皆さん、こんにちは。
目黒区・中目黒駅で、
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武田塾中目黒校です！
7月に入り、急に暑くなってきましたね。
体調を崩しやすい時期になりますので、
皆さんも熱中症や体調不良にならないように
体調管理に気をつけてくださいね！
さて高校生は期末試験が終了し、
夏休みを迎えようとしています。
1年が終わるまであと半年ですね・・・。
1日1日大事に勉強していきましょう！
高校3年生は４月・5月の模試が、
続々と返ってくる時期ですね。
今まで模試が返ってきたら、
どんな風に振り返っていましたか？
『模試が返ってきても、判定を見て終わり』
こんな経験、ありませんか？
模試は、
自分の現状を知る事が出来る大切なツールです。
しっかり分析をしていきましょう。
今日は『模試の振り返り方法』について
お伝えしていきます。
今回は記述模試編です！
①志望校までの距離を把握する
この時期の模試結果は
「2年生と比べて偏差値が上がっていない」
「志望校の判定結果がＥ判定だった」 など、
なかなか良い結果に恵まれにくい時期です。
なぜかというと2年生までは、
部活に一生懸命取り組んで、
家では疲れて勉強していなかったり、
部活はやっていなかったけど、
定期試験の勉強しかやっていなかった。
そんな生徒さんが多いからです。
受験勉強をまだ本格的に始めていない時期に、
受ける模試だからこそ良い判定が出にくいのです。
そのため、
結果と判定に一喜一憂する必要はないのですが、
自分の現状を把握するために、
志望校の合格ラインの偏差値がいくつで、
今の自分の偏差値がいくつなのか確認して下さい。
まずは差を確認すること。
ここから始まります。
偏差値20の差があった。
そんな方もいると思います。
じゃあその偏差値20上げていくためには、
何をしたらいいか。
まずはどの問題で点数を落としたのか
確認して下さい。
そこを分析していくためにやるべきことが、
次の②③です！
②記述のどこで減点されているか確認
全科目でチェックするべきポイントを羅列すると、
長くなってしまうので、
英語・数学に重点を置いてお伝えします。
数学の減点されやすいポイント
①途中式を省いてしまった
採点者は当然ながら、
答案に書かれた式しか採点対象にしません。
途中式を少しでも省いてしまうと減点されます。
せっかく答えが正解でも減点されている人は、
このパターンが多いです。
必ず書き出しは、
公式の1行目から書くようにしましょう。
そうすることで採点者からすると、
なぜその答えになるのか。
分かりやすくなります。
またこれを書くことで、
後で読み返した時に分かりやすくなるので、
間違いに気づき、
ケアレスミスの防止にもつながります。
②数式のみの羅列になってしまっている
このパターンも、
記述模試で減点されやすいポイントです。
なぜかというと数式のみの場合、
どういう目的があってその公式を使ったのか。
なぜそう計算をしたのか。
採点者は分からない状態になります。
日本語がないとただ式を並べただけになってしまい、
減点される可能性が高いです。
数学の記述は人に説明できるくらい、
分かりやすく日本語を使って書きましょう。
言い回しが思いつかない場合は、
市販の参考書の言い回しをまずは覚えて、
使えるようにしていきましょう。
「よって」、「nを自然数とする」など、
条件をしっかり書くことや、
なぜその答えになるか丁寧に書くことで、
高得点がもらいやすくなります。
解答の方針をしっかりと決めて、
言葉と数式で説明してきましょう。
英語の減点されやすいポイント
①代名詞が何を指すか間違えてしまった
下線部を説明する問題などで、
「代名詞の指す内容を明確に解答せよ」と
書かれていなければ、
theyは「彼ら」と訳せば大丈夫です。
時々、このtheyが『物』を指す場合に、
「彼ら」と訳してしまって、
×になるケースがあります。
またthisやthatは『これ』『あれ』ではなく、
前文を指すことがほとんどです。
代名詞が何を指しているか、
しっかりと確認しましょう。
②訳す場合に単語を省いてしまった
記述模試では和訳問題が多数出題されます。
例えば下線部を和訳する問題で、
not a few footprints「相当数の足跡」が、
文中に入っていたとして、
勝手にa fewを抜かして、
「足跡ではない」と訳してしまうと、
減点されてしまいます。
単語を見落とさずに、
訳の中にしっかり入れることで、
減点を防ぐことが出来ます。
③自分の弱点をしっかり分析する
注目するべきポイントは、
『設問別成績』の『全国平均点』です。
全国平均点は、
全国平均から見て、
自分がどの位の点数が取れているか
現状を示すものなので、
注目しましょう。
全国平均点が高い設問で、
間違えてしまっている場合は、
最優先で復習するべき所です。
逆に平均点が低い設問の所は、
解けなかった人が多いので、
そこではあまり差がつきません。
優先順位をつけて勉強することで、
効率的な弱点克服をしていきましょう。
また一分野ごとに確認する事で、
自分はどこの分野が苦手なのかを把握できます。
苦手な部分が多くて、
何から手をつけていいか分からないという人も、
模試が返却されたら、
その苦手な部分から手を付けていきましょう。
模試はこれから
受験勉強を進めていくにあたって、
非常に有効な道しるべになります。
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