大学受験なら武田塾長津田校
みなさんこんにちは！
授業をしない個別指導塾、武田塾長津田校の梅村です！
1月の共通テスト、お疲れさまでした！
そしてただいま大学受験の真っただ中、ポツポツと合否の結果が出始めています。
毎年2月は吐きそうな毎日の連続です。
受験学年ではない人達には一足早く共通テストを解いてもらったりしました。
今回の通信ではそのランキングも載せていますので楽しんでくださいませ。
それでは、今月も武田塾長津田校通信をご笑覧ください。
今月の連絡事項
【全員対象】定休日変更のお知らせ
2025年2月までは、毎週の定休日を火曜日とさせていただいておりました。
2025年3月からは、定休日を木曜日に変更させていただきます。
【全員対象】指定席の配給について
毎年2月末時点で在籍している方全員に指定席をお渡ししています。
以降継続して利用する条件は、「毎月20日以上自習に来ること」です。
全員が受験まで持ち続けてほしいと思っています！
【在籍生対象】月例面談
2月は生徒全員と月例面談を実施いたします。
受験生は受験が終わったあとでいいので、最後の月例面談をさせてください！
ランキング
1月度確認テストランキング
1月度自習時間ランキング
神奈川県武田塾合同企画「共通テスト解いてみようイベント」ランキング
英語：リーディング
英語：リスニング
国語：総合
国語：現代文
数学：ⅠA
数学：ⅡB
お役立ち情報
令和７年度大学入学共通テスト 実施結果の概要
▶大学入試センター報道発表資料（令和７年度大学入学共通テスト_実施結果の概要）
今年の共通テストについて、平均点や昨年度との違いなどを載せてくれています。
来年度の英検SCBTが 「同一期間に同一級を最大３回」受験できる形に変更
英検はSCBTで受けることを勧めていますが、その同一期間内での受験回数が来年度から1回増えるようです。
受験生に合った「年内入試」は？ 大学との「マッチングサイト」が登場 偏差値がない選抜を「スコア化」も
▶受験生に合った「年内入試」は？ 大学との「マッチングサイト」が登場 偏差値がない選抜を「スコア化」も-朝日新聞 Thinkキャンパス
総合型選抜入試を上手く使えば、一般入試での負担がかなり軽くなる例もあります。この入試の難点は調べにくかったことなのですが、ここで紹介されているサイトを使えばサクサク調べられるようになりそうです。
中高生の約8割が「自分はやればできる子」だと認識 ＝明光ネットワーク調べ＝
▶中高生の約8割が「自分はやればできる子」だと認識 ＝明光ネットワーク調べ＝-ICT教育ニュース
自己肯定感が高い方が幸福度は高いと思うので、この結果は良いことだなと思ってます。
今月のピックアップ生徒
今回は講師の栗林が書いてくれました！
勉強の質はそのままに、分量を増やす努力をしているAさん
Aさんは去年の秋に入塾してくれた高2の生徒です。私はAさんの英語と数学を担当しています。まずAさんは、英数ともに普段の確認テストで非常に高いクオリティを見せてくれています。ほとんどが9割を超えていることに加えて、数学は丁寧な記述答案を毎度作ることが出来ています。以前まで多かった計算ミスも、途中式の残し方や検算の工夫を意識することで、日に日に減ってきているように思います。
ところが、学校の定期テストや模試では、塾のテストと比べて思うように点が取れないことがあるようです。これまで塾でやってきたのは「基礎固め」の部分であり、初見問題や発展的な問題に遭遇したときの対処法についてはまだ身についていないようです。そこで現在は、より先の内容（数Ⅲなど）や、難易度が1ランク上の参考書に早めに到達できるよう、宿題をペースアップし始めました。質はそのままに、限られた時間の中で量を増やしていくことを頑張ってもらっています。学力・勉強への意識ともにとても高いAさんが、部活や学校行事も一段落し、これから本格的に受験生モードに入っていく中で、どこまで実力を伸ばしていけるのか楽しみです！
限られた時間の中で、効率的な勉強を目指しているBさん
Bさんは去年の秋ごろに入塾してくれた高1の生徒です。同じく、英語と数学を担当しています。Bさんは、いつも確認テストの点数が高い上に、参考書の使い方も素晴らしいです。解答根拠の説明や、問題で問われてはいないが大事なポイントなど、細かいところまで定着させることが出来ています。また、塾の宿題だけでなく、自主的に英検の勉強も進めており、高1でありながら勉強に対する意識が高く、とても頼もしいです。
しかし、課題はあります。それは「時間の使い方」です。Bさんは高校まで距離があるだけでなく、部活や生徒会などの様々な活動にも励んでおり、武田塾の宿題に充てられる時間がなかなか安定して確保できない状況にあります。毎週、一日単位で分量を調整してはいるのですが、思うように進まない週もしばしばあります。そこで必要になってくるのは、使える時間内でできるかぎり効率的な勉強をすることです。最近の特訓では、解説を読んでもピンとこない問題の対処法や、質問の仕方、その日の配分の決め方など、時間効率の良い勉強法を探っています。
学校と塾の両立は、皆が悩むところです。受験までの道のりはまだまだ長いので、どちらも充実されられるよう、一緒に頑張っていきましょう！
コラム
梅村が普段生徒と話していることをツラツラと書いていくコーナーです。
今回は失敗って大事！って話を。
失敗のススメ
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」というありがたいお言葉を聞いたことはあるでしょうか？
梅村はこれを初めて聞いたとき、思い当たる節があり過ぎて心が痛かったです。
経験からしか学べない人なので、自分は愚者だなぁと実感する毎日を今でも送っています。
ただ、今になってこの言葉を思い返して思うのは、「いや、賢者なんかホンマにおるんかい！」ってことです。
じっさい歴史から学べる人なんてホンの一握りな気がしています。
だからこの言葉は、「天才は歴史に学び、凡人は経験に学ぶ」ぐらいがちょうどいい塩梅ちゃうか？と心に秘めています。
さて、ほとんどの人は経験してはじめて色々わかったり気付いたりするものだと思いますが、この経験の中にも、成功という経験と失敗という経験があるはずです。
そして梅村の経験上、成功から学ぶことって実はあんまりなかった気がします。
つまり、ほとんどの人は失敗をして初めて学びを得るんじゃないかと、、、そんな仮説を持っています。
失敗の位置付け
一般的には失敗は成功の対義語としての位置付けになっています。
でも梅村の中では違って、失敗は成功への通過点だと思っています。
つまり、成功の手前には必ず失敗があるってことです。
新しいことを始めると、必ず失敗します。
自転車に乗ったことのない子が自転車に乗りたいと思ったら、まずは練習を始めるはずです。
そしてその練習中には、必ずこけるという失敗を重ねるはずです。
最初から自転車を乗りこなせる人なんて存在しません。
このこけるという経験から、どうやったら次はこけないか考えて、実践して、徐々に乗れるようになっていくんじゃないでしょうか。
これを人は反省と呼びます。
失敗をするだけでは成功には近づけなくて、その後に反省して初めて前進するのだと思います。
さて、裏を返すと、失敗をしていない状態というのは、「新しいこと（もしくは難しいこと）にチャレンジしていない」と言い換えることもできます。
「失敗していない」、つまり「新しいことを始めていない」ということは、より良い状態には進めていない状態なんじゃないかと思ったりします。
（良くて現状維持かな？）
この失敗ですが、誰でも経験はしたくないものです笑
でもそれは、失敗を否定的なものと捉えているからだと思います。
成功への道を辿れていると思えるなら、失敗も良い物だと思えるかもですね。
そう思えるようになったなら、そんなあなたは立派な変態です。
失敗するためには
同じ経験をしてもそれを失敗と捉える人と、そうでない人に分かれます。
例えば、学校の定期テストで60点を取ったとき、これは成功なのか失敗なのか。
これを成功と捉える人は、おそらく目標点を60点よりも下に設定していたんだと思います。
一方でこれを失敗と捉える人は、目標点が60点よりも高かったんだと推測できます。
この人が仮に100点を目標としていた場合、40点分の失敗なので、反省することが山ほどありますよね。
そしてこの人は、もし99点だったとしても失敗だと捉えるので、1点分の反省をするはずです。
つまり、同じ点数を取ったとしても、捉え方によってその後の成長率が全然違うことがわかるでしょうか？
学力の高い人と低い人の差は、おそらくこの考え方の違いだろうと仮説を持っています。
（現に武田塾のデータでは、確認テストで平均90点以上取れる人はMARCHに受かり、95点以上取れる人は早慶に受かると出ています。）
このように、失敗をしようと思った場合に絶対に必要なことは、目標を設定することです。
目標なく勉強をしてしまうと、反省ができなくなります。
反省しないということは、成長しないということです。
だから武田塾長津田校では全員に、「まずは確認テストで満点をとりなさい」と言っています。
それは全員に失敗を重ねてもらって、大いに反省をしてほしいからです。
今勉強の中で反省ができていない人は、ちゃんと満点を基準にして、常に反省するようにマインドセットしてくださいね！
ちなみにもう一つ大事なことがありまして、目標を設定する際には必ず期限もセットで決めるようにしましょう。
期限のない目標は実質、目標になりえませんので。
だって、「10キロ瘦せる！」って言ってて5年ぐらい痩せてないんですよ、俺。
（むしろ太ってる。）
親として
実は梅村には、4月に第二子が生まれます。
そんな梅村は親目線で子供にどう接していけばいいかを常に考えているわけです。
今思うのは、「できるだけ失敗させてあげること」が親としてできることなのかなと思っています。
目標を決めることももちろん大事なんですが、この目標を誰が設定するかも大事だと思います。
目標はやっぱり子供自身が決めた方が良いと思っています。
自分で設定した目標でなければ、失敗してもおそらく人は考えを変えません。
というか失敗したとすら思わない気がします。
なので自分が親として子供にできることは、以下二点です。
・こちらから勝手に目標を設定せず、子供の決断を待つ。
・子供が決断をしたらおそらくその道程で失敗をするので、適切な反省をするように促す。
決して親の目標や理想を子供には押し付けないようにしようと思っています。
今月は以上です！
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