大学受験なら武田塾中山校
こんにちは!
授業をしない個別指導塾、武田塾中山校の梅村です。
夏休みがもう終わってしまいました。
ビックリですね。
あとこれは内緒なんですが、1年の内の4分の3が今月で終わるそうです(小声)
驚異的なスピードで月日が過ぎております。
ついていくだけで大変な毎日を、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
それでは、今月も武田塾中山校通信をお届けします。
ご笑覧ください。
今月の連絡事項
【既卒生対象】共通テストの出願
共通テストの出願が9月25日より開始されます。
既卒生には受験案内を校舎にてお配りしているので、もし受け取っていない人がいれば教務までお申し付けください。
【既卒生対象】既卒生イベント
今月は既卒生イベントを実施します!
内容は当日までのお楽しみです!
日時:9/17(日) 15:00 - 16:30
場所:武田塾中山校
担当講師:渡邉、馬場
【内部生対象】第3回全統模試の申込開始9/20~
河合塾の主催する第3回全統模試の申込が、9/20に開始されます。
受験生対象の模試として、共通テスト模試と記述模試がありますが、極力両方受けるようにしてください。
自宅受験ではなく会場受験(できれば大学が会場になっているもの)をしてほしいので、申込開始日になったらすぐに申し込むようにお願いします!
また、各大学(一橋大学や名古屋大学等)に特化したオープン模試の申込も開始となるので、こちらも合わせて検討してください!
ランキング
2023年8月確認テスト得点率
お役立ち情報
令和6年度試験(大学入試センター)
https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/shiken_jouhou/r6/
共通テストの実施概要です。
出願も迫って来たのでそろそろ受験生は読んでおきましょう!
2024年度 国公立大入試変更点
https://www.keinet.ne.jp/exam/2024/change/national/index.html
河合塾さんの運営するKei-netに、次の入試の変更点が一覧で載せられています。
このページは国公立大学についてです。
こういうのありがたいですね。
2024年度 私立大入試変更点
https://www.keinet.ne.jp/exam/2024/change/private/index.html
私立大学の変更点も載せてくれています。
学習院が女子大を統合「10年前から将来計画を考えていた」学習院院長がメディアに初激白!
https://diamond.jp/articles/-/327479
そもそも女子だけが入れる大学というのは違憲なはずなので、今後全国的に女子大は縮小していくかもしれません!
世界史「学ばない人」「学ぶ人」大きな差が出る理由
https://toyokeizai.net/articles/-/689869
「勉強する意味とは?」という問いかけへのアンサーの一つかなと思います。入試のための勉強なんかしても、人生であんまり使えないですからね。
今月のピックアップ生徒
今回書いてくれたのは講師の内田です!
数学の勉強を楽しいと感じてくれたAさん
Aさんは今年の8月に夏だけタケダの講習を取ってくれた高校2年生の生徒です。今は私立大学の付属高校に通っていて受験はそのまま付属先の大学に進学することを考えていました。数学に苦手意識を感じていましたが、付属の大学に進学するために9月の定期テストの数学で8割以上を取りたいと考えてくれてました。そこで定期テストに向けて苦手な数学を克服しようという思いがあったため、武田塾中山校の夏だけタケダの講習を取ってくれました。講習が始まると、Aさんはとてもまじめに取り組んでくれて宿題の復習も手を抜かずに取り組んでくれました。しかしながら、数学の問題の苦手意識は抜けきらない状況が続きました。Aさんはとてもやる気を持ってくれていたため僕もその気持ちに少しでも答えたいという気持ちがあり、特訓後にAさんと一緒に問題を解いて考えてみることにしました。最初は基本的な問題も間違えてしまっていて、すぐに答えを見ようとしていました。僕から見るとAさんはしっかり勉強もしてくれていて知識は十分あるけどその整理ができていないだけのように感じたので、分からない問題があってもすぐに答えを見ないで落ち着いてゆっくり考えてみるようにとアドバイスをしました。そのことを意識してもらいしばらく問題を解いてもらうとAさんは素晴らしい成長を見せてくれました。今まで身に着けた知識を上手に使って考えられるようになり、応用問題も解けるようになったのです。最初は基本問題もできないような状況から数時間勉強しただけで応用問題を解けるようになったということで僕自身もとても驚きました。最終的にはテストで出る問題を全て自力で解けるような状態になりました。このことを通してAさんは自信をつけてくれたようで「数学って楽しい」と話してくれるようになりました。Aさんは本当は力があったけど、苦手意識のせいですぐに諦めてしまっただけでありその足かせが少し取れたようでした。僕自身もちょっとしたところで躓いている生徒が多く少しのきっかけで伸びることがあるということを学びました。Aさんは夏だけタケダが終わったあと武田塾を続けてくれるかはまだ分かりませんがAさんの今後の人生がいい方向に進むことを願うとともに何かできることがあれば全力で支援していきたいと思います。
勉強の習慣がついてきたBさん
Bさんは現在高校3年生で今年の4月に1度武田塾に無料相談に来てくれた生徒でした。志望校はMARCHで、そのときに偏差値で60を取れていたこともあり自力で勉強を続けても十分合格できるレベルにいるということでその時は入塾せずに、また困ったことが出てきたら連絡をくれるように伝えていました。それから3か月が経ち7月に自力では勉強習慣をつけきることが厳しかったということで再び連絡をくれて、そしてすぐ8月に入塾ということになりました。僕が担当している教科は英語です。最初は英語の勉強時間も1時間程度しか取ることができていない状況でした。このことについては自分も受験期に勉強習慣でうまくいかなかった経験があるので気持ちとしてはすごく分かる部分があり、特訓内では勉強習慣について二人で考えたりもしました。ポテンシャルは高いため勉強ができない日がいくらかあっても宿題は理解度高く取り組んでくれていて、確認テストでは高得点を連発してくれました。特訓を重ねていくうちに勉強習慣も徐々についてきて、今では英語だけでも4時間の勉強時間を取れるようになりました。特訓内でのアドバイスも活かしてくれていて、例えばノートを活用する勉強を学んでくれました。ノートは参考書の中から自分にとって重要だと思う内容、ただ読んでいくだけでは理解するのが難しい内容などを中心にまとめてくれて、特訓でその内容について逆質問したときも正確に答えることができていました。入塾してまだ1ヶ月程度ですが9月中には日大レベルの段階突破テストを合格できるペースで進んでいて、その後は志望校に向けて一直線に進むのみです。この調子で勉強の質を上げていけば志望校も合格できると思います。Bさんが満足いく結果が得られるように僕自身も全力で支援していきたいと思います。
コラム
梅村が普段生徒と話していることをツラツラと話すコーナーです。
今年の浪人生の状況
基本的に梅村は朝からの出勤が多いので、浪人生と関わることが多いです。
なので通ってくれている浪人生をイメージしながら今月は書いてみます。
今年の浪人生の状況をこのタイミングで振り返ってみたところ、まぁ色んなタイプがいるなと思いました。
・真面目に取り組んでくれている子
・なかなか真面目になりきれない子
・頑固な子
・体調が不安定な子
・勉強嫌いな自分と戦っている子
などなど。
多種多様な生徒がいるので、画一的な指導で同様の効果が出るとは限らないのが教育の仕事です。
(だからこそ面白いんです!)
ぼちぼち模試も受けてくれているので、成果が出ている子もいれば、成果があまり出ていない子もいます。
この成果の出る子と出ない子の違いを今回は考えました。
成果の出ている子の特長
成果の出ている子の特長をざっと考えたんですが、以下の三つに集約される気がしました。
・確認テストの点数が高い
・質問の質が良い
・主体的に取り組んでいる
それぞれでどういうことかを書いてみます。
確認テストの点数が高い
武田塾中山校では、宿題の出来を色分けしてレポートに載せています。
ざっくり色の定義を言うと、
青:勉強法OK!解説まで自分の言葉でできるようになってる!そのやり方でいけば絶対に伸びる!
黄:答えを覚えるまではできてる。(努力次第で誰もが達成可能!)
赤:身になる勉強ができてない or 勉強が身になっていない
のような分け方です。
宿題を青までやってくれた子は当然確認テストの点数も高く、満点とか9割5分とか取ってくれます。
でも宿題を黄までで終わってしまう子は、9割いかなかったりが多いです。
実際、この色分けの差は生徒さんが思っているより大きいと梅村は見ています。
両者の差の根っこの部分はどこかというと、目的意識です。
青の子は理解がゴールになっていて、黄以下の子は答えを覚えることがゴールになっています。
青が当たり前の基準になっている人にとっては、確認テストの点数なんてあまり興味ないんじゃないでしょうか。
そもそも一回やったテキストの内容で100点じゃないことはありえないとすら思ってくれているはずです。
そんな子は普段宿題の中で答えを覚えることよりも、理解をしなければ意味がないと思っています。
一方で黄以下の子は答えを覚えることを勉強だと思ってしまっている率が高いです。
だから単純に覚えた忘れたで点数が上がったり下がったりします。
このやり方で進めたとき、一発で段階突破テストに合格するのは難しいように思います。
だから、黄の多い子は、まずは青を目指して勉強してくださいね!
そしたら必然的に確認テストの点数も上がるから!
質問の質が良い
成果の出る子は質問の仕方も違います。
上述の青を目指して勉強している子の質問の仕方は、理屈を問うことが多いです。
黄をゴールに設定している子の質問は、答えが合っているかを問うことが多いです。
『A ⇒ B』という命題があったとき、
青の子は、「『⇒』ってなんでなんですかね?僕はこう思うんですけど、梅村さんはどう思いますか?」と聞いてきます。
黄の子は「『A ⇒』と書いてあるから『B』ってことで合ってますか?」と聞きがちです。
例えば英語の中で、
『時や条件を表す副詞節の中』⇒『未来形は使わず現在形で書く』
という知識があります。
こんなとき、どんな風に質問の仕方が分かれるかというと、
青「なんでこんな使い分けが起こるんですかね?名詞節と見分けたいからですかね?」
黄「時や条件を表す副詞節の中なので現在形ってことで合ってますか?」
って感じです。
(このニュアンス伝われ!笑)
青は『⇒』の理屈についての質問ですが、黄は『A ⇒ B』で正しいのかという質問になってます。
まさしく理解がゴールなのかと、覚えることがゴールなのかの差です。
主体的に取り組んでいる
主体性というのは本当に大事です。
本人が自ら必要だと思ってやっているか、他人から言われたからやっているかでは、同じことをしていても大きく差が付きます。
これも目的意識の差なのかもしれません。
主体的な生徒の特長を、模試を例にとって箇条書きで書いてみます。
・どの模試を受けたらいいか自分から聞いてくる。(なんなら、自分はどういう考えをもってどの模試を受けるつもりかも言ってくれる。)
・模試の自己採点を自分から持ってくる。
・模試の結果を自分から見せてくる。
・何も言わなくても復習する。
・何も言わなくても申し込んでる。
武田塾では管理面も請け負っているので、模試の申し込みなど、口うるさく言いますが、うるさく言ってもなかなか申込んでくれない子もやはりいます。
そんな子達は成果が出ない子が多いです。
普段の勉強を、自分から進んでやれていないんだろうなと思っています。
主体的な子を担当に持つ講師からよく挙がる声は、
「○○くんの特訓、本当にスムーズに進みます!」
です笑
講師に楽をさせる生徒は伸びるということです。
結局のところ、3つに集約とか言ってたけど、目的意識の1つだけに集約されそうな話題でした。
目的意識、めっちゃ大事やで!笑
今月は以上です!
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