理系の皆さん！
共通テストの国語、演習は順調ですか？
他の科目を優先してあんまり勉強してこなかった結果、
点数が上がらないor安定しない…
そんな人も多いのではないでしょうか。
今回は、理系の人に今からやってほしい！
共通テスト国語の点数UP術をご紹介します。
武田塾 名古屋有松校よりご挨拶
簡単に武田塾 名古屋有松校の
校舎紹介もさせて頂きます！
名古屋市緑区にある
武田塾 名古屋有松校は、
名鉄有松駅から徒歩1分で通える好立地！！
名古屋市緑区の桶狭間、鳴海町、有松、
滝の水、大高町、左京山などは、
とっても通いやすいです！
また、名古屋市南区、瑞穂区、天白区、
東海市、大府市、豊明市などからも
通いやすい校舎となっています！
是非、1度校舎をのぞきに来てくださいね！
理系のための共通テスト攻略法
現代文
現代文に関しては、
「ほかの科目の時間を削ってでも対策するべき！」とは言い切れません。
現代文の成績が伸びるにはどうしても時間がかかるし、
今からではその時間がないからです。
では、何をするべきなのか？
基本に忠実に、「根拠を持って答えを選ぶ」
ことを徹底しましょう！
自分では根拠を持って選択しているつもりの人も、
よく確認してみると実はフィーリングで選んでいるだけ、
ということもあります。
たとえば、2択までは絞れるけれどいつも最後で間違えてしまうという人。
残したふたつの選択肢を比較するとき、「本文と」比較していますか？
選択肢同士を比較しても意味はありません。
また、1回読んだからと言って本文を一言一句正確に覚えている人はほぼいません。
本文に戻って比較する、というひと手間を惜しまないようにしましょう。
小説なら上記に加え、「書いていないことまで想像しない」が絶対条件です。
登場人物の心情を問う問題において、
「私だったらこう考える」は重要ではありません。
本文に明示、あるいは暗示されている部分から
明らかに読み取れることのみが答えです。
たとえ「自分だったら絶対そんな風には考えない」と思っても、
本文に書いてあるならそれが〇。
たまたま読んだことのある小説が出題されて、
「ラストでこの人はこうなる」ということを知っていても
出題範囲に書いていなければそれは×。
試験と普段の読書は違いますので、想像しすぎないように気をつけましょう。
古文
古文単語が必須なのは前提条件ですが、
特に形容詞・形容動詞が大切です。
物事に対する「評価」が選択肢になりうることの多い古文では、
名詞や動詞ももちろん大切ですが
形容詞と形容動詞を覚えていることがとても重要。
文法では、特に敬語を重視しましょう。
古文では主語が省略されることが多くありますが、
敬語の意味を正確に理解できれば
主語・目的語がわかるパターンもまた多くあります。
敬語の理解が不十分な人は、今からでも文法の参考書を見直しましょう。
また、例えば「奉る」とか「給う」とか、
文脈によって動詞にも補助動詞にもなり、尊敬語にもなり謙譲語にもなる…
という言葉は見分ける練習をする必要があります。
文法の参考書・問題集などで、識別の練習を積みましょう。
また、本文を読むときには登場人物の整理が重要です。
古文は同じ人物を何通りもの名前で表現したり、
上でも言いましたが省略して話を続けたりします。
登場人物は何人なのか、誰と誰が同一人物なのか、関係性はどうなのか？
整理しながら読み進める練習をしましょう。
前書き・補足も重要なヒントになりますので、しっかり読みましょう。
漢文
漢字の意味・句形の意味は確実に覚えましょう。
おすすめは「漢文早覚え速答法」ですが、
これでなければいけない、というわけではありません。
手持ちの文法書でもいいので、
現代の日本語とは意味が違う漢字などを注意して覚えましょう。
また、「漢文の語順を理解しているか」もポイントです。
「漢文ステップアップノート10」などで語順をマスターしましょう。
時間配分
国語に限らずですが、共通テストは制限時間のわりに分量が多いので、
配分や解く順番が重要になります。
人によって得意・不得意が違うので「これが正解」という順番はありませんが、
「得意でそれほど時間をかけずに解ける大問は先に解く」
「苦手で時間のかかる大問はあとから解く」
が一つの考え方。
苦手な問題に時間をかけすぎて、
取れるはずの問題を後回しにした結果得点できなかったらもったいないですね。
各大問で制限時間を決めて、
その時間内に解き終わらなくても次へ行く、くらいの心持ちでも良いでしょう。
また、12月からは
「現代文だけ」「古文だけ」というような細切れの練習ではなく、
80分通して解く練習をしましょう。
時間配分の感覚をつかんだり、
80分間集中し続ける力を養ったりするために必要なことです。
まとめ
共通テストの国語を今から伸ばすために、大切なことは以下の3つ！
１，必ず本文に戻り、根拠を明確にする
２，漢字・文法などの知識は今からでもいいので正確に覚える
３，時間配分の練習をする
「今更やっても遅いんじゃ…」と不安になっている理系の皆さん、
短い時間でもできることはまだあります！
やることを絞ってほかの科目を圧迫しないように気をつけつつ、
効率的に点数アップを目指しましょう！
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