大学受験なら武田塾長津田校
みなさんこんにちは!
授業をしない個別指導塾、武田塾長津田校の梅村です!
4月になり新学期が始まりました!
一生に一度しかない一年のスタートです!
心して過ごしましょうね!
ボチボチ生徒さんも増えてきて、校舎が明るくなってきました!
やっぱり塾は活気が無いとダメですね。
それでは今月の武田塾長津田校通信をお届けします!
今月の連絡事項
【全員対象】校舎開校時間の変更
5月度から、武田塾長津田校の開校時間を変更します。
日曜日が開校(10:00~18:00)になり、火曜日が定休日となります。
(ただし、第2日曜日のみスタッフ研修日のため休校)
日曜日も自習に来たいという生徒の声に応える形になりました!
最大限利用してください!
【全員対象】校舎の移転(仮)
不動産屋さんと色々と相談をして、改装をするのではなく校舎を移転することになりそうです。
ただ、現時点で確定ではないので、随時この長津田校通信でお知らせしていく予定です。
続報をお待ちください。
【全員対象】GWの開校について
GW期間ですが、祝祭日関係なく開校していきます。
ただし、4月と5月の変わり目ではあるので、上記でお伝えしたとおりに休校曜日が切り替わります。
GW期間の休校日:4/28(日),5/7(火)
お役立ち情報
国公立大志願者の状況は? 受験生の安全志向は感じられない
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2403/01/news090.html
大坂公立大学の存在感、増してますね。
<東洋大学>2025年度入試から併願可能な学校推薦型選抜が始まります
https://www.toyo.ac.jp/nyushi/admission/2025new/
総合型選抜入試や公募推薦型選抜は、面接やら書類審査やらで受験勉強との両立が難しかったりします。なので第一志望大学以外の受験はあまりお勧めしていないです。ただ、東洋大学のこの入試は学科試験のみのようなので、皆にお勧めできそうです。神奈川大学の給費生試験と合わせて受験校候補に入れていきたいですね。
【大学受験2024】早稲田の入試速報…前年は826人補欠合格
https://resemom.jp/article/2024/03/19/76470.html
早稲田大学の情報をお伝えしたいというよりは、大学入試における募集人員と合格者数の違いについてのサンプルとして面白いなと思ったので載せておきます。例えば、早稲田大学政治経済学部の場合、募集人員は350人で、合格者数は1,602人です。募集人員に対しておよそ5倍ほどの合格者を出しています。
募集人員が少なくても、合格者数はもっと出るので、募集人員だけを見て受験をやめることはしないでね!
京都大が理工系学部に「女子枠」
https://nordot.app/1143457500938224257
最近話題の女子枠ですね。梅村的にはあってもなくてもどちらでもいい派です。
東京科学大学が2024年10月に誕生
https://www.titech.ac.jp/news/2023/068064
東京工業大学が東京科学大学になりますという話。
今月のピックアップ生徒
今回は梅村が書きました!
個人を特定できない範囲で書いていきます!
中学範囲からやり直しているAさん
Aさんは理系志望の生徒さんです。入塾する際に理系科目の理解度を確認させてもらったところ、中学レベルから足りていないことが判明しました。ということで今は中1の範囲からやり直しているところです。Aさんは良いキャラで、話していてとても楽しいです。ただ、まだまだ社会経験が乏しくて、将来どうやって生活していくかというイメージが湧いていないように感じます。それは勉強をする意味がわかっていないということでもあります。Aさんはまだ宿題をやり切ったり復習が大事だという感覚が備わっていないため、なかなか確認テストの点数が上がってきません。だから梅村的には危機感を感じていてとても焦っています。このペースだと志望大学に届かない可能性が高いです。そんな話をAさんとしたところ、徐々に危機感を持ってくれるようになったのか、宿題をやり切ろうとしてくれるようになりました。この調子でAさんが成長してくれることを期待しています!(勝手ながら、梅村の今年度の目標は「Aさんを一人前にすること」にしました。)
家ではだらけてしまうので毎日自習に来てくれるBさん
Bさんは前に別の予備校に通っていて、けっこう授業をサボってしまうような生徒さんでした。お母さまとしてはそれだと学力は上がらないと思い、ちゃんと自習に通えるような塾を探していて、武田塾に来てくれました。入塾してからはほぼ毎日来てくれると約束をして、今はしっかりと約束を守って自習にも来てくれています。ただ、よくよく話を聞くと家でお母さまから促されてから来校していることがわかりました。つまり、まだ自主的には来れていないんですね。学校が始まれば下校時に寄れるようになるから、促されることなく来れるとBさんは言ってくれていますが、どうなることか。。。入塾前は何をやればいいかわからないということで勉強に後ろ向きでしたが、今は理解できるところまで戻ってやり直していることで、勉強が苦痛ではなくなってきた様子のBさんです。ここから、できれば勉強が楽しいというところまで意識を変えることができれば最高だなぁと思いながら指導しています。
コラム
梅村が普段生徒と話していることをツラツラと話すコーナーです。
今月は生徒から受けた数学の質問から。
今勉強をしなかったとき、将来起こり得ること
ある生徒さんから、以下のような問題の質問を受けました。
(内容はうろ覚えです!)
「ある弓道部で、田中さんは7回の行射で、2回的中しました。伊藤さんは43回の行射で11回的中しました。次の対戦校は20%の確率で的に当ててきます。確実に勝つためには田中さんと伊藤さんどちらを起用すれば良いでしょうか?」
生徒は、田中さんの的中確率は29%(2/7)で、伊藤さんは26%(11/43)だから田中さんを起用した方がいいんじゃないかと質問してくれました。
数学的には試行回数が多ければ多いほど誤差が小さくなっていくので、確実に勝ちたいのであれば伊藤さんを選ぶべきというのがこの問題の正解です。
この内容自体は中学の範囲で、高校に入るとさらに難易度の高い理解が必要になります。誤差という概念が絡んできたりします。
さてさて、この問題が解けるかは勉強で解消していけばいいんですが、この確率的な思考が常にできるかというのは、別の意味で案外将来において重要になる気がします。
例えば、梅村は理系の大学院に行っていたので理系の人たちに囲まれる生活をしていました。
その中で、この場面で田中さんを選ぶ人は皆無だったと思います。
つまり、理系集団の中ではこの確率的思考は常識です。
でも例えば、この考え方がわからない人達が一つのビジネスで混在したとしたら、けっこうカオスになる気がします。
高度な経営判断が必要になったとき、上司は田中派で、部下が伊藤派だったらどうでしょうか?
部下としては不正解だとわかりながら、渋々従う必要が出てきますよね。
これ、確実に確執が生まれる気がします。
もしそれに納得できず、如何に伊藤さんが正しいんだと上司に主張しても、上司はそもそも何を言っているか理解ができないと思うので、話が噛み合うことはありません。
組織が上手くいくために円滑な人間関係は必須だと思うので、このビジネスはけっこうまずいことになりそうです。
こういった思考部分での不一致を企業としては避けたいですよね。
だから採用の時点で、学歴フィルターというものをかけます。
学歴が高ければ高いほど、伊藤派が多いと予想できるからです。
結局企業がほしいのは、ちゃんと勉強してきてそれが身になっている人です。
勉強に意味が無いと思っている人には考えを改めてほしいとずっと思っています。
というわけで、勉強をする意味がないと思っている人はけっこういると思うんですが、勉強を頑張った先には確実に新しい世界が開けます。
大学受験の勉強のゴールを大学受験にしないでくださいね!
自己成長のためと思って勉強できると未来は明るくなると思います!
今月は以上です!
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