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【ねらえ】もったいないケアレスミスをやっつけよう【得点アップ】

こんにちは、武田塾長岡校です。
今回のテーマはケアレスミス!!

ケアレスミスってなに?から、無くすためにどんな対策があるかを紹介しています。

受験でのケアレスミスとは?

受験勉強やテストだけでなく様々な場面で「ケアレスミス」という言葉を耳にしたことがあると思います。

「ケアレスミス」とはそもそもどのような意味なのでしょうか。

 

ケアレスミスの語源は?

ケアレスミスという言葉をひとつの英単語だと思っている人もいるかもしれませんが、実はケアレスミスは「careless mistake」という言葉を略してできた和製英語です。

「careless」の意味のである「不注意な」「軽率な」と「mistake」は「間違う」という意味です。

つまり「careless mistake」で「注意不足によるミス」と訳せます。

この言葉を略した「ケアレスミス」が日本では同じ意味で使われています。

 

受験でのケアレスミス

受験においてのケアレスミスは「能力や知識の不足ではなく、不注意による間違い」や「そそっかしさやうっかりからくる 間違い」のことを指します。

知識は身についていたしここまでしっかりと勉強していたにもかかわらず、問題の読み間違いや都合のいい解釈などの勘違い・思い込みなどといった小さなミスで失点してしまうという意味で、知識が足りなかったり勉強不足による失点は、ケアレスミスとは言いません。

 

 

なぜケアレスミスが起こるの?どんな場面でケアレスミスが起きやすい?

緊張のしすぎ

 

人間は適度な緊張状態のほうが能力を最大限に発揮できると言われますが、緊張のしすぎは逆に脳の働きを低下させてしまうため、ケアレスミスにつながることがあります。
これは、緊張すると脳内でノルアドレナリンという神経伝達物質が分泌されます。

それにより集中力が増しますが、過度の緊張でノルアドレナリンが過剰に分泌されてしまうと、情報の混乱が起きてしまい

逆に思考力や判断力が低下してしまいます。

 

時間が足りずに慌ててしまう

 

時間が足りずに慌ててしまうということも、ケアレスミスを引き起こす原因の一つです。
受験や試験では時間が限られているため

「早く解かなきゃ!」「どうしよう!残り時間がなくなってきた!!」

などのプレッシャーを感じやすくなります。

 

その気持ちから焦ってしまい、普段はしないようなミスをしてしまうことも…。

 

また、焦っている時ほど、手っ取り早く解答しようとして問題文をよく読まなかったり大事な条件を見落としたり、

強引な計算に持ち込もうとしたりするので、結果ケアレスミスが起きやすくなります。

さらに、時間がないと十分な見直しもできないままでケアレスミスを見逃してしまうことになります。

 

油断、勘違いや思い込み

 

たくさん勉強したからこそ「これは簡単に解ける問題だ」と思う気持ちの緩みが逆にミスにつながることもあります。

これまで勉強してきた中で簡単に解けた自信がある問題こそ、ちょっとした不注意で単純なミスをしてしまうことも。

慣れが出てきたことで油断してしまったり、気の緩みから確認を怠ったりすることがケアレスミスの原因になります。

 

また、 問題文の意味を勝手に解釈していたり、カタカナで解答しなくてはいけない問題に平仮名や漢字を使って書いてしまう、など勘違いや勝手な思い込みもケアレスミスに繋がってしまいます。

 

皆さんの中にも今までに簡単なはずの計算をミスしてしまったり、確認のし忘れによるミスを経験したことがあるという人も多いのでは?

答えが合っているという自信やたぶん合っているだろうという思い込みがあるから見直そうという気にならない

または合っているという前提でサラっと見直しを済ませてしまうなど「間違っていない、大丈夫だ!」という思い込みや過信、慢心がある時こそ、ケアレスミスが起こる可能性が潜んでいます。

 

体調が万全でない

 

受験だけに限ったことではないですが、体調が万全でないときにはちょっとしたミスをしやすくなってしまいます。

皆さんは睡眠不足や、過度なストレスなど身体の不調はありませんか?

 

体調が良くないと集中力が続かなかったり、注意力が散漫になったりしていつもはしないようなミスをしてしまう原因に…。

集中力の持続には限界があるため、脳の疲れによって思考力が低下することで、ケアレスミスが起こりやすくなる。

 

また、試験の後半になり疲れてくると、集中できず注意力が散漫になったり、頭がボーっとしてきたり…。

 

こんな時もケアレスミスが生まれやすいです。

 

 

 

 

ケアレスミスを無くすための対策

ペース配分に見直しの時間も含める

 

試験では見直しする時間も予め考慮してペース配分しましょう。ミスをしてしまっていても、見直しで修正できれば問題ありません。

見直しをする癖をつけましょう。また、解いた後すぐではなく少し時間をおいてから見直しをした方が間違いに気づきやすくなるのでおすすめです。

 

文章は2回読む

 

2回読んでいたら時間も2倍かかるのでは?と心配になる人もいるでしょう。

しかし、普段から2回読む癖がついていれば2回読んだとしても時間内に解き終わるスピードになっているはずです。

2回読むことを習慣にしましょう。重要な情報を1回目に見落としてしまったとしても、2回目でしっかり押さえることができます。

 

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大事だと思った部分には線を引く

 

国語や英語で出題されるような長文問題を正確に読み取る際にとても有効です。2回目に読むときにも役に立ちます。

 

字を丁寧に書く

 

時間がない中で解答しようとすると、字が走り書きになってしまうことがあります。しかし、採点者が読めないほど字が汚くなってしまうと減点や誤答と判断されたりするおそれがあります!

 

簡単な計算こそ慎重にする

 

簡単な計算だから暗算でも大丈夫という油断が一番危険です。暗算に頼らず途中式をきちんと書くことは普段から習慣づけておきましょう。

 

体調管理を万全にする

 

十分な睡眠をとり、体調を万全にすること。ケアレスミス対策としてだけではなく、受験には万全の状態で挑めるようにしておきましょう。

 

 

全身でナイスを表すひよこ

 

毎日勉強を頑張ってきているのにケアレスミスで点数を下げてしまうなんてもったいないですよね。ケアレスミス対策をして今までの努力をしっかり結果に反映し、合格をゲットしましょう!

 

 

 

 

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