【合格体験記2021】偏差値50から立命館大学に逆転合格

〇武田塾名古屋校に入る前の成績は？？

入塾時期は高校3年生の春。

私は武田塾に入塾するまで、部活や遊び、留学などに高校生活のほとんどを費やし、

受験勉強に割いた時間は全くないと言っていいほどでした。

定期試験ではその場しのぎの勉強しかしておらず、

定期試験が終わるとすぐに覚えたことを忘れてしまうような状態でした。

順位は一クラス約40人いる中でも常に20代後半、

模試の偏差値は平均して50～55くらいでした。

〇武田塾名古屋校に入ったきっかけは？？

正直高校三年生になるまでは自分の成績に対して

満足とはいかないまでも不満ではありませんでした。

自由な校風の進学校、その高校に通えているだけで十分だと、

自ら勉強に取り組むことから逃げていました。

しかし、高校２年の３学期、１年間の海外留学から帰ってきたときに大きな変化がありました。

久しぶりに学校へ行くと、受験に向けて最後の追い込みをする元同級生たちの姿、

もうすぐ受験生になるという緊張感が少しずつ感じられるようになっていく

１学年下の新しいクラスメイトたちの姿がありました。

私はそこで初めて危機感を覚えました、

「私も受験勉強を始めなければ」と。そしてその思いと同時に

「今から塾に通って授業を一から受けたところで果たして受験に間に合うのだろうか」

という不安も感じました。

そこで友人たちの通う塾がどんな塾なのか聞きました。

そして武田塾に通う友人から話を聞いたとき、

「武田塾なら今まで勉強してこなかった私にも可能性があるかも」

と思い入塾を決めました。

〇武田塾名古屋校に入ってから勉強法や成績がどのように変わりましたか？

初めのうちは、机に向かう習慣をつけるだけで精一杯で、

正直続けられる自信がありませんでした…。

それでも続けられたのは、難解な参考書ではなく易しい参考書や単語といった

比較的手を付けやすい参考書から始めることができたからだと思います。

そのおかげで、勉強が進むこと、簡単な問題でも解けることへの喜びを感じながら

机に向かうことができました！

しかしそう簡単に成績が伸びることはありません。

模試や実践形式の問題では11月ごろまで解けるようになったという実感がないまま過ごしました。

正直、武田塾に入ってよかったのだろうかと疑問に思うこともありました。

それでも学校の友人との時間や担当の先生との特訓のおかげで何とか勉強を進めることができました。

そんな中、11月の模試で突然問題が解ける感覚を味わい、

自分でも信じられなかったことを今でも覚えています。

その後の共通テスト試行調査でも同じ感覚で解くことができ、

それまではE判定で埋め尽くされていた模試の結果では

初めてA判定やB判定を出すことができました。

それからは問題演習を繰り返し、

苦手な部分を見つけて克服することで

ようやく安定して点数が出せるようになりました。

〇(担当の)先生はどうでしたか？

世界史の勉強において特に先生の存在が大きかったです。

入塾当初、私は英語国語世界史のなかでも特に世界史が苦手でした。

世界史そのものに興味はあっても用語の暗記には時間をかけたことがなく、

先生がこれならきっとわかるだろうと思ってした易しい質問にも

答えることができないほどでした。

そんな私に先生は毎時間世界史の口頭チェックを行うことを提案してくださいました。

それからは毎回、暗記だけに頼ってしまいがちな文化史を中心にチェックを行いました。

そして答えられない問題が半分以上あるときも欠かさず、

私が間違えた問題を特訓レポートに記入して

いつでも一目で確認できるようにしてくださいました。

先生はただ問題を出すだけではなくその問題に関するちょっとしたエピソードを話してくれたり、

絵や建物の写真を見せてくれたり、時には面白い語呂合わせを私に教えてくださいました。

それまで用語の暗記が苦手な私にとって文化史は苦痛そのものでしたが、

先生との特訓があったからこそ、

確実に文化史を得意分野にすることができたのだと思います。

また先生には学習面だけではなく

気持ちの面においてもたくさん支えて頂きました。

受験校に悩んだ時、うまく成績が伸びないとき、学校の勉強との両立が辛いとき、

特訓の時間が終わるギリギリまで話を聞いて、

アドバイスしてくださいました。

〇武田塾名古屋校での思い出を教えてください！

武田塾に通う時間の大半は自習室で過ごしました。

家では集中できなかったのでできるだけ自習室を利用するようにしました。

他の塾生と直接的なかかわりはほとんどありませんでしたが、

私が自習室に行くと必ず誰かがいて、

何となく一緒に頑張っているような気持ちになれました。

〇好きな参考書ランキング！

〈第1位〉オンリーワン世界史

私立向けの細かい知識やテーマごとのまとめページが

とても分かりやすくて好きでした。

〈第2位〉首都圏私大古文演習

有名な古文が掲載されており、古文常識や単語、文法など

解説ページがとても丁寧に作成されていました。

〈第3位〉現代文開発読解

難しい参考書ではあるけれど、汎用性の高い文章読解の技術を身につけられる。

〇来年度以降の受験生にメッセージをお願いします！

受験勉強はやればすぐ伸びるといった単純なものではありません。

でも伸びるためには確実に勉強することが必要です。

成績が伸び悩む時期に、どう勉強と自分と向き合うかが結果を分けると思います。

きっとすごく焦るし、不安でいっぱいになります。

焦ること、不安になること自体と成績が伸びることは何の関係もありません。

その不安と向き合い、行動する（勉強する）ことができた時、

初めて自分の成長に結びついていくのだと思います。

「人事を尽くして天命を待つ。」

どんな結果が出てもやれることはやった、と天命を待つことができるように

今は人事を尽くしてください！

絶対にあなたの頑張りを先生は見てくれています。応援しています！！

まとめ

1年間、武田塾名古屋校に通って、自習室もたくさん利用してくれて、

なかなか模試の結果につながらず不安に感じたこともあったかと思います。

そんな中でも、最後まで諦めることなく必死に勉強し続けてくれた姿が

今でも脳裏に焼き付いています。

受験お疲れ様でした。大学生活も楽しみつつ、頑張ってください！:)