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武田塾長津田校通信5月号

大学受験なら武田塾長津田校

 

みなさんこんにちは!

授業をしない個別指導塾、武田塾長津田校の梅村です!

 

5月になりました!

受験生は模試が始まったり部活が佳境に入ったりと大変になってきましたね。

非受験生でもうちに通ってくれている生徒はけっこう忙しい子が多そうです。

忙しいのは幸せなことなので今はその苦労を噛みしめましょう!

 

それでは今月の武田塾長津田校通信をお届けします!

 

武田塾長津田校通信 2024年5月号

 

 

 

 

今月の連絡事項

【全員対象】校舎開校時間の変更

5月度から、武田塾長津田校の開校時間を変更しています。

日曜日が開校(10:00~18:00)になり、火曜日が定休日となります。

(ただし、第2日曜日のみスタッフ研修日のため休校)

日曜日も自習に来たいという生徒の声に応える形になりました!

最大限利用してください!

 

【全員対象】校舎の移転

校舎の移転が確実になりました。

場所は長津田駅から徒歩3分ほどの場所です。

移転時期は7月か8月になりそうです。

続報をお待ちください。

 

【受験生対象】第一回武田塾模試

第一回武田塾模試を6/2(日)に実施します。

出題範囲や時間割などの詳細は別途LINEにてお送りします。

 

 

お役立ち情報

旧帝大の合格者数、東京圏の高校1.68倍 地方は減少、進む格差

https://mainichi.jp/articles/20240402/k00/00m/040/220000c

旧帝大合格者を見ると、出身地が東京圏の人が強いそうです。確かに地方よりも受験熱が高いなぁと感じることは多々ありますが、数字で見ると格差を実感してしまいます。

 

【浪人経験学生100名に調査!第一志望合格に必要なこと】現役時と比較し、約半数が「勉強計画」を意識 53.3%が「毎日必ずやること」を決めていた!

https://www.fnn.jp/articles/-/681444

武田塾の出しているアンケート結果です。計画って大事!

 

2万人も志願者が減った日大の入学式で林真理子理事長が祝辞「皆さんに感謝します。身の引き締まる思い」

https://www.tokyo-np.co.jp/article/320019

日本大学の志願者が2万人も減っていたなんて。受験料が35,000円として計算したら、「35,000円×20,000人=・・・」ってことなんで結構な金額ですね💦(実際には共通テスト利用者の受験料は18,000円なんで、もう少し低い金額だと予想されます。)

 

2025年度入試 スケジュール

https://www.keinet.ne.jp/exam/2025/pdf/zentai_schedule.pdf

今年度の入試スケジュールをKei-Netさんがまとめてくれました。こういう情報はKei-Netさんに限ります。いつも感謝しています!

 

 

今月のピックアップ生徒

今回は梅村が書きました!

個人を特定できない範囲で書いていきます!

 

自分の考えに自信が持てないAさん

 Aさんは高3の受験生の生徒さんです。Aさんはとても真面目に勉強に取り組んでくれていて、平日でも一日7時間以上はしてくれていると思います。高校に通いながらこの数字は本当にすごいと思います。高校での成績は上位なのですが、おそらく指定校推薦で自分の行きたい大学・学部がないんじゃないかということで、一般受験を目指して勉強しています。Aさんは真面目な分、梅村や講師の言うことを真に受けすぎてしまう節があります。これ自体は大変ありがたいことなんですが、おそらく根底には自分の考えに自信がないというのがあるのではと思っています。このタイプの生徒さんは、英語や国語のような思考が必要な科目では、問題を解く際に「思考」ではなく「思い出す」になりがちです。これだと対応できない問題が難関大学においては結構出たりします。こちらの言うことをしっかり聞いてくれて、しかもちゃんと実践までしてくれるAさんのような生徒を合格に導けなければ、完全に武田塾の敗北です。今年度の入試では、Aさんを必ず志望校以上の大学に合格させます!

 

部活にパワーを全振りしているBさん

 Bさんは部活を続けながら勉強してくれている古参の生徒です。部活にパワーを全振りしてしまっているため、正直に言うと勉強は二の次になってしまっています。部活が終わってから自習に来てくれるものの、体力が残っていないのか、あまり自習がはかどっていないように見えます。なので確認テストでは不合格が続き、当然親御さんからは心配の声が上がっています。そして梅村には来校時にもっと頑張ろうとか言われるし、良い気持ちはしていないと想像しています。勉強にもう少し力を入れてほしい気持ちはもちろんありますが、Bさんがどれだけ部活を大切にしているか知っている分、応援したい気持ちもあります。このあたりの舵取りは本当に難しく、部活に影響のない分量かつ過剰な休みの取れない分量が理想です。でもBさんはそんな宿題量でもあまり消化し切れていないので、本当に部活にかけているんだろうと想像しています。(やる気がないなんて思ってないですよ!?)高3の部活となると引退時期は様々ですが、Bさんが最終目標にしている試合は5月の上旬(この通信の配信後ぐらい)にあります。その後からはちゃんと勉強すると約束もしてくれているので、まずはその試合に全力で挑んでほしいです!そしてその後は、部活に向けていたパワーが勉強に向かうようになると信じています!

 

コラム

梅村が普段生徒と話していることをツラツラと話すコーナーです。

今月は講師の今井くんとの会話から。

 

理系科目の伸ばし方

武田塾長津田校には理系の講師がいっぱいいて、その中でも今井くんは良く事務に入ってくれるので、けっこう一緒に働く機会が多いです。

そんなときは、よく生徒の話をしたりします。

彼は本当に生徒想いで、どうやったら生徒の学力が伸びるかを常に考えてくれています。

塾を運営する立場としては、こんな講師が増えるとうれしいなぁと常々思っています。

 

そんな今井くんとよく悩んでいるのは、

「理系科目が伸びない生徒の、原因まではわかるのにその原因を解消できない!」

ということです。

 

まずここで言っている理系科目というのは、「知識を蓄積するだけでは点数が伸びない科目」と定義させていただきます。

英語、数学、現代文、物理、化学などです。

これらの理系科目を伸ばすためには、二段階のステップがあると梅村は思っています。

1⃣疑問を持つ

2⃣疑問を解消する

の二段階です。

それぞれについて少し詳しく考えてみます。

 

1⃣疑問を持つ

「疑問を持つ」って言葉にするととっても簡単そうなんですが、なかなかどうして、結構な生徒がここに課題を抱えている気がします。

(ちなみに社会に出てからは「問いを立てる」なんて格好いい言葉で言われたりします。)

疑問の持ち方にも濃淡があって、例えば、

「なんで武田塾って、武田なんだろう?」

「なんで武田塾って授業をしないんだろう?」

「なんで長津田っていう地名なんだろう?」

「なんでドアは外開きなんだろう?」

というような日常的なことから、

「因数分解の因数ってどういう意味だろう?分解って何?」

「なんで二次関数ってよく平方完成するんだろう?」

「なんで整数の分数で表せる数のことを有理数って言うんだろう?」

みたいにダイレクトに勉強における疑問もあったりします。

こういう疑問を持てるかどうかが、数学的センスがあるってことだと梅村は思っております。

 

こういうことを常に考えている人は、言い換えると、知識の使い方を考えている人です。

参考書を読むとき、答えではなく理由に着目できる人です。

質問するとき、「これってこのやり方で合ってますか?」と聞かず、「これってなんでこのやり方になるんですか?」と聞いてくる人です。

勉強の本質を抑えに行ってる気がします。

 

じゃあ「どうすれば疑問を持つようになるのか」なんですが、端的に言ってしまえば「常に考えること」です笑

そうは言ってもそれも難しいと思うので、まずはなんでもいいので疑問を持ってみることです。

苦手な人は、自分の名前の由来とか考えてみてはどうでしょうか?

どんな簡単なことでもいいので疑問を持つことを繰り返していけば、人は勝手にブラッシュアップしていく生き物です。

問いの立て方が自然と上手くなるはずです。

 

2⃣疑問を解消する

さて、さっきは疑問を持てることが数学的センスだと言いました。

それに対して、「疑問を解消する」に関しては完全に努力です。

「いやいや、全然努力では無理やし!」って声も聞こえてきそうなので、ちょっと具体的に書いていきますね。

 

まず大事なことは、完全な正解を出さなくてもいいってことです。

ここを勘違いしている人は多いかもしれません。

例えば、「なんでドアは外開きなんだろう?」という問いに対して、まずは自分で考えることが大事です。

 

 

 

 

 

考えました?笑

 

考えて出した答えは「出やすいから!」とか「気圧の変化に対応できるから!」とかかもしれません。

(この答えは実際に居合わせた生徒と講師の向山とに聞いて出てきた答えです。)

この時点で、この答えが正解かと言えば、それはわからないですよね笑

でもそんな意見があるって時点で、それは完全な不正解というわけでもありません。

 

で、実際になぜ外開きになっているかと言うと、「緊急時に人間は、扉を必ず押す」からです。

火事とかで外に逃げなければならないとき渋滞が起こってしまっては困るから、外開きで作られているんですね。

これ、何も考えずに答えだけ聞くと、単なる豆知識で終わってしまうと思います。

でも、自分で考えてから聞くと聞こえ方は全然変わりますよね。

その場合、次から自分で思考するときに「避難」とか「緊急時」とか「群衆」のような視点を持てるようになる気がしませんか?

そして、もし一人暮らしをしようとして、賃貸マンションの内見をするとき、「避難」という視点が持てるようになる気がしませんか?

これが応用力です。

 

疑問を解消するとき、必ずまずは自分で答えめいたものを出すこと。

これは超大事なので必ずやりましょう。

そのあとで何かを調べたり人に聞いたりして解消してください。

そうすれば答え以上のことを吸収できるようになります。

ひいては応用力に繋がります。

 

でもこの作業には多少の労力が必要になります。

つまり面倒くさい作業になります。

でもここを放置しないようになれば確実に力はつきます。

是非実践してみてください!

 

原因はわかっているのに解消できない!

さて、今井くんと話していた「理系科目が伸びない生徒の、原因まではわかるのにその原因を解消できない!」に戻ります。

理系科目が伸びない人の原因というのは、上に挙げた「1⃣疑問を持つ」「2⃣疑問を解消する」のどちらかに課題がある人がほとんどです。

そして体感的には圧倒的に「1⃣疑問を持つ」ができない人が多い気がします。

これがなぜできるようにならないのかというと、たぶん「今までやったことのないこと」だからだと思います。

だからイメージがわかず、これでいいのかと思いながらやらなくなっていく感じなのかなと想像しています。

そんなこんなで原因がわかるのにそれを解消できない!に繋がります笑

 

梅村と今井としては、武田塾で伸びない生徒がいることはあってはならないことなので、本気でその原因を解消したいと鼻息を荒くしているところです。

 

理系科目に苦手意識があるなぁという人は、まずは簡単なことからでいいのではじめてほしいです。

千里の道も一歩から。

「自分の名前がなぜその名前になったのか?」

「空はなぜ青いのか?」

「なぜその石はそこにあるのか?」

色々考えてみて、その答えを梅村に教えてください!

 

 

今月は以上です!

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