共通テスト模試の特色&違い＜駿台・東進・河合・ベネッセ＞

今回は、予備校の共通テスト模試について

分かりやすく特徴と違いを説明します！

模試を受ける参考にしてみてください♪

模試の特徴について

模試の違い

河合・駿台・ベネッセ・東進

難易度別で4つの模試を並べると

駿台≒東進>河合>>ベネッセ

の順番になります。

レベル別で受けるべき模試は？

▼旧帝、トップ私大を志望校にしている人

駿台・東進・河合塾

▼地方国公立、MARCH

東進・駿台・河合塾

▼日東駒専

河合塾・進研模試

具体的にそれぞれの模試について説明します♪

駿台模試

駿台模試は、河合塾の全統共通テスト模試に次ぐ受験者数で、

合格判定の信頼度も高い傾向にあります。

難易度

駿台模試の難易度は他の模試と比較すると

トップ大学志望者が多く受験するため

非常に高くなっています。

そのため、偏差値がいつもの値より

5-10程度下がる傾向にあります。

※偏差値60を超えると

国立医学部が狙えるレベルです。

内容も標準～発展レベルで構成されているため、

学力に自信がない人や、

難関大学を受けない人は

受験を避けても良いでしょう。

こんな受験者にお勧めです

・受験の上位層での順位を確認したい人

・旧帝大学、早慶上理などのトップ大学志望

・ハイレベルな問題に触れたい人

全統共通テスト模試(河合塾)

全統模試の受験者は駿台と東進と比較すると圧倒的に多く、

通常のもので20万人以上です。

プレテストでは30万弱の人数が受験します。

合格判定の信頼度は抜群に高い傾向にあります。

難易度

全統共通テスト模試は、

難易度も標準的なもので構成されているため、

本番に近い難しさで解くことができます。

受験生であれば、

共通テストを使う、使わないを問わず、

必ず受けておくべき模試です。

こんな受験者にお勧めです

・国公立志望者

・偏差値40以上の私大志望者 

・自分の正確な成績を確認したい人 

東進

東進は４つの模試の中では受験者が

一番少ない模試になっています。

受験者には20ページ前後の細部まで分析された

分厚い成績データが返却されます。

模試を受けた後に復習までやっていない人には、

お勧めの模試の一つになります。

難易度

難易度は駿台の模試と同等なくらいハイレベルな問題で構成されています。

先ほどと同じく、生半可な学力で挑むと相当な目にあいますので、ご注意ください。

こんな受験者にお勧めです

・旧帝大学、早慶上理などのトップ大学志望

・ハイレベルな問題に触れたい人

・模試を復習せずに捨ててしまう人

進研模試(ベネッセ )

進研模試の受験者数は、他３つの模試よりも多く

圧倒的な受験者数になっていますが、

内訳としては大学受験を考えていない人も学校の方針で受験しているため、

通常の偏差値や得点率よりも10％前後高くなる傾向があります。

難易度

進研模試の難易度は、基礎～標準レベルで、

大学受験をしていない層も受験するため

他の３つの模試よりも格段に簡単になります。

こんな受験者にお勧めです

・受験を始めたばかりの人

・基礎の内容の完成度を確かめたい人

・幅広い受験者の中で自分の位置を確認したい人

模試は受けた後が重要！

受けっぱなしはNG！

模試を受けた後そのままにしていませんか？

結果が悪くても目を背けてしまい

勉強以外のことに集中してしまうことも・・・

そんな行動や考えではもったいないです！

模試は自分を客観的にみるための手段の1つ！

今から頑張っても…とマイナスに思わずに

自分の勉強計画をしっかり見直しましょう！

受験勉強でのお悩みは

ぜひ武田塾長崎住吉校へお任せください！