大学受験なら武田塾中山校
こんにちは!
授業をしない個別指導塾、武田塾中山校の梅村です。
夏休みに入っていかがお過ごしでしょうか?
今年の夏は例年よりも自習に来校してくれる生徒が少ないので少し心配している今日この頃です。
暑くて家から出られない系ですかね??
(気持ちはすごくわかるけども!)
それでは、今月も武田塾中山校通信をお届けします。
ご笑覧ください。
今月の連絡事項
【内部生対象】指定自習席配布イベント「下剋上!指定席を奪還せよ」結果
指定席を新たに手に入れる権利を得た人は3人でした!
該当者には個別に声をかけていきます!
【内部生対象】武田塾中山校・新横浜校合戦イベント結果
下のランキング項目において結果を発表します。
英単語テストの校舎戦(平均点勝負)は、まさかの小数点第2位までもつれる激熱展開に!
両校の皆さんお疲れさまでした!
【内部生受験生対象】第2回武田塾模試
7月末までに入会していただいた受験生は、9月3日(日)に第2回武田塾模試を実施します。
共通テスト形式の模試で、会場は武田塾中山校です。
詳細に関しては後日連絡いたします。
ランキング
2023年7月確認テスト得点率
武田塾中山校・新横浜校合戦イベント結果
英単語ランキング
英単語の団体戦の結果が、なんと
中山:82.57
新横浜:82.56
となり小数点第2位までの接戦に!
センター過去問ランキング
このテスト、センター試験の過去問を抜粋して、分量と時間を調節して梅村が作りました。
平均点が65点ぐらいになるように作ったんですが、大体それぐらいの平均点になりましたね( *´艸`)
作成者冥利につきる結果となりました。
でも中山校が平均点で負けてるのが悔しいです!
総合点ランキング
総合優勝は中山校の生徒でした!
ただ、団体戦では負けてしまったので、次こそは挽回したいですね!
何はともあれ、皆さんお疲れさまでした!!!
お役立ち情報
令和5年度 問題評価・分析委員会報告書(本試験)
https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/hyouka/r5_hyouka/r5_hyoukahoukokusyo_honshiken.html
共通テストの分析が公表されています。
スマホは「1日1時間」を超えるとどんどん成績が落ちる…テストで平均15点も差がついた恐るべき調査結果
https://president.jp/articles/-/70832
これ、意外とおもしろかったです。勉強していてもスマホを使っていると学力が下がることがあるみたいです。スマホの通知音が鳴るだけでガクッと集中力が落ちるとか、隣にスマホが置いてあるだけでも勉強に害があるみたいですね。
オープンキャンパス参加は高2時が最多、平均の参加校数は3.3校 =河合塾調べ=
https://ict-enews.net/2023/07/18kawaijuku-2/
コロナも落ち着いて、各大学の動きも活発化してきましたね。武田塾中山校でも夏休みの間にオープンキャンパスに行くことを勧めています。大学を見に行くだけでもやる気の出方変わります。暑いですけど、できるだけ参加しましょう!
今月のピックアップ生徒
今回書いてくれたのは講師の大塚さんです!
数学の感覚が養われてきたAさん
Aさんは今年3月に入会してくれた高校三年生の生徒です。私がAさんを担当することになってからまだ2か月しか経っていませんが、毎回の特訓で成長を感じています。英語から数学に科目を変更したタイミングで私に担当が変わっていて、武田塾で数学の特訓を受ける前は自分で参考書を使って勉強してくれていました。私が担当になって初めての特訓で数学が苦手で、数学に不安を感じていると話してくれました。そこで、ノートの取り方を工夫してみようということで、わからなかった問題の解説を丸写しするのではなく、自分の言葉で解説を書いてみようという話をしました。数学は理解することがとても大事な科目だと思っているので、「自分の言葉で説明できるようになる」ということをできるようになってほしいということをAさんに伝えました。その結果、Aさんはノートをうまく使い、毎回の特訓でやってもらっている確認テストでほぼ毎回9割以上を取ってくれています。また、解説を読んでもわからなかったところを質問して疑問を一つ一つ解消し、ノートを効果的に使うことで、理解度を高めていってくれています。Aさんはほぼ毎日自習に来てくれており、この前開催された新横浜校との対抗戦でも順位表に載っています。Aさんの今後の躍進を中山校一同全力でバックアップしていきたいと思います。
躓きながらも前進しているBさん
Bさんは今年3月に入会してくれた高校三年生の生徒です。Bさんは英語・化学の特訓を持たせてもらっているのですが、特に英語でBさんの成長を感じています。毎回宿題として単語を出しており、通常の武田塾のペースだと1日100単語ずつ覚えるのですが、今のBさんにとっては1日で100単語ずつ覚えるのは難しく、クオリティーが下がってしまっていました。そこでBさんと相談して、まずは1日50個のペースで進めることでしっかり覚えようという結論に至りました。いままで確認テストで100点満点のうち6割程度しか取れていませんでした。しかし、1日50個に絞ってやったことによって99点という素晴らしい点数を取ってくれました!このまま単語をこのクオリティーで続けていってもらいたいです。文法に関しても、一回少しレベルの高い参考書をやってみましたが、まだ基礎が足りずあまり解けなかったので、また前の参考書に戻ることにしました。その参考書をもう一周してから少しレベルの高い参考書にもどったところ、理解できるようになっていました。このように少しでもつまずいたら少し低い難易度から確認しなおすことが大切だなと感じました。このままBさんに頑張ってもらいたいですね。
コラム
梅村が普段生徒と話していることをツラツラと話すコーナーです。
最近、ここ2,3年で生徒の性質がけっこう変わってきたなーと思っています。
具体的には「打たれ強さ」がなくなってきた気がしています。
今回はそれについて考えてみました。
人にとって一番辛いことは「現実」を見ること
勉強したくなくなる人はこんな人
「打たれ強さ」といっても、何かを使って物理的に打ったりしているわけではないです。
実際に当塾では何で打っているかというと、「現実を見せること」です。
まぁこれは塾という業態上、当たり前のことではあります。
確認テスト、段階突破テスト、模試の点数なんかは客観的事実であり「現実」と言えますが、どうやっても見えてしまいますよね。
むしろそれがないと適切な指導ができません。
(「小学校、中学校でもテストはあったじゃないか」「もうそこで現実を見ているじゃないか」という声もあると思います。その指摘はごもっともなんですが、小中学校では生徒間の学力の幅が大きいのと、分量が多くないのとで参考にしにくかったりします。)
そこで点数が低かったときに、どんなことを思うかでその人の器が垣間見えます。
例えば、こんな言い訳をして自己弁護してしまう人がいます。
「勉強してなかったんだから仕方ないよね」
これ、何を隠そう昔の梅村ですw
自分の能力はまだ十分発揮しきっていないんだと思い込むことで、自分の限界はこんなもんじゃないんだと、ある種の希望を残しているんですね。
今の自分の怠惰のツケを未来の自分に押し付けてる。
今思えば本当にダサい笑
表題に書いてある「現実」とは、「自分自身がこんなものであると認めること」に他なりません。
子どものうちは、自分には無限の可能性があって、そんな自分の未来は明るいと思うものです。
「大谷選手みたいになりたい!」って子供が言うのもそういうことです。
でも色んな経験を積んでいくと、自分の輪郭が朧気ながら見えてきてしまいます。
自分という人間は思っていたよりも小さくて、思ったよりも多くのことをできないことに気付き始めます。
実はそのタイミングで、どのように振る舞うかでそこから先の成長速度が大きく変わります。
梅村の場合、そこでとった行動は、
勉強しない
でした笑
だって勉強しなかったら自分の限界は未知数のままで残しておけますよね。
現実を見たくないから現実逃避をしました。
そのとき逆に、
ありのままの自分を認める
ことができていれば、また違った人生だったかもしれないなぁと思うわけです。
(これができたのは24,5歳でした。)
ありのままの自分を認めることは、理想の自分と現実の自分のギャップに目を向けることです。
理想の自分はかなりレベルが高いので、大概の場合は辛い思いをします。
(実際辛かった!)
でもね、現実の自分から目を背けることって、本当の自分と向き合ってないってことなので、本当の自分が可哀そうじゃないですか?ネグレクトですよ。
しっかり自分は自分のことを見てあげましょうよ。
と思います。
壁にぶつかったとき、
目を背けるか
壁とちゃんと向き合うか
のどちらを選択するかで結構人生変わるんじゃないかなと思います。
ダニングクルーガー効果
さて、ダニングクルーガー効果というものをご存じでしょうか?
人の経験と、自信の上がり下がりの関係をグラフ化したもので、下の図のような効果です。
引用:ピポラボ
↓↓↓詳細はこちら↓↓↓
勉強でもバスケでも楽器でも、なんでもそうなんですが、このようなグラフの成長推移を辿る人はけっこういます。
例えば英語の勉強の場合、
1⃣単語を覚える ⇒ ちょっとがんばればいけるやん!
2⃣大岩の英文法 ⇒ 意外と簡単やな!
3⃣英文法ポラリス1 ⇒ 一部わからないものもあるけど、大体解ける!
4⃣肘井の読解のための英文法(文構造) ⇒ なんのためにやってるかわからんけど、まぁ問題は解ける!
5⃣The Rules 1(長文) ⇒ 初見で読んだとき、なんとなく意味はわかるけど、問題は解けないものもちらほら。まぁでも解説を読めばわかる!
6⃣日大段階突破テスト ⇒ 5割!?!?!?全然できひんやん!
のような推移をする人が多いです。
1⃣2⃣3⃣あたりでグラフの山を登り、4⃣5⃣あたりでその山を下って、「無知を認識する」には日大の段階突破テストで到達したようなイメージでしょうか。
(実際には3⃣4⃣あたりで到達してしまってやる気を喪失してしまう人もいます。)
ここから再度奮起して1⃣2⃣・・・と辿っていくと、あら不思議、最初にやった時と全然違う見え方がしてくるんですよね。
謙虚になると人は変わります。。。笑
この「無知の認識」のことを前段では「壁」という言い方をしていました。
実際に勉強においてこの経緯を人生のいつのタイミングで辿るかは結構重要です。
高校までほとんど勉強していなかった人の中には、まだこの「無知の認識」をできていない人もいます。
偏差値の高い高校に通っている生徒は、大体中学ぐらいまででのこの「壁」を越えています。
越えているからこそ、勉強に対して謙虚な姿勢の方が多いです。
(実際に翠嵐、サレジオのような高偏差値帯の高校生は、謙虚な子9割、天才型のひねた子1割って感じです笑)
これまで、そういう子が勉強しなくなるという場面にはあまり遭遇したことがありません。
でもまだ「壁」にぶつかったことが無い人にとっては、受験勉強を始めて3,4カ月経った今はちょうどぶつかるタイミングなのかなと思っています。
ここでちゃんと自分と向き合える人は必ず伸びるし、我々が必ず伸ばすのでがんばりましょう!
コロナという外因
さて生徒の性質的に、このような「壁」にぶつかったことがなさそうな人が増えてきました。
だから少しわからないことがあったりすると挫けてしまう人が増えてきている気がします。
変わってきた原因なんですが、梅村的にはコロナが大きかったと考えています。
コロナが騒がれ出したのは今の高3の生徒が中2の12月頃のことです。
緊急事態宣言が出たのがその年度末。
つまり今の高3生は、中3のスタートはリモート授業だった人たちです。
中学3年目の1年間をほぼ自宅で過ごし、ほとんど人との交流をせずに高校受験をした人たちです。
勉強を例年のようにしっかりできていたかと考えると、かなり疑問です。
定期テストでも周りとの差もわからず、点数もどこか他人事だったんじゃないかと想像します。
勉強と競争の機会を奪われた世代なので、「壁」にぶつかる機会ももちろん減ったはずです。
さらに、社会性という面でも機会を奪われています。
社会の中では他者は自分の鏡としての機能も持ちます。
変な行動をしている人を見て自分はやめておこうと思ったり、誰かを傷つけてしまって次からはしないでおこうと反省したりといった、他者との関わりにおいて成長する機会というのは思いのほか大きいんじゃないでしょうか。
部活なんかでも、そんなに頑張るつもりはなくても、周りの熱にあてられてがんばってしまうこともあります。
人間にとって環境というのは本当に大きなものです。
本気で頑張る経験
そんなこんなで不運な世代とも言える今の高校3年生ですが、それを憂いたところで何も変わりません。
文句だけをたらたら言うようなダサい人になるのはやめましょう笑
「無知の認識」をすると大体やる気はなくなります。
ただ、なんでもその後をがんばった先にこそ楽しさが見えてくるものです。
梅村はバスケをしてましたが、ドリブル練、パス練、フットワークが楽しいと思ったことは一度もありません。
(シュート練だけはちょっと楽しかったかも。)
そういう基礎練よりも、やっぱり試合をやって良いプレーをしたときとか勝ったときに楽しさを感じます。
ドラクエでも一番面白いのはレベル25ぐらいです。
(ジェネレーションギャップ!)
「無知の認識」にぶつかると、自分は才能がないんじゃないかとか、やり方を間違えてしまったんじゃないかとか思ってしまうかもしれません。
いわゆる「失敗」と思ってしまうかもしれません。
でも梅村的に、「失敗」は「成功」の対義語ではなく、「成功」への過程だと思っています。
何かをすれば「失敗」するのは当たり前で、「失敗」をするからこそ「反省」をして成長します。
逆に、「失敗」をしない人は、チャレンジをしていない人です。
何もしないから「失敗」しないんですね。
だからこう思ってください。
失敗したってことはチャレンジしたってこと!
これは何も恥ずかしいことではなく、むしろ自分を褒めるべきことです。
あと、何かに本気で取り組んだとき、それは人生において大きな糧になります。
辛いことがあったとしても、「あの時あんなにがんばれたんだから、これぐらいどうってことない」って思えるようになります。
人生において自分の基準がそこでできると思ってください。
これは体力のある若いうちに絶対に通っておくべきです。
これまで何かに本気で取り組むってことをしてこなかったなぁと思う人は、この大学受験でその経験をしてみましょう。
全力で応援します(*'ω'*)
今月は以上です!
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