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武田塾中山校通信11月号

大学受験なら武田塾中山校

 

こんにちは!

授業をしない個別指導塾、武田塾中山校の梅村です。

 

ハロウィンも終わり、もうすぐに年末感出てきませんか!?

ケンタッキーではクリスマスバーレルのチラシ配り出すし。。。

あと2ヶ月で今年も終わりだそうです。

 

最近中山校的にうれしい報せがぽつぽつと届いています。

なんと、総合型選抜で合格者が出ました!!!

 

合格した人、おめでとう!

 

校舎としてはこれに続いて、次は神奈川大学の給費生試験でも良い結果が出ることを期待しています!

 

それでは、今月も武田塾中山校通信をお届けします。

ご笑覧ください。

 

武田塾中山校通信 11月号

 

 

 

 

今月の連絡事項

【受験生対象】受験スケジュールの提出

いよいよ今年度の入試が迫ってまいりました。

毎年武田塾中山校では、受験スケジュールを生徒と一緒に立てています。

今年度の分は、まずは11月の月例面談にて用紙をお受け取りください。

そしてそれを基に、12月には三者面談をする予定です。

 

【外部生対象】新規入塾の順番待ちについて

現在武田塾中山校では、塾生数の定員に達したため新規での入塾をお待ちいただいております。

入塾に関しては空きが出来次第、入塾を申し出ていただいた順番にご案内します。

冬だけタケダの受講は可能ですので、入塾を検討されている方はまずは冬だけタケダにてお問合せください。

 

↓↓↓詳細はこちら↓↓↓

https://www.takeda.tv/nakayama/info/post-261497/

 

ランキング

2023年10月確認テスト得点率

10月ランキング

 

 

お役立ち情報

大学入試、変わるスタイル スマホ持ち込みOK、図書館で本を見ながら…

https://www.asahi.com/thinkcampus/article-100815/

入試の形がどんどん変わっています。来年度には新課程入試になりますし、行く行くはどんな形に落ち着くんでしょうか。

 

大学入学共通テストの出願受付最終日 これまでに46万5469人が出願 去年より約3%減

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/761851?display=1

少子化がどんどん進んでますねー。

 

「志望校、諦める?」と子どもに言ってはいけない! 模試の結果に対する保護者のNGリアクション3

https://news.nifty.com/article/item/neta/12101-2598677/

参考までにご紹介。

 

「4cm÷5mm=8」は間違い? 小学校の算数テストの減点理由に疑問、賛否両論の声

https://maidonanews.jp/article/15024872

小学校では頭の良い子と良くない子が混在している中で、指導をどっちに合わせるか悩ましいと思うんです。先生方もとっても舵取りが難しいんだろうなと推測します。

 

今月のピックアップ生徒

今回書いてくれたのは福原です!

 

圧倒的な努力量で総合型選抜で合格を勝ち取ったAさん

Aさんは去年の6月から武田塾中山校に通ってくれている高校3年生の生徒です。一言でいうとAさんはものすごく真面目です。誰よりも早く塾に来て一番最後に帰宅します。努力ができる才能を持っている素晴らしい生徒です。現在通っている学校が進学校というわけではないため、大学受験合格を真剣に目指すため武田塾中山校に入塾してくれました。基礎の基礎から固めた方が良いということもあり中学レベルの英語から勉強を始めました。通塾する前は勉強する習慣がなかったので、まずは勉強量にこだわらず毎日必ず勉強をやる!どんなに疲れていてもゼロにしないということを合言葉に勉強を頑張ってもらいました。Aさんは一日も休まず塾へ来て少しずつ自分ができないことをできるようにしてきました。このままずっと右肩あがりに成長していけたら良いと思っていましたが、突如大きな壁にぶつかりました。その壁とは大学受験レベルの参考書です。中学レベルまでは少しずつ知識がつながっていってましたが、大学受験レベルとなると一気に高度な思考力が要求されるため、そこで一気にブレーキがかかってしまいました。そのため、勉強はたくさんしてくれてはいましたが、模試では中々良い結果が出ない状態が続いてしまってました。こういった状況を打破するため、「現代文要約」をしてもらうことにしました。どの勉強でも共通していると思うのですが、膨大な情報量を頭の中で圧縮する行為というものが大事だと思います。Aさんは文章を読む時に理解ではなく暗記をメインで勉強を進めてました。序盤の勉強ではまず暗記をするということは大事ですが内容が深くなっていくにつれて暗記ではなく理解に変換していかないと情報量が膨大すぎて知識が使いこなせない状況に陥ります。Aさんは真面目な性格な分、全てを暗記しようとしすぎてキャパオーバーになっている印象でした。その改善のため、現代文要約をして整理する力をひたすら訓練していきました。慣れてないことなので最初は要約するのに大分苦戦してましたが、訓練を毎日続けていくことによって徐々に要約力が上がっていきました。その結果、学力向上のみならず、コミュニケーション能力も向上し、結果総合型選抜で帝京大学に合格することができました。自分の苦手に向き合い真摯に努力をしたことで良い結果を自分自身で掴み取ったのは本当にすごいことです。しかしながら、これから先まだまだ受験が続いていきます。今度は一般受験で自分自身が志望している大学合格を勝ち取れるよう一緒に頑張っていきましょう。 

 

主体性が開眼し総合型選抜の合格を勝ち取ったBさん

Bさんは今年の6月から通塾してくれている高校3年生の生徒です。通塾時のBさんは勉強習慣がほとんどない状態だったため勉強慣れするのに少し時間がかかりました。最初は少ない分量から宿題を出していき、まずはやりきるということを念頭において勉強をしてもらいました。勉強するにつれて徐々にできることが増えていき、1ヶ月過ぎたあたりからはほぼ毎日塾に来て勉強をするようになりました。勉強習慣がついてからは参考書の進捗も非常に良くなり、受験勉強が軌道に乗ってきました。しかしながら、ずっと順風満帆とはいきません。勉強時間はやってましたが模試であまり良い点数が取れないということが続きました。点数が取れない原因としては、今までインプットした知識がうまくつかいこなせないことでした。そのため、初見の問題に慣れてもらうために「センター試験」の過去問や武田塾の「段階突破テスト」を演習としてたくさん解かせ、復習の時には満点解答を作れるよう頑張ってもらいました。その結果、日大レベルの問題であれば、7割以上取れるようになりました。入塾当初と比較して、圧倒的に基礎力が固まり、勉強に対して楽しみを見出せるようになるまで成長しました。先日、受験した帝京大学の総合型選抜にも合格し、良い精神状態で一般受験に臨める状況を作りだすことができました。Bさんが通塾後、一番成長した点は「主体性」です。勉強も漫然とやるではなく、なぜ点数が取れてないのか?どうしたら点数につながるのか?等を自分自身で考え、そこでうまくいかなかったら講師に相談し軌道修正をしっかりやってました。総合型選抜に関しても自ら受験校を見つけ、面接で話す内容などもあらかじめ自分自身で考えていました。そういった準備をしてきた上で、面接練習をしてほしいと言ってきてくれたのでものすごく成長したなと感じました。Bさんはこれから一般受験に挑戦していきます。自分自身の力を発揮して良い結果になるよう中山校一同支援していきたいと思います。 

 

 

コラム

梅村が普段生徒と話していることをツラツラと話すコーナーです。

 

楽しさを感じる瞬間

「勉強のやる気が出ないんですけど、どうしたら出ますか?」と聞かれることがよくあるので、最近思っていることを書いてみます。

 

自分はこんな質問をされたときにある質問を返します。

「勉強って楽しい??」

これに対して、楽しいと答えてくれる人は0%です。

そもそも楽しくないからこそやる気が出なくて、だからこういう質問をしてくるなんだろうなと考えたらそんなもんかなとも思います。

 

では楽しさとはどういったときに感じるかと考えると、梅村的には2種類ぐらいあると思っています。

1⃣できるとき

2⃣前進できていると感じるとき

 

 

1⃣何かができるときは楽しい!

おかげ様で梅村の息子も1歳と5ヶ月になりまして、最近は言葉らしきものを発し始めました。

犬っぽいものを見ると指さしてワンワンと言っているような気がします。

そんな息子を見ていると、彼は楽しいときには笑顔になっているので、とても感情がわかりやすいです。

彼がどういうときに笑顔になるか考えると、新しくできることが増えたときに笑顔になっている気がします。

例えば、指で物をつまめたときや、台座を移動させて高いところの物を取れたときとかにドヤ顔をしています。

フォークをご飯に刺せたときにも笑っていました。(その後食卓は大惨事でしたが。)

 

このように、もともと人間は自己の成長を楽しいと思える動物なので、できることが増えることは楽しいはずなんです。

勉強なんかは新しくできることを増やす行為そのものなので、本来は楽しいものです。

小学校で、「時計の読み方を知ることで時間がわかるようになる」なんて経験は、まさに世界が広がる経験そのものだと思います。

だから小学校の低学年くらいまでは皆勉強を楽しそうにしているのですが、高学年くらいからイヤになってしまう生徒も増えます。

理由はいくつかあって、おそらくこん理由かなと思っています。

・そもそもできるようにならなくなった

・できるようになった実感が少ない

 

一つ目ですが、小学校の高学年の勉強から概念的な学習が増えてきて、リアルにイメージしにくくなります。

算数の比率なんかは思いっきりそういった範囲です。

イメージができないと理解が難しくなるので、そもそも理解できなくなって「できる」ようにもならなくなったパターンです。

二つ目ですが、例えば算数の比率に関してもそうですが、できるようになったからと言ってそれが生活に生きるかと言われると、その実感はしにくいと思います。

カレーの作り方に載っている「じゃがいも3個」なんかは絶対量ではなく比率を表しているんですが、そんなことなかなか気づけないですよね。

だからこのあたりの勉強から、「勉強が実生活にリンク」しにくくなってきます。

そうなると「できる」の基準が「問題が解ける」になってしまいます。

こうなると勉強が楽しくなくなっていきます。

 

2⃣前進できていると感じるときは楽しい!

さて、もう一つのパターンの楽しさです。

 

物事に向かって進んでいると感じられたとき、人は楽しいと感じます。

というのも、人は現状がどうであるかより、未来の自分がどうであるか(要は希望があるか)の方が今の気分に影響するからです。

今が悪くても未来に希望があるとがんばれませんか??

逆に、今が良くても未来に絶望が待っていると沈みませんか?

 

勉強で言うと、目標を第一志望の大学に定めたとして、定めたその瞬間はやってやるぞという気になりますよね。

さらに模試で点数が高かったり判定が良かったり、目標に近づけているという実感があるときは楽しく感じるものです。

でもいくら勉強しても伸びなかったり、勉強そのものをしていなかったとき、第一志望に受かった自分を想像できなくなってしまってどんよりしてしまいます。

 

武田塾中山校としては、目標に近づけている実感をもってもらうためにはどうしたらいいかを上手くデザインしようと日々四苦八苦しています。

 

楽しさを感じるためにはどうすればいいか

さて、どういったときに楽しさを感じるかをここまで書いてきました。

どうやれば楽しくなるかはもううっすらとわかりますよね。

そうです、楽しくなるためには「できる」ことを増やして、それで目標に近づけていると実感することです。

つまり一言で言い換えると、正しい方向に前進することです。

受験勉強で言えば、志望校に向かって学力を上げることですかね。

 

今もし勉強に対して楽しさを感じられていないなら、これができていない可能性があります。

 

多くの場合、受験勉強では志望校が目標になると思いますが、そもそもその目標自体を自分が達成したい気持ちがどれだけあるかは大事です。

その志望校に合格したとして、キラキラした自分を思い描けますか?

これがキラキラしていなかった場合、未来への希望がそもそも弱いかもしれません。

この場合は志望校(もしくはもっと先の人生)をもう一度見直して、どんな自分だったらキラキラしているかを再構築しましょう。

 

勉強をしていない場合は、前進なんかしていないので、絶対に楽しさを感じることはありません

この段階にいる人は、まずはつまらないと思っていても何かに着手しましょう。

前進しないことには何も始まりません。

自分を動かすことができないなら、いつでも相談してください。

気分によらず自分を動かす方法はいくらでもあるので力になれるかもしれません。

 

まとめ

楽しい楽しくないというのは、実は何をやっているかにはあまり関係がありません。

それは我が子を見ていたら一目瞭然です。

人は成長そのものを喜べる生き物です。

 

もし今、成長が自分にとっての喜びになっていないのなら、それはどこかでボタンの掛け違いが起きています。

本来楽しいはずのものが苦痛になっているのなら、とても悲しいことだし、結果的に損しかしていないことになります。

これから先の人生、ずっとつまらないものにするより、ずっと楽しいものにした方が絶対にいいですよね。

考え方次第でそれは180度変えられます。

悩んでいる人がいたらいつでも相談してくださいね!!

 

 

今月は以上です!

 


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