高校での勉強量はなんと、中学の約５~10倍！?
部活が忙しくて勉強時間を作れない。部活疲れで帰宅後に勉強できない…
そんな悩みを抱えていませんか？
今回は、部活と勉強を両立するためのコツを教えます✨
「中学の時は部活と勉強が両立できたけど高校では急に
勉強が難しくなった気がする…。」
「このままだと勉強についていけなくなるのでは…」
高校に入ってから両立に悩む生徒さん、実はたくさんいます。
それもそのはず。
高校での勉強量はなんと、中学の約５~10倍！
勉強すべき量は格段に増え、内容も難しくなります。
難しいと感じるのは当然ですよね。
中学のときは定期テスト前に徹夜して叩き込んで
なんとかなったものも、高校では通用しません！
部活から帰って家で勉強できれば良いけど、疲れて睡魔に
負けてしまい勉強できなくなる人もいるでしょう。
だからといって、
「勉強のために部活を辞める」という選択はしたくない。
では、もう勉強を諦めるしかないのでしょうか…？
いえ、そんなことはありません！！
部活が忙しくても成績優秀な生徒はたくさんいますし、
難関大学に合格する生徒もたくさんいます。だから、
やり方を変えれば成績が上がり志望大学に合格できます。
勉強する教科を決めよう
高校入試では内申点も加味されるため、
定期テストを毎回頑張る必要がありました。
ですが、大学受験は違います！
指定校推薦などを狙わない限り、
受験に必要な教科だけ勉強すれば良くなります。
つまり、受験科目以外は
赤点さえ取らなければ何点でも良いのです。
「でも周りはみんな全教科やっているから不安…」
という人もいるかもしれません。
ですが、安心してください！
効率的に勉強している成績の良い生徒は
高１からこのやり方で勉強しています。
そして部活と勉強を両立しています。
「高校での勉強」の目的を「定期テストで高得点取ること」
と勘違いしている人がかなり多いのですが、
それは違います！！
「高校での勉強」の本当の目的は、
志望大学合格に必要な学力を習得することです。
なぜなら、定期テストで高得点を取っても、
入試では一切加点してくれないからです。
大げさにいうと、定期テストの点数が悪くても、
模試や実力テスト、本番の入試で良い点数を
取れればいいんです！！
だから、志望大学で必要のない教科は
もう勉強する必要がありません！
そもそも、ただでさえ部活が忙しい人にとって、
定期テストで全教科高点数を取るのは無理です。
特に私立大学の一般選抜で受験するなら
必要ありません。
使わない教科は捨てましょう。
受験勉強は取捨選択が重要です。
英語と数学は大事！！
高１の時点ではまだ志望校を決めていない人、
大学を絞れていない人も多いと思います。
だから受験科目が分からないという人もいるでしょう。
基本的に、
文系なら英語に、理系なら数学or英語
に絞って勉強しましょう。
国語、理科、社会は後回しで大丈夫です。
また、高１の時点では１教科だけで十分です。
あれもこれもと手を付けてどれも中途半端な状態より、
差がつきやすい主要教科だけ勉強することが大切です。
勉強すべき教科が決めたら、
次は勉強時間をどう確保するかを考えましょう。
そもそも部活が忙しく、
勉強時間を確保できていないというなら、
例えば、英語を勉強する場合、
いつどれくらい勉強すべきでしょうか？
次に勉強時間を1分でも多く確保するために、
どのように時間を確保すればいいのか紹介します。
↓↓↓
勉強時間の確保をしよう
いきなり３時間勉強しようとしても絶対に続きません。
これまで平日は勉強できなかった高１生は、
まずは１日１時間を目標に勉強する習慣を身につけましょう。
まずは習慣化を目指し、それができるようになってから
勉強時間を伸ばすのがベストですよ👍
朝早く起きて勉強する
部活の朝練などですでに習慣化している人も
いるかもしれません。
もし、部活疲れで夜の勉強が難しいなら、
早く寝て、早く起きるのはいかがでしょうか？
早起きは慣れると習慣化しやすいのでおすすめです。
朝早く起きて学校で勉強する
早起きをしても家で勉強できないという人は、
１時間早く家を出て、学校で勉強するのがおすすめ。
朝の静かな教室はとても集中できます。
このやり方で勉強時間を確保している生徒は少なく
ありません。
帰宅後、すぐに勉強する
部活が終わり、家に着いたらすぐに机に向かって
勉強するという方法です。
夕食でお腹がいっぱいになり、お風呂に入りリラックス
となれば、当然眠くなるでしょう。
また、その状態になれば、のんびりくつろぎたいという
気持ちが大きくなり、勉強に向かいにくくなるでしょう。
だから、まず先に勉強に打ち込んだ後に
夕食やお風呂という具合に順番を変えるのです。
疲れで集中できないときは、机に座ったまま20分ほど
仮眠をとってから勉強するのもおすすめです。
帰宅する前に自習室に行く
自宅は誘惑が多くて勉強できないという人は、
家に帰る前に自習室に向かって勉強しましょう。
自習室に向かう習慣さえ身に付けば勉強
するしかなくなるのでおすすめです。
武田塾では、特訓のない日でも毎日自習室に
通ってくれている生徒がたくさんいます♪
通学時間の合間に勉強する
電車通学しているなら、その時間を使って勉強できます。
片道の移動時間が20分の場合、往復で40分も確保できます⌛
特に英単語を覚えたりするのに最適ですよ！
普段、スマホを触っている時間で英単語をいくつ
覚えられるでしょうか。
その時間はぜひ勉強の時間に変えましょう。
学校の授業中にこっそりやる
冒頭でお伝えした通り、受験で使わない科目は
赤点でなければ何点でも構いません。
受験で使わない科目の授業の時間を有効活用し、
その時間に受験で必要な科目を勉強するという
手段です。いわゆる内職というやつですね。
意外と成績の良い人ほどやっていたりします。
ただし、参考書を広げて勉強すればバレます。
バレたら怒られますし、その間授業が中断されて
他の生徒に迷惑がかかります。最悪の場合、
参考書を没収される可能性もあります。
だから、事前に勉強する参考書の範囲のコピーを
ノートに貼ったり、プリントをファイルに挟む
など工夫が必要です。
なお、この方法は自己責任でお願いします🙅
少しずつ状況を変えていこう
部活と勉強の両立は、簡単なことではありません。
１日のスケジュールを整理して、何かを犠牲にし
なくてはなりません。
それが
睡眠時間なのか、帰宅後の自由時間なのか
友達との時間なのか、
いずれにしても、今よりも辛い状況に
身を置く覚悟を決めなくてはなりません。
このまま放置すると、
帰宅部の生徒との差はどんどん開いていきます。
高３夏の引退後に必死に勉強しても、
その差は簡単には埋まりません。
みなさん、高３夏から入試まで約７か月で
それまでの２年半の差を埋められる自信はありますか？
おそらくないと思います。
もしも何となくでも目指したい大学は決まっていて、
いつかやらないといけないなら、
今から少しずつ始めるのが利口だと思いませんか？
ならば、
まずは１日1時間の勉強の習慣を作りましょう。
日頃の行動が２年後に必ず結果として返ってきます。
部活と勉強の両立、成し遂げましょう！
最後に
「志望校に合格するために、どこから勉強を始めればいい？」
「受験に対してわからないことが多くて不安がある…」
「今の予備校や塾で関関同立に合格できるのか不安…」
「今の勉強方法では成績も偏差値も上がらないんじゃ…」
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