、指定校制と公募制の両方が広く実施されています。

指定校制の場合は、募集人数は基本的に少人数です。

学校の推薦さえ得られればほぼ合格できるパターンも多いですが

必ずしもそうとは限りません。

 

また、私立大学の「一般公募制」は、

必要な評定平均が3.0という場合もあり、

かつ他大学との併願が認められているケースもあるなど

出願自体のハードルはそこまで高くありません。

 

一般公募制の「特別推薦」

私立大学の「一般公募制」にはさらに

一般推薦」(学業が中心)と

特別推薦」の2つがあります。

 

特別推薦には大学によって様々な種類があります。

以下はその一例です。

・スポーツ推薦…競技種目指定、全国・県レベル
・一芸一能推薦…優れた技能などを有する
・資格推薦…高レベルの資格を所持
・文化活動推薦…コンクール優勝者など
・課外活動推薦…生徒会長・部活動の部長など
・社会活動推薦…ボランティア活動など
・自己推薦…ジャンルを問わず自信のある人

 

学校推薦型選抜で大学に進学するために

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最後に、学校推薦型選抜を利用して大学に進学するために大切なことをまとめます。

学校の勉強や部活動などをがんばろう

当然ながら、高校3年間の平均評定は非常に重要になってきます。

これが低いとそもそも出願が出来ない場合もありますし、

大学側からしても、受験生がどれだけ勉強してきたのかを把握するためのわかりやすい目安です。

定期テストはもちろん、それ以外の課題にもしっかり取り組み

良い成績を残せるようにしましょう。

 

また、学業だけでなく部活や課外活動も重要なポイントとなります。

「自分は高校生活でこんなことをした」

と胸を張って言える何かがあることで学校推薦型選抜では有利になります!

 

学校の先生とよく相談しよう

学校の担任の先生や進路指導の先生とよく相談して、

自分の現状や目標を知ることはとても大切です。

 

過去に自分の高校で、

どんな人が、どれぐらいの成績で、どんな活動実績で、どの大学に合格したのか

非常に有益な情報になるはずです。

また、具体的に、

定期テストでクラスの〇位ぐらいならどれぐらいの評定になるか?推薦を受けられるか?

といったような話も聞けると思います。

 

その他にも、指定校推薦を利用して

出願できる大学も聞いておくと良いでしょう。

 

特に私立の高校では、

高校自体の偏差値に対してレベルの高い大学の推薦枠を持っていることも珍しくありません。

 

志望大学についてよく調べよう

学校推薦型選抜では、

書類審査のほかに面接や小論文学力検査などが課されますが

これらは大学ごとに内容も様々です。

 

なので、

志望校ではどんな選考項目があり、どんな対策が必要なのかを早めに調べましょう。

特に面接小論文は、一人で勉強したり対策することは難しいです。

学校・塾の先生に、添削や模擬面接をしてもらうと良いでしょう。

 

また、大学のホームページや募集要項には

その大学・学部がどんな人物像の学生を求めているのか

ということも書かれています。

(いわゆるアドミッション・ポリシー)

面接対策はもちろん、

志望理由書自己推薦書が必要な場合にも

必ず内容を調べて、その内容を盛り込みましょう!

 

まとめ

今回は、学校推薦型選抜について紹介しました。

みなさんの参考になれば幸いです。

 

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