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武田塾長津田校通信6月号

大学受験なら武田塾長津田校

 

みなさんこんにちは!

授業をしない個別指導塾、武田塾長津田校の梅村です!

 

この度、梅村の息子が6月で満2歳となりました👏

最近は赤色の物体を見ると「赤」と指さしながら言うようになりました。

日々成長を感じさせてくれます。

この子は15年経ってやっと高校生かーと思うと果てしなく先のことのように思えますが、きっと一瞬で過ぎ去ってしまうんでしょうね。

 

それでは、6月の武田塾長津田校通信をお届けします!

ご笑覧ください。

水色 白 ペイント お知らせ Instagram投稿

 

 

 

 

今月の連絡事項

【外部生対象】夏だけタケダ

武田塾長津田校では6月から9月までの間、1ヶ月間夏期講習にご参加いただけます。

入会金が無料となっていますので、体験をしてみたいという方はこの機会に是非ご検討ください。

 

↓詳しくはこちら↓

https://www.takeda.tv/nagatsuta/info/post-276850/

あのちゃん夏タケバナー1080×1080

 

【内部生対象】夏前3者面談について

武田塾長津田校では、在籍生と全員を対象に、7月に3者面談を実施する予定です。

後日案内をLINEにてお送りするので、確認の上アンケートの返信をお願いいたします。

 

【内部生対象】模試の成績提出のお願い

河合塾の第1回共通テスト模試の結果が既に模試ナビにて閲覧できるようになっているはずです。

PDFをダウンロードして、校舎LINEに提出してください。

また、19日には河合塾の第1回記述模試の結果が見られるようになります。

こちらも忘れずに提出をお願いします。

 

【内部生対象】6月月例面談

武田塾長津田校では6月に生徒全員と面談をしております。

まだ予定が決まっていない人がいれば教務まで声をかけるようにしてください!

 

【全員対象】夏休みの開校時間

7/24(水)~8/25(日)の期間を夏休み期間として、開校時間の拡大をいたします。

自習室に入り浸って一緒に勉強をがんばりましょう!

 

夏休み期間:7/24(水)~8/25(日)

平日、土曜日:10:00 - 21:30

日曜日:10:00 - 18:00

※火曜日や第2日曜日も開校となります。

 

【全員対象】校舎の仮移転について

毎月こちらでお伝えしております、校舎の仮移転についてです。

今のところまだお伝えできることはなく、7月中に移転になりそうという情報で留まっております。

(移転することは確定です。)

随時新しい情報が入りましたら連絡させていただきます。

 

 

お役立ち情報

第一志望に合格した大学生の5割以上が、2回以上「志望校が変わった」と回答 変わったきっかけ、「学びたい分野が変わった」が最多

https://www.jiji.com/jc/article?k=000000094.000074794&g=prt

勉強をすればするほど知識だったものが知恵となり現実的になります。そしてより大学が具体的に見えるようになります。志望校が変わることは悪いことではないと思います。

 

みん就、「みん就 2025年卒 IT業界新卒就職人気企業ランキング」を発表

https://ict-enews.net/2024/05/17minshu/

たまには大学後の話でも。皆さま、IT企業に関してはどれぐらい知っていますか??あまり表に出てこない企業って知らないことが多いと思います。ただ、理系の人はこういった企業の入社試験を受ける可能性が高いはずです。一度ここに名前の挙がってる企業を調べてみると面白いかもしれません。

 

【大学受験】理工系学部「女子枠」増える…京大など国立大10選

https://resemom.jp/article/2024/05/07/77054.html#google_vignette

女子枠、増えてますねー。多様性を担保するために試験が不平等になるというのはなんとも面白い構造です。

公平(最終的なラインを揃えること)と平等(スタートラインを揃えること)の違いの題材として良い例だと思います!

(ちなみに梅村的には女子枠については賛否どちらの意見も持っていません。理工系男子の出会いの数が増えるという意味で将来の婚姻数が増えるような気はします笑)

 

今月のピックアップ生徒

今回は講師の今井が書いてくれました!

 

毎日が充実しているAさん

 Aさんは現在高校2年生の生徒です。長津田校がリニューアルしてから初めて入塾してくれた生徒で以前から通っていた生徒を除くと一番長く通ってくれています。私はAさんの英語を担当しているのですが毎回やってきてほしいことをまじめに取り組んできてくれています。一方でAさんは高校2年生ということもあり私生活が非常に忙しい生徒です。部活は陸上をやっていて、都内の大会でも活躍しているそうです。すごいですよね。なので部活はほぼ毎日あり毎週末には大会や遠くに遠征で練習に行っているそうです。また、高校では委員会に加えて生徒会もやっているそうで本当に毎日が忙しそうです。ただ、Aさんの良いところはこれだけ部活や委員会、生徒会が忙しくても宿題の量をぎりぎりまで減らさないところです。おそらくここまで私生活が忙しいと勉強のキャパを減らす選択肢になる人も多くいると思います。そんな中でもAさんはできる限り毎週勉強時間を確保してきてくれます。素晴らしいですね。今井は高校生の時特に委員会や生徒会などはやっておらず部活もコロナ禍真っただ中ということもあったのでほとんど活動していませんでした。なのでAさんみたいに頑張っている人はとても尊敬します。部活や学校生活が忙しい方は多くいるとは思いますが毎日少ない時間でも勉強を頑張りましょう!

 

驚異的なスピードで数学力が上がっているBさん

 Bさんは現在高校2年生の生徒でちょうど高2になる4月から通ってくれている生徒です。私はBさんの数学を入塾したときから担当しています。Bさんは入塾した当初は中学数学も怪しく、高校2年生にしてはかなり遅れてしまっている状態でした。なので4月は中学数学から始めることになったのですがBさんはそこから宿題をサボったことが一日もなく、ほぼ毎週確認テストは満点でした。わずか1か月ちょっとで中学数学が終わり、現在は数学ⅠAの二次関数もクリアしています。二次関数といえば高校数学に入ってから最初の関門でおそらく多くの人は二次関数に苦しめられてきたのではないでしょうか。私もその一人です、、。なのでここもサクッとクリアしたBさんはすごいです。ただそんな順調なBさんにもまだまだ課題になっていることがあります。それが「説明力」です。数学が「解ける」ではなく「わかる」状態にするためにまず間違いなく必要になる力がこの「説明力」だと思います。おそらく普通の問題集で公式や解法を覚えて何となく使って解いているだけの人は間違いなく解いた問題の説明ができません。なぜなら問題の説明をするうえで「なぜその公式、解法を使っているのか」という点が必要不可欠でありなんとなく解き方を覚えている人はこの説明ができないからです。問題の説明ができるようにならずに数学が得意になることはほとんどないと思います。中には感覚派の天才もいるので何とも言えないですが、「説明ができる人は数学ができる」ということは間違いないと思います。十分条件であるが必要条件ではないというやつです。Bさんには毎週確認テストの問題を説明してもらうようにしているのでここから徐々に説明力が向上していけたらいいなと思っています。

 

コラム

梅村が普段生徒と話していることをツラツラと話すコーナーです。

今回は最近入った生徒に、「塾の先生っていつ休んでるんですか?ブラックすぎませんか?」と聞かれた話でも。

大学でどんなことを学ぶのかとか、算数の使いどころとかを交えて書くので参考にしてみてください。

 

塾勤務は基本的にブラック?

塾での勤務は基本的にはブラック、、、ではなくグレーだと思ってください笑

(ブラックかと問われれば、ブラックというよりはグレーかなって気がします。ブラックではない塾ももちろんいっぱいあります。)

こんなことが公然と言えるのは、梅村が今はオーナーで、雇われ人ではないからです。

もし自分が雇われていたとしたらこんなことをこんな場所では書けません笑

(後で雇い主からなんて言われるかわかったもんじゃないですから笑)

 

梅村は以前某有名映像授業予備校で働いていました。

そこは割とまともだったので、ほとんど残業の強要もなかったですし、年間休日もそこそこありました。

でも他の塾や予備校について聞いた感じだと、かなりブラックな噂が多かったです。

有名な他塾では、土日休日出勤は普通で、補講をするのは講師が自主的にやることなので出勤扱いにはならないとか。

働いていたところとは別の某有名映像授業予備校の場合、200連勤のことがあったとか。

 

今は個人で武田塾を2校運営しているので、ブラックにならないように自分で調整ができます。

だからこの質問のあった生徒さんからの質問には、「ブラックじゃないよ!」って心の底から言えます。

(ただ、やはり保護者さんや生徒さんから日曜日も開けてほしいという声をいただいたり、実際に開校時間を参考にして塾を選ばれる方も多いので、自分の体力や育児状況と相談して色々と悩むときはあります。)

 

ブラックにならないために考えること:経営編

さて、ここで経営面で考えなければいけないことを挙げてみます。

「経営ってどんなことを学ぶの!?」って人は是非読んでください。

ホワイトというのを、週休2日で1日8時間労働と定義して、それを守る前提で話をしますね。

 

いつ休むか

梅村の出勤を週5日と決めたとき、校舎開校時にいつもいるためには校舎を週に5日しか開けられません。

さてここで、以下の葛藤が生まれます。

1⃣自習を勧める塾としては週に2日自習できない日があるのはどうなの

2⃣梅村のいないとき、大学生に開けてもらうとして、校舎を任せちゃって大丈夫かなぁ

もし2⃣を選んだ場合、大学生にお願いする(パートさんだと夜に入れない)ので、

・毎週決まった曜日に8時間の勤務に入ってくれるのか。

・電話や来客の対応は大丈夫か。

・不審者が来たらどうするか。

・ちゃんと仕事してくれるのか。

こんな心配も生まれるわけです。

これらをクリアできるなと目処が立てば、2⃣を選べるようになります。

(経営したことがある方ならわかると思うんですが、これらをクリアするのにどれだけの時間とお金が必要になることか。。。)

幸い武田塾長津田校にはしっかり働いてくれる大学生がいるので、2⃣を選べています。

 

つまり何が言いたいかというと、お客様のために1日校舎を開けるとしても結構な労力がかかります。

経営をするとはこういったことを考えるということです。

そしてホワイトさを実現するためには相応のコストがかかって大変ですよという話でした。

 

何時間開けるか

次は一日の開校時間について考えます。

1日8時間以上開けようとすると、1人は8時間しか入れないので必然的に1日あたり2人態勢にする必要があります。

朝から開けようとすると、大学生には授業があるので、パートさんを別に雇う必要があります。

そしてパートさんを雇おうとするのも大変です。

・バイトルやタウンワークのような媒体にお金を払って掲載してもらう

・面接を何人も実施する

・面接してちゃんと朝起きられる人を見抜く

・面接してちゃんと働いてくれる人を見抜く

こんな感じの手間がかかってきます。

また、週7で朝から開けるなら、2人ぐらいは採用する必要があります。

採用したあとも辞めちゃったときを考える必要があります。

 

つまり、8時間以上開けようとするとかなり面倒くさくなることを理解していただけたでしょうか?

自分1人だけで完結できる範囲なら上のような悩みは出てこないんですよね。

 

あと、この中でお金の話は出していませんが、これも判断材料としてはもちろん重要な指標です。

ここ10年で最低時給は200円以上上がっています。

「よく人件費高騰のため商品の値上げをします!」ってのを見かけると思うんですが、これ本当です笑

1日必ず誰かが常駐している状況をつくるためには、月当たりで換算して最低でも、

8時間×30日×200円=48,000円

という値上がり幅です。

年間にすると50万円を超えますね。

この値上がりって、別に売り上げが上がったりするものではないので、(経営的な目線でいえば、)ただただ支出が増えるだけです。

うーん、今の日本で経営するのは大変だ。

(ちなみに社員を雇うと社会保険料が毎年のように上がっているので人件費の上がり具合が本当にすごいことになっています。)

 

ブラックにならないために考えること:政策編

次は少し範囲を広げて、年間休日の観点から話をしてみます。

政治的な側面も入ってきますので、「法学ってどんなことを学ぶの!?」って人は是非読んでください。

ここではホワイトというのを、年間の有給を全部消化できると定義して話しますね。

 

有給をどうするか

梅村はオーナーなので有給なんて概念は存在しません。

でも社員を雇うとなると有給や年間休日についてもしっかり取ってもらわないとダメです。

 

社員に有給を消化してもらうとき、当然校舎には別の誰かがいないとダメなので、ここでも大学生に校舎を任せる必要があります。

当然先ほどの悩みが再浮上します。

・8時間の勤務に入ってくれるのか。

・電話や来客の対応は大丈夫か。

・不審者が来たらどうするか。

・ちゃんと仕事してくれるのか。

つまり、有給をとってもらうには、ちゃんとした大学生バイトの存在が必須ということになります。

大変や~。

 

ちなみに、有給を消化するのが日本人はとても苦手です。

有給を取得したとき、他の誰かに皺寄せがいくのでしり込みしてしまうんでしょう。

一方で日本では祝祭日がとっても多く存在します。世界一多い国です。

なぜなら、ほっといたら有給を消化しない人達なので、強制的に休ませる日を作らないと休まないわけです。

だから日本では皆が一斉に同じ日に休むという結果になります。

お盆休みや正月なんかもそうです。

だからレジャー施設は特定の日に激混みだし、渋滞が頻繁に起きます。

人流は上がったり下がったりするより、なだらかで一定の方が良いです。

それは働く側からしてもそうですし、動く側からしてもそうです。

できれば色々と分散させる方が都合がいいのですが、なかなか日本でそれを実現するのは難しそうに思います。

 

この辺をデザインできるのが「法律」なんですが、国民性を踏まえた上で実効性まで考えて施行する必要があります。

そうやって見ると法律も面白そうじゃないですか??

 

 

さて、今回は労務面での話をしてみました。実際に経営するとなると他にもマーケティングや組織運営力だったりも必要になります。

社会に出たら色々学ぶ必要があるし、でもその分楽しさもあります。

社会って厳しいけど楽しいですよ(^O^)/

 

今月は以上です!

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