みなさんこんにちは、武田塾中山校です。
今回は中山校の中でも注目度の高い大学紹介ブログです。
全国的な知名度を有し、受験生からの人気も高い日東駒専が一つ、専修大学の紹介をしていきたいと思います。
日東駒専は以前まとめて取り上げてブログにしたのですが、今回は専修大学の魅力をさらにピックアップしていきたいと思います。
引用:専修大学ホームページ
基本情報
まずは専修大学の基本情報です。
生徒数
専修大学には2022年度現在、17,117人の学生が在籍しています。
教員数も1,086人と幅広い分野の教授が在籍しているため大学に入っていろいろ見てから専門を決めたいという学生でも柔軟に対応できる環境があると言えます。
ちなみに日東駒専に含まれる他の大学の生徒数/教員数を見てみると以下のような感じです。
日本大学・・・74,112人/ 3,865人(2022年時点)
東洋大学・・・30,059人 / 739人(2022年時点)
駒澤大学・・・14,069人 / 1,128人(2022年時点)
日東駒専の中では、専修大学は生徒数が比較的少ない部類に入ります。
とはいっても十分大きい大学なのでいろんな人に出会えることは間違いないです。
また、一人あたり教員数も約16人とこの中では少ない方なため、少人数で学べる科目も比較的多く設置されています。
キャンパス
次に専修大学のキャンパスの紹介です。
生田キャンパス・・・経済学部、経営学部、文学部、ネットワーク情報、人間科学部
一つ目は生田キャンパスです。
神田の1.5倍の敷地面積があり、多くの学生が通っているメインキャンパスです。
キャンパスが坂の上に立っており、在学生からは登校が「登山」、下校は「下山」と呼ばれてるらしいです。
校舎にたどり着くまでの坂が急で20分程かかるため、通うだけで運動不足が解消していきそうですね。
神田キャンパス・・・法学部、商学部、国際コミュニケーション学部、二部(経済学部、法学部、商学部)
引用:東海大学-神田キャンパス
もうひとつが神田キャンパスです。
写真は1号館にある食堂ですね。
2020年に新規校舎が設置されました。
都心にありアクセスも非常にいいため専修生憧れのキャンパスです。
ここにある図書館は約200万冊の蔵書数をほこります。
偏差値
専修大学の各学部の偏差値を見てみると、47.5~57.5の間にすべての学部学科があります。
理系学部がないためか、学部間での偏差値の開きはあまり見られませんでした。
一般入試問題は標準的な知識を問うものがほとんどですが、どの学部も倍率が高いので基本的な内容をミスなく正確に答えられるだけの力がないと合格点に達することはできないでしょう。
それぞれの科目の基礎知識を理解したうえで、それをどんな場面でも使える力を身につけていく必要があります。
共通テスト利用型での得点率は学部にもよりますが、51~82%くらいがボーダーになっていることが多いようです。
2020年からの変更点
創立140周年となった2020年に新しい学部学科の設置やキャンパスの移転が行われました。
①国際系学部の創設 グローバル化に伴って国際系学部が設置されました。日本に訪れる外国人数も昔と比べて格段に増えてきていますので、国際理解はこれからの時代に必要な能力だと言えるでしょう。キャンパスは神田に設置されるので都心からのアクセスも良好です。
②商学部が生田キャンパスから神田キャンパスへ移転 2019年まで生田キャンパスにあった商学部が2020年から神田キャンパスへと移転しました。
③ジャーナリズム系学科を生田キャンパスに設置 商学部を移転した生田キャンパスに新しくジャーナリズム系学科が設置されました。
特徴
専修大学は何でもできる大学といった印象です。学術やスポーツ、課外活動等やりたいことによって、学生に合わせたサポート体制が充実しています。
まずは学業面から見ていきましょう。勉強を始めていく上で大事なことはなんでしょうか。
私は、必要な知識を正しく身につけることと継続して続けることだと思います。
こう並べてみるとどちらも当たり前のことですね。
前者はイメージしやすいと思います。
何かを学ぼうとしたときに先生も参考書もなければ新しい知識を入れることは難しいですし、基礎知識がなければ考え出すこともできません。また同じくくりにされているものでさえ、用途によって学ばなければいけない分野は異なります。
そのため、大学において自分の興味がある知識を身につけるためには、自分がやりたい科目が開講されていて、それに詳しい先生がいることが環境としては望ましいです。専修大学では多くの科目が履修でき、手厚いサポート制度が整っています。
後者の「継続して続けること」は一人だとなかなか達成しずらいものだと思います。ですが、勉強のやり方さえわかればそのあとは自力でできるため、まずは高校生のうちにひとつのことを継続して続けた成功体験を得ることが大事だと思います。なかなかできてないけどその第一歩を踏み出したいと思っている方は、勉強の管理を主軸においた指導をしている武田塾に来てみてください。あなたの自律を手助けさせていただきます。
ちょっとだけ宣伝でした(笑)
勉強することの大切さは高校生も大学生も、大人になっても変わりません。受験勉強はその下地を作っている時期です。そのため、ただやるのではなく将来どんな風に使えそうかを考えながらやってみるとやる気もでると思います。
2019年度新設ビジネスデザイン学科
長い歴史を持つ経営学部ですが、2019年度からビジネスデザイン学科を創設し2学科制となりました。
経営学科は既存の企業の拡大を図るために必要な財務や経営資源の活用方法をメインで学びます。
一方、新しく設置されたビジネスデザイン学科は企業の拡大よりも新規ビジネス、いわゆる「スタートアップ」の進め方に重点を置いた学科です。大企業が安定といわれていた時代が終わり、インターネットの普及で情報の取得が容易になった現代でニーズが高まっている学科ですね。
留学生との共同生活?!生田の国際寮
大学生になったら海外へ留学してみたいと思ってる学生さんも多いのではないでしょうか。力の上昇はもちろん多様な価値観に触れることはかけがえのない経験になると思います。
世界に友達がいるっていいですよね(笑)
しかし一方で留学するには懸念材料がいくつかあります。そのなかでも費用と安全面は特に気を配るとこだと思います。これらがあって、留学にいくかどうか迷っている学生さんも多いのではないでしょうか。
そんな学生のために、専修大学には専修大学国際交流会館なるものが存在します。生田キャンパスにあり、留学生と日本人学生が積極的に交流できる取り組みが行われています。ここまでの説明だとどこの大学にもあるグローバルセンターですが、専修大学の国際交流会館はこの施設自体が学生寮にもなっているんです。
それぞれの部屋で留学生と日本人学生がルームシェアを行い、共同生活をすることになります。ルームシェアをすることで日本にいながら留学したような経験を得ることができるため、懸念点を補いながら国際的な感覚を身につけることができます。また、神田キャンパスには2020年から新しく国際系学部も設置され、どちらのキャンパスでも専門的に国際教養の生育に望むことができます。
もちろん他学部履修もできるため履修の仕方次第で興味の幅をどんどん広げていけます。
資格取得支援講座
専修大学では資格試験の援助制度も整っています。
全学年を対象にから公務員講座が開講されています。その影響で専修大学からは国家・地方公務員が輩出されています。ほかにも難関国家資格と言われる公認会計士や司法試験対策のための学内スクールがあり、これまでに多くの合格者を多く輩出しています。
会計士講座は週3~4で行われるほどの徹底ぶりだそうです。
難関資格の勉強はひとりでやると途中であきらめてしまったり、ペース管理を間違えてしまうことも多いので、こういう講座がちゃんとあるのはペースメーカーとしても大いに役立ちますね。
安定して勉強を続けるモチベーションを保てることが合格者を出している秘訣なのかもしれません。
学部紹介
経済学部
まずは専修大学の看板学部である経済学部です。歴史も長く、日本で初めて設置された経済学科です。ただ経済学を学ぶだけでなく、そこから世界を見て現実に起こっている事象に対して自身の頭で考えられる人材の育成を目指しています。
法学部
こちらも経済学部と同様日本でも初めの方から存在しており、日本語で法律を学べる最初の学部でした。法律学科と政治学科があります。数少ない神田キャンパスで学べる学部であり、依然として受験生からの人気は高いです。
経営学部
1962年に日本で5番目の経営学部として設置された学部です。企業経営に関する幅広い知識を学べます。2019年からは新たにビジネスデザイン学科が設置されて2学科制になりました。
商学部
公認会計士を多く輩出している専修大学の商学部です。流通や経営資源の仕組みを4年間を通して学んでいきます。会計・マーケティング分野で日本トップクラスの研究水準を保持しています。2020年度よりキャンパスが生田から神田へと移転しました。
文学部
日本や世界の文学、及び人の記述について探求する学部です。日本語、歴史、哲学、ジャーナリズム学科などがあります。専修大学の文学部は文献を読むだけでなくフィールドワークも積極的に行っており、能動的な学びを推進しています。
人間科学部
2010年に設置された比較的あたらしい学部です。心理学科と社会学科の2学科があり、主に人間の心理と社会の相互関係を科学的に研究していきます。
国際コミュニケーション学部
2020年度に新設された新しい学部です。グローバル人材の育成を掲げ、日本語学科と異文化コミュニケーション学科があります。
ネットワーク情報学部
ITの発展を背景に2001年に設立された学部です。コンピューターの基礎から学び始め、ネットリテラシーやその活用方法など社会に出てから必須となるITの知識が学べます。もちろん専門的にさらに深く学ぶこともでき、システムを用いた社会課題の解決などプロフェッショナルとして活躍するための力を身に着けることもできます。3年次には「プロジェクト」と呼ばれる演習科目が必修となっており実践的な制作物の作成を行います。
就職状況について
次に就職状況について見ていきましょう。
専修大学ホームページ就職データ一覧の卒業生(一部)の学部別・業種別就職状況で卒業生の就職先を見てみました。
文系学部からの就職先は製造、小売り、金融、サービスなど多岐にわたりますが、企業規模や業種などに関係なく、どの学部からでも幅広く選択肢があるようです。すべての学部から、主要産業へ進路を決めている学生が少なくない割合でいるみたいです。
そのため、在学中になりたい職業を見つけられればどの学部に属していたとしても問題ないといえるので、これから探していこうとしてる人は現時点で自分の興味ある学部を受けるのがいいと思います。
何を学んでいたとしてもやっていくうち興味がわいてくるのでそこからでも遅くはないです。
就職データに関して、特徴的なところを見てみるとネットワーク情報学部でしょうか。広い業界への進学実績はありますが、圧倒的に情報通信系企業への就職が目立ちます。その数なんと学部全体の42.8%!(令和3年卒業生) 大体2人に1人は富士通やKDDIなどの情報通信系企業に行くみたいです。
終わりに
ここまで紹介してきましたが専修大学いかがでしたでしょうか。
最初に言ったとおり専修大学はなんでもできる大学だと思います。それに加えてIT教育や国際交流の機会も積極的に推進しているため将来役立つ経験を得たいという方にはうってつけの大学です。学部も幅広くそろっていますので、受験の際はぜひ視野に入れてみてはいかがでしょうか。
以上です。
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