大学受験なら武田塾中山校
こんにちは!
授業をしない個別指導塾、武田塾中山校の梅村です。
いつの間にか夏になっていてビックリです。
最高気温が30°を超える日もチラホラあり、もう外に出たくありません笑
さて、夏と言えば祭りの季節なんですが、今年から中山商店街の盆踊りを少し手伝うことになりました。
かなりの人数が参加するイベントのようですが、実は梅村はまだ見たことも参加したこともありません。。。
かなりの人が集まると聞いていますが、どれぐらいの人入りなんでしょうか??
これまでは時間が合わなかったり、コロナ禍で開催されていなかったりで参加できなかったので、今年はかなり楽しみにしています!
それでは、今月も武田塾中山校通信をお届けします。
ご笑覧ください。
今月の連絡事項
【内部の非受験学年生対象】夏休み前定期面談
今月は非受験学年生向けの面談を実施する予定です。
既にLINEにて案内はお送りしていますが、もし届いていない方がいれば校舎までご連絡くださいませ。
【内部生対象】指定自習席配布イベント「下剋上!指定席を奪還せよ」
これまで新規で指定席を配布していませんですが、夏休み前に配布イベントをすることになりました!
指定席を得るためには来校日数を26日以上にすることと単語テストで95点以上を取ることです。
8月に指定席をゲットして、夏休みを有意義なものにしましょう!
詳細はLINEにお送りしたので、ご確認をよろしくお願いします。
【内部生対象】武田塾中山校・新横浜校合戦イベント
下剋上イベントの実施と同時に、新横浜校との合同イベントを実施します。
新横浜校の生徒と同じ問題を解いてもらって、最終的には校舎平均点での対戦と、個人ランキングを出そうと思っています。
ランキング上位を新横浜校に独占されたらとっても悔しいので、皆でがんばりましょう!
【全員対象】トイレの改装について
7/16(日)にトイレの改装工事をすることになりました👏
ということで当日はトイレが使用できません。
一応自習室として開校はしていますが、トイレの利用に関しては中山駅北口の公衆トイレを使っていただくなど工夫していただけると助かります。
ランキング
2023年6月確認テスト得点率
お役立ち情報
2025年 新課程入試「各大学 予告一覧」(更新版)
https://eic.obunsha.co.jp/file/exam_info/2023/0602_1.pdf
2025年 新課程入試 「各大学 予告一覧」- 解説編(更新版) -
https://eic.obunsha.co.jp/file/exam_info/2023/0602_2.pdf
旺文社が新課程入試(現高2以下の受験方式)について解説してくれています。各大学の科目一覧も載せてくれているのがありがたいです。横国は『情報Ⅰ』が必須なようですね。
第1回は約4万人が受験! 第2回『大学入学共通テスト「情報Ⅰ」体験模試』全国の東進で7月15日(土)実施
https://kyodonewsprwire.jp/release/202306096249
『情報Ⅰ』の模試を東進が主催してくれています。そろそろ受験を考え始めた方で国立志望の方は試しに受けてみるといいかもしれません。
「新学習指導要領」何が変わった?特徴の早わかりまとめ 旧課程との違いを解説
https://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/10122
新課程と旧課程の違いをとても簡単にまとめてくれています。上記「2025年新課程入試「各大学 予告一覧」 - 解説編(更新版) -」を読むのは面倒くさいなぁという人はこちらをご覧ください。
今月のピックアップ生徒
書いてくれたのは福原です!
自分自身と向き合い成績を一気に向上させたAさん
コラム
梅村が普段生徒と話していることをツラツラと話すコーナーです。
今月はある講師と「勉強で質か量どっちが大事か」で議論していて、おもしろいなーと思ったのでそれについて書いてみます。
「質が大事か量が大事か」なんて議論している時点でナンセンスという話
学力と質と量の関係
勉強をするにあたりよく耳にする議論として、「質が大事か量が大事か」という言説があります。
ある講師と話しているときその話になって、その講師は質の方が大事だと言っていたんですね。
梅村的にはそれには半分賛成で半分反対なわけです。
一次関数を用いて考えるとその関係はわかりやすいので、
y = ax + b
というグラフを見てみましょう。
出典:WIKIBOOKS
このグラフで言うと、a(傾き)が質で、x(横軸)が量に該当します。
(ちなみにy(縦軸)が学力で、b(切片)が入塾時の学力と言えます。)
こう考えると、
a(質) = 学力の伸び/量
なので言い換えると、
学力の伸び = a(質) × 量
となります。
つまり、学力の伸びというのは、質と量の掛け算である以上、どちらも大事なんですね。
例えば、傾きが正になっていない状態で量を費やしても学力は上がらないですし、傾きが正でも量を費やさなければ学力は上がりませんよね。
まぁここまでは言葉遊びに近いのであんまり気にしなくてよくて、直感的にでも質と量の掛け合わせということが共感してもらえればいいと思っています。
質と量のどっちが先に生まれるか
結論として「どちらも大事」で終わらせてしまうと、何の生産性も面白みもないまま終わってしまいますので、次は質と量のどちらが先立つのか、順番を考えてみます。
一般的に計画を立てるとして(勉強でも旅行でもなんでもいいです)、質の議論はまず最初にはされないと思うんです。
誰でもまずは量について計画しませんか?
武田塾で出す宿題に関してもそうで、宿題は量ありきで出されるはずです。
なぜなら量は客観的数値で表せるので共通認識として合意しやすいからです。
一方で質の方は、一概に定義できるものではないので、言葉にして伝えることが本当にむずかしいんです。
講師側から特訓の中でどんな勉強が質が高いかを伝えはするものの、なかなか共通の概念としては伝わり辛かったりします。
では、英単語を例にとって考えてみます。
まず武田塾では一日に100単語を覚えるように言います。
この100単語を覚えることについてですが、「覚えた」というのをどういう基準で捉えるかも実は個人差があります。
武田塾的な基準としては、100単語全てを即答できるようになってはじめて「覚えた」と言います。
でもこの基準で勉強してくれる人ってけっこう少数だったりするんです。
大体の生徒は、覚えきっていない状態(80個ぐらい覚えた状態)のことを「覚えた」と言っていたり、終わり切らないから別の日(例えば復習日)に持ち越したりします。
この勉強はあまり成績の上がらない勉強法です。
(理由が知りたい人は梅村に聞いてください!)
だからまずは成績の上がる勉強を実感してもらうために、「覚えた」の基準を武田塾基準にそろえてほしいんですね。
そこがスタートラインです。
ではその基準で英単語を覚えようとしたとしましょう。
そうすると、100単語を覚えるのに、最初はおそらく2時間半ぐらいかかるはずです。
武田塾では他の宿題もあるので、このペースでやっていたら日々の宿題が終わり切りません。
そうなってくると、最初は睡眠を削ったり娯楽を削らないと、そもそも宿題が終わらない日が続きます。
こんな毎日はきついなー、どうしたら楽になるのかなーって日が続いて初めて人は、じゃあどうやったら終わらせられるんだろうと思考します。
つまり、ここでやっと質への思考が始まります。
ここまでくれば我々の手を離れたと言ってもよく、後は反省と工夫を重ねていくのみなのでどんどん勉強法が磨かれていきます。
結論としては、
質と量は両方大事。でも順番で言えば量が先に来る。どちらが大事かを強いて言うならば、量の方が先に生まれる必要があるため、量の方が大事だ。
こんな感じです。
色々と小難しいことを言っていますが、最終的に言いたいことは、
四の五の言う前にとりあえず量こなせ
ってことでした笑
講師が質の方が大事だと言っていたことが少し面白いなと思ってるんですが、上に書いたような経緯を辿った人の場合、おそらく質の方が大事だと言う気がするんですね。
だから梅村と話していた講師は、おそらくめちゃくちゃ勉強をがんばってくれてたんだろうなと想像します。
ただ、量をこなす前に質が大事と言っている人に関しては少し怪しいなと思っています。
ひょっとしたら「量を削りたい→要はサボりたい」から質が大事と言っているパターンかもしれませんね。
今月は以上です!
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高校生、浪人生だけでなく、社会人受験生も通ってくれている静かな校舎です。