大学受験なら武田塾中山校
こんにちは!
授業をしない個別指導塾、武田塾中山校の梅村です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
ついに共通テストの1月になってしまいましたね。
毎年共通テストではハラハラしてしまいます。
・会場間違ってへんかな
・ちゃんと時間通りに行けてるかな
・時計忘れてへんかな
・受験票忘れてへんかな
この4つでハラハラする理由は、毎年やらかす生徒がいるからです笑
しっかり確認して万全の状態で受験してくださいね!
それでは武田塾中山校通信1月号、今月もご笑覧くださいませ。
今月の連絡事項
【内部の非受験生対象】来年度継続面談の実施
今月は非受験生を対象とした面談を実施予定です。
今年度の振り返りと、来年度の方針に関してお伝えいたします。
ご案内は既にみなさまにお送りしているので、まだ案内が届いていない方がいらっしゃれば教務に連絡をください。
【内部の受験生対象】共通テストの自己採点集計
武田塾では共通テストを受けた生徒の自己採点の結果を集計しています。
詳細はLINEにてお知らせしたので、まだ届いていない人は教務まで連絡くださいませ。
【外部生対象】新規入塾の順番待ちについて
現在武田塾中山校では、塾生数の定員に達したため新規での入塾をお待ちいただいております。
入塾に関しては空きが出来次第、入塾を申し出ていただいた順番にご案内します。
冬だけタケダの受講は可能ですので、入塾を検討されている方はまずは冬だけタケダにてお問合せください。
↓↓↓詳細はこちら↓↓↓
https://www.takeda.tv/nakayama/info/post-261497/
ランキング
2023年12月確認テスト得点率
2023年12月総自習時間
校舎対抗合戦イベント結果
12月に実施した、校舎をまたいでのイベントの結果発表です。
別校舎での知り合いも多いみたいで、意外とライバル関係が存在していて面白いです。
新横浜校の既卒の子と中山校の高3の子が去年は同じ部活だったらしく、世代を超えて切磋琢磨できるのは校舎対抗戦
ならではですね。
次はもっと規模を拡大して実施したいと思っています!
英単語
英語筆記
英語総合
数学ⅠA
団体戦
お役立ち情報
受験上の注意(共通テスト)
共通テストの「受験上の注意」です!
受験する人は必ず確認しておきましょう!
日本の高校生、自律学習の「自信」最下位 文科省「国民性が関係か」 - 朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASRD53K42RD2UTIL00T.html
国民性ももちろん関係あると思うけど、コロナを小中学校のときに経験してしまった世代に限って言えば、いかに人間が独りでは動けないかを実感しているわけです。そら自信もなくなりますよね。
「デジタル」と「アナログ」の違いを説明してください…いまの高校生は全員習っている「ITの教科書」の解説文
https://news.livedoor.com/article/detail/25571034/
こういうのが来年度の共通テスト『情報Ⅰ』では出そうですよね。
河合塾:共通テストリサーチ
https://www.keinet.ne.jp/center/research/index.html
共通テスト後に自分の自己採点結果を河合塾に出してもらいます。下に紹介する駿台のものと合わせて確認しておきましょう。高校生は学校でやってくれるのであまり理解していなくてもいいですが、既卒生は自分でこれをやらなければならないので必ず一読しておくように!
駿台:データネット2024
https://www2.sundai.ac.jp/yobi/sv/sundai/scontents_P/others2_PD/1337345562664.html
共通テストの結果を駿台にも出しましょう。既卒生は絶対に一読してください!
今月のピックアップ生徒
今回書いてくれたのは講師の今井です!
着々と英語力がついてきたAさん
Aさんは4月に武田塾に入塾してくれた高校3年生の生徒さんです。私は英語を担当しておりAさんは英語が苦手なことから入塾してくれました。Aさんは暗記にかなり苦手意識があり入塾した当初は「システム英単語」の序盤の方の単語もほとんど身についていないような状態でした。またAさんは勉強時間を増やすことも苦手で初めは中々思うように勉強時間が確保できませんでした。そこで勉強するときは塾の自習室だけを使い、家はリラックスをする場所として勉強に対してメリハリをつけるようにしてもらいました。そのようにしていった結果徐々に勉強時間を増やせるようになり確認テストも合格できるようになっていきました。またAさんは理系科目が得意なこともあり思考するのが上手だと感じています。そのため基本的な単語や文法力を付けた後の長文はスムーズに進めることが出来ました。そして11月には目標であった日大レベルを突破することが出来ました。共通テストや私大の入試まであと少しですがこれからも志望校合格に向けて全力でサポートしていきたいです。
勉強習慣がついたBさん
Bさんは夏だけタケダで武田塾に入塾してくれた高校2年生の生徒さんです。私は現在数学と物理を担当しています。Bさんは大学でプログラミングを勉強することに興味があり大学受験をするために入塾してくれました。Bさんは今まで全く勉強してこず勉強習慣が0のところからのスタートでした。初めは理系科目ということもあり内容が難しく中々問題が解けずそれにより勉強時間も少なくなってしまうような状態でした。そのため特訓の際に分からない分野を集中して教えるようなことも多々ありました。ただ最近はBさんが自分で内容を理解して来れるようになってきたように感じています。またBさんはノートのまとめ方がとてもうまいです。数学や物理において内容理解はとても大切なことなのですがBさんは各分野でのまとめを私の指示なくやってくれていました。これは素晴らしい長所だと思います。今はまだ十分に勉強時間が取れない日があったりするのですがたくさん勉強した日なんかは数学や物理が面白いと感じるそうです。この調子で勉強を楽しみながら受験勉強をやっていけたたいいなと思っています。受験まであと1年ほどですが志望校に合格しBさんが大学でプログラミングを勉強できるように私も全力でサポートしていきたいです。
コラム
梅村が普段生徒と話していることをツラツラと話すコーナーです。
今回は不特定多数の生徒と話したことをまとめて書いているので、「あ、俺と話したことや!」って思える人はいるかもしれないし、いないかもしれません!
たまには勉強的なことも書いてみますね笑
英語の勉強の仕方
英語が苦手な人って本当に多いです。
だから武田塾中山校でもほとんどの人が英語を受講していますし、質問が一番多いのも英語です。
なんで難しいかと言うと、日本語と英語の言語間距離が遠いからです。
(言語間距離が遠いというのは、単語、文法、発音、解釈の幅のような、言語を構成している要素の類似性が薄いことを指します。)
↓↓以下参考↓↓
【言語間距離という概念】英語が日本人にとって特別難しい言語である理由
和訳の仕方
英語と一口に言ってもイメージしにくいのでもう少し分解すると、「和訳⇒読解」の二段階に分けられます。
この一段階目の「和訳」で必要なことは大きく分けて2つです。
1⃣単語、熟語、文法といった知識
2⃣文構造の理解
「1⃣単語、熟語、文法といった知識」に関しては中学でもけっこうやるんですが、「2⃣文構造の理解」に関してはほぼ高校や予備校でやることになります。
そして英語が苦手な人のほとんどは、「2⃣文構造の理解」の考え方が無いことが原因であることが多いです。
なぜなら日本語に文構造という考え方がほとんどないから、読むために必要なことというイメージができないんですね。
こういう人には「1⃣単語、熟語、文法といった知識」が和訳(ときには英語)の全体像のように見えてしまっているので、覚えることばかりに注力しちゃいがちです。
でもそれだけだと読めるようにならないのは当たり前で、それは文構造(つまり単語の並び方や品詞の働き)にも意味が詰まっているからです。
だから和訳をするためには、「1⃣単語、熟語、文法といった知識」と「2⃣文構造の理解」の両輪を鍛える必要があります。
武田塾のルートの中にはもちろん「1⃣単語、熟語、文法といった知識」と「2⃣文構造の理解」の両方が入っているんですが、それをやったからといって身になるかは別問題です。
(実際に「次の文章の文構造を取れ」という問題を出せば取れる人がほとんどです。)
英語指導において、『「2⃣文構造の理解」ができれば英語は簡単にできるようになるはずなのに、そのことだけがずっと伝えられない』というジレンマと毎年戦い続けております。
これが言語間距離が近い言語だった場合、「2⃣文構造の理解」についても似通っていて簡単なので、意識すらしなくても読めるようになるはずなんです。。。
言語間距離の遠い日本語と英語の間にある壁だと思っています。
さて、この「2⃣文構造の理解」をして、その考え方が常にできるようになれば、和訳はできるようになります。
そして副次的にではありますが、熟語や文法でも覚えることは圧倒的に少なくなります。
読解について元も子もないこと
和訳まではできるけど、それでも英語が読めない人もいます。
その原因は、読解力です。
国語力と言い換えてもいいかもしれません。
訳ができた段階で、その問いは英語ではなく国語になるわけです。
それができないとなればそれは国語力です。
国語の勉強について書くとまた長くなるのでそれは参考書に譲るとして、参考書に載っていないことで皆の意識外にあることについて書いてみます。
文章を読むとき、どうすればその文章を早く読めるのかという質問がよくあるんですが、これに対する一番の解答は、「内容を知っている」ことにつきます。
当たり前のことなんですが、受験勉強界隈においてはこの重要性を説いている人は少ない気がします。
そこで少し共通テストのチラシの問題について考えてみます。
日本で生きている我々にとって、英語のチラシを見る機会というのはほとんど皆無です。
だから変に難しく感じますよね。
どこ読めばええねん!
て思いません?笑
ではここで逆に日本語のチラシを想像してください。
全部読みますか?
引用:UNIQLO
おそらく全部読まないんじゃないでしょうか。
理由は、「これが何のチラシで、ほしい情報がどこに載っているかを大体想像できるから」だと思います。
それは日本のチラシのレイアウトの癖を知っていることや、UNIQLOが安価で高品質な服を提供している企業であることを知っているからです。
では共通テストのチラシ問題はどうすればいいのかとなりますよね。
結論としては、英語圏の生活を知らない人にとって、共通テストに出るようなチラシを既知にすることはできません。
よって、チラシの内容を全て読んで解くようにしてください。
(なんの解決にもなってない!)
こういったことはもちろん通常の文章を読むときにも起きていて、絶対的な知識量が多い人や、思考をすることが多い人の場合、知っている内容が出てくることが多いです。
(全文とは言わないまでも、50%ぐらいは知ってるなーということってありますよね?)
そうなると読解速度はもちろん早いですし、理解も簡単にできてしまいます。
じゃあどうやったらその能力が身につくのかというと、そういった情報は日々の生活から摂取するしかありません。
日常的にジャーナルや古典に触れる人(新聞や本を読む人とか)と、何も未知のことに触れずに生活をしている人だとそこに差が生まれるのは必然です。
これを18年間積み上げてきた人に対して、高校3年生の一年間の勉強だけで挽回するのはおそらく不可能です。
(元も子もない!)
さて、ここで終わってしまったら何も得るもののないブログになってしまいますね笑
読解力の無い人に向けて、梅村の出す結論としては、
・受験生でない人:今からでも遅くないからなんか読みまくれ!あと、勉強してる中で出てきた内容は極力自分の血肉にしていけ!
・受験生:知識量をカバーできるぐらい読解力を上げろ!
って感じでしょうか。
既知のものは共感を呼びやすいということをビジネス的な観点から見てみます。
多くの人が知っているものは共感をよびやすくビジネスの商材としては優位です。
例えば、恋愛を題材にした曲は良く再生されるのですが、それは人類ほぼ全員が経験したことのある「恋愛」をテーマにしているからです。
そこに共感がうまれやすいんですよね。
逆に下に紹介する「レキシ」さんのような、マスの共感を呼びにくいものに関しては大きく跳ねることはありませんが、共感できる人には強烈に刺さるという一面もあります。
予備校業界でこれを考えると、、、
河合塾さんのような大手予備校は、保護者さんの世代にも存在していたため、共感を得やすいです。
逆に武田塾のような保護者さんの世代になかった形態の予備校はなかなか共感を得るのに骨が折れます笑
ということで、今月は以上です!
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もちろんグリーンライン沿線やそれ以外の地域の方からもご連絡お待ちしております。
綺麗な自習室、ドリンクサーバーの設置など、充実した学習環境を是非一度見に来てください(^^)
高校生、浪人生だけでなく、社会人受験生も通ってくれている静かな校舎です。