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武田塾中山校通信6月号

大学受験なら武田塾中山校

 

こんにちは!

授業をしない個別指導塾、武田塾中山校の梅村です。

 

徐々に雨の日が多くなってきました。

低気圧が来ると頭痛がするのと、湿度が上がると髪の毛がクルクルし出すので梅村にとってはとっても嫌な季節です。

それはさておき、6月になり我が息子もついに1歳の誕生日を迎えました👏

生まれたての頃はほぼ猿だったんですが、今では一人で立って歩こうかというところまで成長しました。

感慨深いです。

今通ってくれている生徒たちとは普通に会話していますが、元々全員にこんな時期がありゼロから言葉を覚えてここまで育ってくれていて、その様子を親御さん方は見てきたんだなぁと思いふけっています。

めちゃくちゃ感慨深いです!

 

それでは、今月も武田塾中山校通信をお届けします。

ご笑覧ください。

 

武田塾中山校通信 6月号

 

 

 

 

今月の連絡事項

【内部の受験生対象】夏休み前定期面談

今月は受験生向けの面談を実施する予定です。

既にLINEにて案内はお送りしていますが、もし届いていない方がいれば校舎までご連絡ください。

 

【内部生対象】指定自習席のルールについて再確認

指定自習席を持ち続けられる条件は、「来校日数が6/7以上の頻度で通うこと」です。

具体的には、6月は26回以上来校することが必要です。

再度ご確認ください。

 

【内部生対象】浪人生対象イベント

6/18(日)14時から実施します!

時間は1時間ほどの予定です。

渡邉や馬場が浪人の心構えなど、自分の経験を踏まえて話をしてくれます。

在籍している浪人生は、奮ってご参加ください。

 

 

ランキング

2023年5月確認テスト得点率

5月ランキング

 

 

お役立ち情報

6割以上の保護者が受験を通して「目標に向けて努力する力を学んでほしい」=武田塾調べ=

https://ict-enews.net/2023/05/02aver/

目標に向けて努力をする力って、実際に結構大事だと感じます。部活を中学3年間・高校3年間のどちらか、もしくは両方をやり切った人って、学力が伸びる人多いです。たぶん辛いことを乗り越えた先に楽しさがあると実感できていることが大きいんだと思っています。

 

受験直前E判定の生徒が医学部に現役合格 わずか2ヵ月で逆転勝利に導いた「独学力」とは

https://otonano-shumatsu.com/articles/309730

「知識の体系化」というのは、非常に大事です。でも誰もそれを教えてくれません。イメージで言うと、頭の中にカテゴリー分けした収納箱を作ることですかね。もしくは樹形図を逆に辿るイメージの人もいるかもしれません。これを無意識に行っている人を俗に「頭の良い人」といったり「センスのある人」と言ったりします。

 

「共通テストが、また改悪される」 現役教員が嘆く、新大学入試の「情報Ⅰ」の大問題。

https://forzastyle.com/articles/-/67599

一応共通テストについて概要が書かれているので紹介しておきます。

ただ正直、途中で読むのを辞めてしまいました笑

文句ばっかり言って現状を変える努力をしないのってめちゃくちゃ日本的で、その縮図になってるのが面白いですね。

こういう何かをダメ出しする記事がPVを稼ぎ続ける(読者が興味を持っている)限り、根本的な部分で日本は変われないんだろうと思います。

 

 

今月のピックアップ生徒

書いてくれたのは福原です!

 

中学レベルからやり直して覚醒したAさん

Aさんは今年の3月に入会してくれた既卒生の生徒です。去年度の受験はオンライン上の塾に通っていたとのことです。その塾から宿題を決めてもらって勉強していたとのことですが中々身が入らずうまくいかなかったとのことでした。そのため、対面式の塾で勉強したいと考え武田塾中山校を選んでくれたという経緯があります。Aさんは勉強する習慣が身についておらず入塾当初は中々勉強に対して真剣に向き合うことができてませんでした。大学受験の参考書だと難易度的に厳しかったこともあり中学レベルの参考書から基礎を固めてもらうことになりました。受験をする上で最も重要な力は「要約能力」です。現代文を読んでもらって段落毎に要約するという勉強をひたすらやってもらいました。最初は中々モチベーションが上がらず、サボってしまうこともありましたが段々と要約が上手になっていきました。上達するにつれ勉強に対する意識が劇的に変わっていったことが強く印象に残ってます。今では「要約楽しいです!より要約をうまくなるために語彙力を身に着けたいです!」といってくれてます。きっかけ一つで嫌いなことが好きになりました。何事も自分自身の限界を決めずに行動することが大事ですね。Aさんの今後の躍進を中山校一同全力でバックアップしていきたいと思います。

 

基礎の徹底で爆伸びしたBさん

Bさんは3月に入会してくれた小学校5年生の生徒です。現在通塾してくれている生徒さんからの紹介で、小学生ではありますが例外的に通塾してくれています。Bさんは算数と国語が苦手意識があったため、基礎の基礎から固めるために小学校1年生用の参考書から勉強を始めることになりました。国語はひたすら要約訓練をし、算数は算数用語の正しい意味をひとつひとつ捉えながら解くという訓練をしっかりやっていきました。通塾から早3か月、小学校1年生~小学校5年生中間あたりまで国語も算数も範囲が終わりました。本当に怒涛の勢いで勉強をしてもらった感じです。Bさんは真面目な性格のためしっかりやりきってくれました。結果として学校のテストで95点を取れるようになるまで成長し、今では国語も算数も得意科目に仕上がりつつあります。現状を正しく認識し基礎の基礎からやり直したことが良い結果につながったのだと思います。今、勉強で苦戦している方がいましたら、難易度を下げてコツコツ勉強していくことをお勧めします。そうすればBさんのように苦手を得意に変えられる可能性が高くなりますよ。

 

 

コラム

梅村が普段生徒と話していることをツラツラと話すコーナーです。

今月は既卒生のCさんと話していたことを書きます。

 

筋トレと勉強を抽象化してみる

Cさんは今、受験勉強に加えて毎日筋トレをしています。

毎日来校前に1時間の筋トレをしてくれています。

既卒生なので勉強以外にやることがなく、試しに筋トレをしてみたところ、はまってしまったとのことです。

 

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そんなCさんが印象的なことを言っていました。

結局筋トレって、やってることは勉強と一緒ですよね。」

それがどういうことかと聞くと、

「昨日の自分と比較して少しでも負荷を上げたり回数を増やしたりということを続けることで、徐々に筋力や体力が上がっていく。そうすると、さらにできることが増えていく。また、継続して続けないと意味がなく、最初は結果が出ないけど、ある時を境に結果が目に見えるようになる。いきなり無理なことをしようと思っても続かないので、自分のできることをまずは限界まで頑張り、それを継続することが大事。」

みたいなことを言ってくれるわけです。

こういう成長を見ると梅村的にはめちゃくちゃ嬉しいんです。

 

さて、このCさんを担当している講師ですが、吉濱といって武田塾中山校のエースとも呼べる講師です。

(残念ながら6月から就活に力を入れるため、一時的にですが校舎を離れてしまいました。)

去年吉濱は担当した生徒に絶大な人気で、受験後は是非吉濱さんに挨拶したいです!という生徒で溢れたぐらいです。

この吉濱の口癖は「結局」や「つまり」です。

(担当されてた生徒は確かにめっちゃ言ってた!と思ってニヤリとしてしまうかもしれませんね。)

この言葉を使って吉濱が生徒に促していたことが「抽象化」です。

 

『ことばはちからダ!現代文キーワード』の中で「抽象」とはこのように書かれています。

抽象:「共通の性質をつかむこと!」

要するに共通の性質を抜き出す行為のことを「抽象化」と言います。

これは実は勉強においてもとても重要な概念です。

吉濱は「結局」や「つまり」という言葉を多用することで、抽象化を進めさせ、生徒の応用力を鍛えてたんですね。

Cさんの言ってくれた結局筋トレって、やってることは勉強と一緒ですよね。」という言葉はまさに抽象化の一例です。

Cさんが勉強で学んだことを筋トレや他のことにも応用ができるようになっていたことに成長を感じて、梅村は歓喜したわけです。

ちなみに、以下のブログにわかりやすい例が載っているので紹介しておきます。

(無料部分だけでも読む価値ありです!)

 

成長速度が早い人は、具体的なことから抽象を抜き出し転用できる人

 

また、抽象化を鍛えたい人には以下のブログをお勧めします。

 

抽象化を鍛える「共通点探しゲーム」をやってみよう

 

 

Cさんは他の部分でも大きな成長を見せてくれています。

例えば、Cさんが先日持ってきてくれた質問がこちらです。

「what to [do] の不定詞って形容詞的用法ですよね?疑問詞のwhatが名詞か形容詞なので、この場合のwhatは名詞だと思うんですけど、だとすれば不定詞は形容詞的用法になると思ったんですけど、どう思いますか?」

この質問の答えって、実はたぶんどこにも載っていません。

そんなことをCさんは自分で疑問を持って、自分で考えて根拠まで携えて来てくれています。

しかもこの質問の良いところは、答えを求めるのではなく根拠の正しさを聞きに来てくれているところです。

根拠の正しさというのは、思考のための材料の正しさを確認していることになるので、思考することが前提にあります。

知識を覚えることよりも知識を使うことを勉強だと思えている証拠です。

本当にすばらしいですね!

こういう勉強をしている生徒は絶対に伸びるなーと感じます。

 

ちなみに、「what to [do]」と「who to [do]」と「how to [do]」と「when to [do]」と「where to [do]」の、それぞれの不定詞の用法の違いに興味がある方は梅村まで。

 

 

今月は以上です!

 


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