有松の高校生の皆さん、勉強をしても物理や化学の成績が伸びないと感じたことはありませんか？
今回は、理科の成績が伸び悩んでいる人向けの勉強法や参考書など成績を上げるためのコツを紹介します！
物理・化学が伸びない受験生の特徴も解説しているので、
効率よく理科の勉強を進めるためにも、特徴に当てはまっている受験生はすぐに改善しよう！
【有松の高校生へ】理科の成績伸び悩みの原因は？間違った勉強方法3選
武田塾 名古屋有松校よりご挨拶
簡単に武田塾 名古屋有松校の
校舎紹介もさせて頂きます！
名古屋市緑区にある
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是非、1度校舎をのぞきに来てくださいね！
今日のテーマ
理科という教科は伸び悩む生徒さんが多く、いつまでたっても苦手ということがよくある教科です。
そんな、伸び悩む生徒さんには特徴があるようです。
今回は、そのことについて詳しく話していきます。
①図を描かない
どの教科・分野でも図を描くことは必要となってきますが、書いていない人が多いです…。
物理分野は特に図を描く必要があります。
いきなり計算からスタートする人は多いのではないでしょうか？
１番イメージしやすいのが力学のため、力学でまずは説明します。
力学で何が１番大切かというと、「そこにかかっているエネルギーをすべて書き出す」ことです。
つまり、そこにかかっているエネルギーをしっかりと把握することなのです。
普段から図を描く習慣を身につけておかないと、図がない問題の場合、自分で図が描けないようになります。
図を描かず、頭の中でやっていると力の関係性を理解できなかったりします。
力をイメージするためにはやはり図は必要なのです。
また、問題によっては数種類の図を描いていかないといけない場合も出てきます。
几帳面な生徒さんで多いのが、最初にきれいな図を1つ描くということです。
この場合多いのが、その1つの図ですべて考えて、その後の図を描かない人ですね。
最初の図に満足せず、場合分けをして細かく図を描いていくようにしましょう。
そのほかには、比較的簡単な参考書を進める場合に多いのが、パターンで解いてしまう人です。
「図なんか描かなくてもこのパターンでしょ？」
このフレーズが出てきたら危険信号です！
図を描かずに、問題を見ただけで、とりあえず運動公式を使って解くというような安直なやり方になってしまっています。
問題は多く解いているのに、力がつかない…という生徒さんもいるのではないでしょうか？
このやり方では複雑な問題が出てきたときに図が描けずに躓いてしまいます。
計算式を丸暗記するような勉強方法ではなく、
状況をしっかり把握した状態で解き方や公式などを理由をもって使えるようにしていきましょう。
図が描けないと困るのはもちろん物理だけではありません。
化学の気体の問題でも言えます。
気体の状態はその都度変化しています。
その状況に応じて細かく図を描くように心がけていきましょう。
②理解しないまま問題集を解き続けている
テスト前に、「学校で配られた問題集を2～3周しました！」とい報告をしてくれる生徒さんは多いです。
このとき、理科が苦手な生徒さんで多いのは、
この問題で「どういう考え方がもとになっているか？」と聞いてみると説明できない場合が多いです。
暗記で問題を解くということに慣れすぎてしまっていて、
問題の説明部分や、基本部分に戻り、理解して覚えようということができていないのです。
これは、解答に依存してしまっている人が陥りやすいパターンです。
どういったパターンがあるのか、物理の波動の分野で説明していきます。
波のグラフの意味が分からず、グラフの見方もできていないのに、イメージだけで解いてしまう。
「波っぽいな…」それだけで同じ解き方だ！
となってしまうとすぐに壁にぶつかってしまい、物理ができなくなるといった状況です。
時間がなく、焦る気持ちもわかりますが、基礎の部分を理解する時間を設けて、
問題をしっかり理解してから解くようにしましょう。
このことも化学でも言えることです。
化学は暗記しないといけない部分が多く、暗記に力を費やしてしまい、基礎部分の理解ができていない状態で、
問題を解いてしまいがちです。
物理よりも暗記が必要になる部分もでてくるので、大変です。
暗記をする前に、基本的な概念を理解してから暗記をすることによって、より暗記が効率的になるはずです。
「基礎事項を暗記してから問題を解くこと」
化学はこのステップがかなり大事です。
③細かい疑問を追求しすぎて手が止まってしまう
先ほどまでの基礎を理解しから解くというものとは逆のことを言っているような気がしますね？
この話は、ある程度問題ができる人にありがちな現象です。
基礎に関わる部分はかなり大事なので理解しないといけないのですが、
たまたま出てきた問題でその問題でしか使わないようなことに疑問が出てしまうことです。
手が止まってしまい、先に進めなくなってきてしまい、伸びにくくなってしまいます。
時期にもよりますが、細かいことが気になってしまい、問題数を増やしたい時期に稼げなくなってしまいます。
好奇心や疑問を持つことはいいのですが、あまり時間をかけないようにしましょう！
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