【不合格インタビュー】慶應に一歩届かず、無念の明治大学進学

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こんにちは！武田塾中山校です！

今回は、慶應義塾大学に一歩届かなかった駒場くんのインタビューです。

明治大学に合格した喜びよりも、慶應義塾大学に受からなかった悔しさの方が勝っていたので、不合格インタビューという形でその悔しさをぶつけてもらいました。

生徒プロフィール・合格大学

駒場1

名前：駒場達哉

出身校：川和高校

不合格大学：慶應義塾大学　経済学部

進学大学：明治大学　情報コミュニケーション学部

インタビュー

志望校と合格校

梅村「まずは自己紹介をお願いします！」

駒場「川和高校出身の駒場達哉です。」

駒場2

梅村「じゃあさっそくインタビューをさせていただきますね。まず、志望校と実際に進学した学校を教えてください。」

駒場「高校入学当時から、慶應義塾大学経済学部に進学することを目標としていました。しかし、実際に進学することになったのは明治大学情報コミュニケーション学部です。今回は第一志望合格の難しさ、受験のリアルについてお伝えしたいです。」

梅村「そうやねー。。駒場君はずっと頑張ってくれてたから我々も本当に悔しい思いでいっぱいです。。。そんな中話を聞かせてくれて本当にありがとう。受験で使った科目を教えてもらえますか？」

駒場「自分は文系だったのですが、大学受験では選択科目を数学にして受験しました。」

梅村「私立文系志望の人やったら社会科目選択が多いと思うけど、駒場君は数学が得意やったから数学を選択したんかな？」

駒場「いいえ、むしろ逆でした笑中学以来数学が大の苦手で高校受験時にも足を引っ張られました。数学とは異なり社会は大の得意科目でした。それでも数学を選んだ理由は2つあります。一つは慶應経済の募集人員枠が数学選択の方が大きかったことで、もう一つは苦手なことを払拭したかったことです。結果が全ての受験の世界ではこの選択は過ちだったのかもしれません。しかし、数学を学ぶ上で武田塾での勉強法が自分の糧になったと思える点ではよかったと思ってます。」

3年間の中での後悔

梅村「3年間でいろんなことを経験できたと思うけど、この時もっとこうしてればなーとか、後悔してることってあったりします？」

駒場「そうですね、、、基礎固めに失敗したことです。小6の時に中高一貫校に不合格となり、高校受験で第一志望に合格という遍歴をたどってきました。高校が比較的良いところに行けたために正直なんとかなると高をくくっていました。「基礎レベルでは躓くはずがない」という心がどこかにあり、それが失敗の大きな要因だったと思います。」

梅村「基礎ってホンマに大事ですよね！そこは大学でも言えることやと思うから、これからも要注意やで。」

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駒場「そうですね、次は絶対後悔しないように頑張ります。」

梅村「他には何か後悔あった？」

駒場「あくまで最終目標が受験だ、という意識が足りなかったかと思います。数学が段々出来るようになるにつれて勉強が楽しくなっていった一方で同じ問題にずっとのめりこんだり教科間のバランスが崩れてしまいました。また、自分で考えて何が最適か、効率的かを考え、相談して組んだ宿題なのに、後回しにしてしまった参考書があり、感情的に「こうしたい！」とか「これがいいのでは？」と思ったことを優先してしまったことです。」

梅村「なるほど。感情的にやりたいことと、論理的にやらなあかんことの間で苦しんでたんやな。」

駒場「そうですね。バランスが取れたらよかったのかもしれないなと思います。」

梅村「これは梅村の持論ですけど、感情よりも論理を優先できる人は間違いなく優秀なので、今後の駒場くんに期待してます！感情に身を委ねるのは簡単やけど、論理に身を委ねるのは思考しないと無理やからね。」

梅村「武田塾には、高校1年生という早い段階から通ってくれてたけど、そこはどやった？」

駒場「武田塾には高1の頃から通っていましたが、周りの人よりも早く塾に入ったことに満足して塾の機能を活かしきれなかったのが勿体なかったなって思ってます。どの塾でも自分が努力した分だけサポートが手厚くなると思うので、自ら払うお金に見合う努力をしなければ塾に払うお金は無駄になる一方だと思います。」

武田塾に入ったきっかけ

梅村「駒場君はさっきも話に出たけど、高校1年生のときからうちに来てくれてたやんな。きっかけはどんなきっかけ？」

駒場「父が武田塾チャンネルを見たことがきっかけで興味を持ちました。他には東進や河合塾マナビスなども検討していました。」

梅村「そうやったんや！そんな中でうちを選んでくれた理由ってなんやったん？」

駒場「部活に活発に取り組んでいたので、授業を聞くことに時間を割くことが勿体ないと思い、自分のペースで勉強が出来る武田塾を選びました。」

武田塾での思い出

梅村「武田塾に入ってから、何か印象に残っていることはありますか？」

駒場「武田塾中山校の校舎は全体的な雰囲気が良く、担当の講師の方もとても親身になってくれたことが印象に残っています。特に受験期には、英作文の添削といった勉強面のサポートだけでなく、メンタル面のサポート、そして、大学での話をしてくれるなど、大学受験だけにとらわれない、いろいろなことを学べたのかなと感じています。」

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梅村「サポート面での良さ！もうちょい詳しく！」

駒場「武田塾中山校の良さは「めんどうみの良さ」ではないかなと思います。他の塾にはなかなか真似できることではないんじゃないかなと思います。中山校の講師の皆さんとの信頼関係が築けたことが大学受験でのこころの支えになったんじゃないかなと思っています。」

梅村「駒場くんみたいに毎日自習に来てくれると、色々話すことができるのでそう感じてくれたんかな？ってことで、今通っている人達！できれば毎日自習にきてね笑」

来年度以降の受験生にメッセージ

梅村「最後に、これから受験をする人たちにメッセージをお願いします！」

駒場「受験は地味です。「ビリギャル」などの映画やドラマで描かれるようなドラマチックな展開になるのは一部の人だけです。ただ、勉強し、実力をつけ、次につなげていくということの積み重ねです。受験は、自分自身との闘いだと思います。そして、私はそれに負けました。大学はたったの解答用紙一枚で人を判断します。その解答を作る制限時間の中で信じられるのは自分のこれまでの努力だけです。武田塾では、「ルート」という自信を与えてくれるシステムに加えて、それの管理を講師の方々が一緒にしてくれます。結果を背負うのは自分自身です。自分が誇れるような3年間にできるように頑張ってください。」

以上、駒場君くんのインタビューでした。

校舎長からのコメント

「大学受験お疲れ様でした。今回の受験は（現時点で）駒場くんにとって良い結果にはならなかったかもしれないけれど、これからの人生の糧にするかしないかは駒場くん次第です（えらそうなことを言っていますが、志望校に合格させられなかったことに対する責任はこちらにあると思っています涙）。金融機関で働きたいという想いを持ち、将来日本史よりも数学の方が実務に役立つという理由から、受験科目では数学を選んでくれました。もし日本史を選んでいたら志望の大学学部にいけたかもしれないという気持ちもあるにはありますが、学歴よりも将来への投資として科目選択をした駒場くんが絶対的に正しいと信じています。ポテンシャルは高いし、向上心もある駒場くんは将来有望だと思ってます！芯をより強く鍛えていって、慶應ボーイに負けない人間になってください！」

校舎長　梅村